商売柄スターティングホールでゴルファーのショットする姿をよく見かけます。無くて七癖というように、プレーヤーがティーイングエリアに上がってショットするまでに実に変わった癖というかリズムの取り方をする人が多いようです。
アドレスに入りスタンスをとってからクラブを握るのですが、レッスン通り几帳面に左手の小指から薬指、中指、人差し指と順に絡めていき、やっと親指で左手のグリップは完了。次は右手小指を左手の人差し指に絡めて親指同士の位置を確認してグリップが完成。次は飛球線と同じ方向を向いてるか左右の肩の位置を確認。やっとアドレスが決まり、素振りを1回、さあ打つかと見てるともう1回素振り、このパターンは初心者に多いレッスンマニュアルに忠実なゴルファー。電車の運転手の「信号よおーし」の掛け声のように声を出しながら行うゴルファーもたまに見ます。
毎回ショット前の素振りを2回繰り返すゴルファーもいます。アドレスを決めて素振りを1回、ふつうは2回目にはショットします。しかしたまに真剣なフルスイングを2回する人に出会うことがあります。アドレスを決めて素振りをフルスイングで1回、その後(ショットすると思うような)ゆっくりクラブを振り上げブーンと振り下ろす、さあ白いボールはどこへと飛球方向へ目をやるとボールは微動だにせずそのまま。同伴者としてはボールの行方を見るため、クラブが振り下ろされた途端、反射的にボールの飛球方向へ向いてるのに2回目も素振り、吉本新喜劇ではありませんが、ドタッと倒れかけてしまいます。
この2例、毎ショットごとにご丁寧にされるため、プレーの進行にも影響してきます。同伴者にとっては迷惑な話です。