QT2nd、友次選手が-18でトップ通過。

 本日、日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のQT 2ndステージ4日間が無事終了しました。雨が心配されましたが、最終日も好天に恵まれ好スコアが続出しました。

 3日目を終えて12アンダーで4位につけていた友次啓晴(写真上)はショットとパットが好調で33、33の66でホールアウト、トータル18アンダーでトップに並び、規定(カウントバック)により見事1位通過をしました。

 前日まで16アンダーでトップに立っていたシンガポールのチョー テハンは36、34の70で終えトップに並びましたが、規定で3位通過となりました。2位通過はマイケル・シム(豪州)が33、34の67でトータル18アンダーの好成績で見事3rdステージへ。以下4アンダーの38位までの選手が通過し3rdステージへの進出を決めました。(写真は3rdの会場を決める友次とマイケル・シム)

 2ndステージを通過した上位38名(補欠5名)の選手には、コンペ室でJGTOより3rdステージへの説明と通過証が渡され、上位の選手から3rdの会場を選択し、長い4日間は終了しました。(写真は無事2ndを通過した38名の選手に3rdの説明が行われた)

激しい上位争いが展開されてます。

 

 QT2nd3日目も快晴微風の絶好のコンディションで熱戦が繰り広げられました。2日目は上位10人のうち外国勢が6人入りトップのチョー テハン以下5位まで外国選手が占める展開となりましたが、この日も好スコアが続出し激しい上位争いが展開されました。

 前日、トップのチョー テハン(シンガポール)は、この日も安定したショットとパターで32、34の66とスコアを伸ばしトータル16アンダーとし首位を堅持。2位には前日6位タイグループにつけていた伊藤元気がアウト30、イン35の65をマークしてトータル14アンダーの2打差で追い上げてきました。次いで豪州のマイケル・シムが35、32の67、トータル13アンダーで3位に位置しています。

 12アンダーの4位タイグループには友次啓晴(66、71、65)、宇佐美秀樹(69、68、67)、副田裕斗(67、70、67)、イ ジュギョン(韓国:64、71、69)の4人が続いてます。

 いよいよ今日がFinal Roundです。午後から降雨予報のため、通常の8時スタートを30分早めて7時30分のスタートとなります。2ndから3rdへ進出する40名前後の枠は3日目を終わりトータル213の3アンダーの38位タイグループが当落線上です。3rdへの通過ラインは1、2ストーク伸ばしトータル5アンダー前後が分かれ目になるのではないかと予想されます。

QT2日目、上位5人外国勢が占める。

QT2nd2日目は気温35度、ほとんど風のない猛暑の中での熱戦となりました。
2日目は初日66で2位につけていたチョー テハン(シンガポール)が32、36の68、通算10アンダーとスコアを伸ばしトップに。

 初日64をマークしたイ ジュギョン(韓国)はアウト33と伸ばしたがインを38とし71、通算9アンダーで2位タイをキープしています。

このほか2位タイグループにはジャスティン デ ロスサントス(米国)、イ チャン(韓国)の3人が入り、マイケル・シム(豪州)が69、66の8アンダーで5位につけ外国勢が上位を占めています。

7アンダーの6位タイグループに副田裕斗、澤崎安雄、伊藤元気、宇佐美秀樹、リュウ ジェチャン(韓国)の5人が続いてます。

初日トップは8アンダーのイ ジェギョン。

 QT2ndの初日は絶好のコンディションの中、96名が参加して熱戦が繰り広げられました。初日は韓国のイ ジェギョンがアウト30、イン34の8アンダーでトップに立ちました。2位にはシンガポールのチョー テハンと米国のジャスティン デ ロスサントスが6アンダーの66で続いています。

 日本の副田裕斗、亀代順哉が5アンダーの67で4位タイ、さらに4アンダーで西村一輝、櫻井省吾、和田七星、友次啓晴の4人が6位タイで並んでいます。

 昨年、4日間通算22アンダーをマークしたタイのT・チャイプラコンは35、38の73で50位タイと出遅れましたが、爆発力があるだけに巻き返しに期待したいものです。

 

明日からQT2ndが始まります。

 日本ゴルフツアー機構(JGTO:青木功会長)のクォリファイングトーナメント(QT)2ndがいよいよ明日28日から始まります。今日はレジストレーション(現地での出場登録)と指定練習日となっているため、出場を予定している全選手が顔を見せます。

 JGTOから送られてきている「参加者名簿」は97名。うち外国人選手は26名(韓国12名、台湾4名、オーストラリア4名、米国2名、タイ2名、シンガポール2名)です。

 昨年のQT2ndでタイのT・チャイプラコン選手が驚異の22アンダーをマークし、コースレート73・9の奈良柳生カントリークラブがいともたやすく攻略されてしまったことにいささかショックを受けてしまいました。

 しかしこの時期、ツアーレベルのコースセッティング即ち、ラフを100ミリ以上に伸ばしたりグリーンのコンパクションを堅くし、スピードを12フィート以上の高速グリーンに仕上げることは難しく、通常営業をしながらのセッティングですので「これくらいのアンダーが出るのは当たり前ですよ。レギュラーツアーでも20アンダー近く出るようになってきてますから・・・・・・。とにかく道具(クラブ)とボールの進化にゴルフ場が追いつかなくなってます」(JGTO競技委員)

 昨年の2ndの通過スコアはトップの22アンダーから3アンダーの39選手が3rdへ進出しています。来季のツアーの出場権を得るための厳しい戦いが始まります。

台風20号の被害はありませんでした。

 強い台風20号の接近で土砂災害や浸水などに警戒するよう各メディアが呼びかけ、電車の運休や早目の帰宅など近畿地方全域で災害に備えました。台風の通過が夜中であったこともあり、大きな被害もなかったようです。

 当クラブも土砂災害や倒木などに備えましたが、今朝コースを巡回したグリーンキーパーの報告によると「雨量もそれほどでもなくバンカーの水溜りや流水跡もほとんどありません」とのこと。「倒木もほとんどなく落ち葉や小枝が部分的に散乱してる程度でスタートは問題ありません」との報告でした。会員の皆様ご安心ください。

来週からQT2ndステージが始まります。

 台風20号が近付いてます。奈良地方気象台によると、奈良県では今夕から暴風域に入り明日未明の予想だそうです。今日もキャンセルが出ているものの、夕方から暴風域に入るとの予報なので予定通り皆さんスタートされています。

 いよいよ来週から日本ゴルフゴルフツアー機構(JGTO)のQT2ndステージが当クラブで始まります。JGTO競技運営部・鷲見副部長から「先週でQT1stステージの全日程が終了しました。来週からQT2ndが始まります。今回の奈良柳生CCでの2ndの参加選手は97名です。」との連絡を受けました。

 参加選手のベストパフォーマンスを十二分に発揮できるコースコンディションに仕上げるべく鈴木グリーンキーパーを筆頭にコーススタッフ総動員で朝早くから夜遅くまで汗を流してくれてます。

 とくに夏場の晴天続きの芝生には水が必要ですので、散水には神経を使っています。当クラブはオープン当初からティインググランド、フェアウェー、グリーンと無線による自動散水設備が完備していますので、夜間の定時散水ができるため助かっています。しかし開場から20年を経ると、コース内の樹木が大きく成長し樹木が邪魔をして無線が届かず散水ができない箇所も数多く出てきています。

 このため夏の期間、自動散水に頼らずスタッフが宿直し夜中に散水の制御盤を手動操作し、定時に散水を確認実施しています。こうしたスタッフの努力のお陰で今夏のコースコンディションはベストの状態を維持しています。来週から始まるQT2ndに出場する選手が技量を十分に発揮できるコースコンディションに仕上げ、昨年同様のハイレベルな熱闘を期待したいと思います。

お盆期間の車の運転に気をつけて下さい。

 昨日から事実上のお盆休みに入りました。民族大移動といわれるこの時期の高速道路は混んでます。猛暑が続くため渋滞中の運転は何かとイライラします。

 とくに名神、中国道、山陽道沿いのゴルフ場に向かうゴルファーはスタート時間に間に合うかどうかイライラしがちです。時間に余裕をもって家をでるようにしましょう。

 余裕をもった行動はゴルフにも相通ずるものがあります。スタート時間ギリギリに飛び込んできて慌ててティーグランドに行ってもけっして好スコアは生まれません。

 スタート時間の30~40分前にチェックインして、打球場で調整を兼ねて軽くボールを打った後は、喫茶室でコーヒーの一杯も飲んでリラックスしてさあスタートへ。これくらいの余裕をもった行動を心掛けていただきたいと思います。

 今週のお盆ウィーク、お出掛けの予定がなければ奈良柳生CCへゴルフにお越しください。幸いこの時期のゴルフ場への道路は渋滞に巻き込まれることはありませんので・・・・・。

奈良県ゴルフ協会主催のサタデー盛夏杯

 本日は、奈良県ゴルフ協会が平日に休めない忙しいサラリーマンのために、土曜日に会員料金でプレーできる「サタデー盛夏杯」を奈良柳生カントリークラブで開催しました。

 奈良県ゴルフ協会主催の県民ゴルフは、奈良県在住もしくは奈良県在勤者であれば誰でも参加できる競技会として親しまれていますが、参加者は60歳以上のリタイアしたシニアゴルファーが多いため、ゴルフ振興策の一環として現役世代の参加しやすい土曜日に「サタデー盛夏杯」を開催するということで、当クラブも協賛し第1回を実施しました。

 今年度の県民ゴルフ以外に急きょ企画された競技だけに告知が十分でなかったものの、企画趣旨である60歳以下の現役ビジネスマンや女性ゴルファーに参加してもらうという目的通り現役世代47名が参加して18ホール・ストロークプレー(参加者全員ダブルペリア)で熱戦が繰り広げられました。

 優勝は井上忠勝さんが33、35、68の素晴らしいスコアでハンディキャップも-1・2ながらネット69・2の見事な成績で獲得しました。2位には立石泰啓さんが42、45、87、ネット70・2で入り、3位に立石翔さんが42、3、81、ネット71・4で入りました。

※写真上は、競技委員よりルールの説明とマーカー指定を受けているところ。写真下は2位に入賞した立石泰啓さん(右)に阪口総支配人から賞品が贈られた。