新バイパス3月15日開通。帰路の渋滞回避。



 2月もあと2日で終わりいよいよ弥生3月、春到来です。梅の開花情報が伝わってくる季節です。大阪市内の大阪城二の丸東部分にある梅林はすでに満開。1300本近い梅が甘い香りを漂わせています。奈良市東部山間にある月ヶ瀬梅林は3月中旬くらいから梅の花が楽しむことができます。

 この頃になると週末の行楽客とゴルフ帰りの車で奈良市内は大渋滞となります。とくに国道369号を利用するレイクフォレスト、奈良柳生、奈良の杜、新奈良などのゴルフ客の帰りは般若寺交差点から数珠繋ぎの大渋滞となりますが、3月15日からこの渋滞道路が解消されます。

 国道369号の中ノ川交差点から奈良市内方面へ600メートル下った右側から建設中だった新バイパスがようやく開通します。このバイパスを利用すれば般若寺交差点を経由しなくても梅美台、州見台のニュータウンを経て京奈自動車道木津川ICや国道24号に10分前後で直結されます。

 このバイパスを利用すれば奈良市内の幹線道路である大宮通りを利用しなくても国道24号からならやま大通りや国道163号など多様な周辺道路を利用することができ京都、大阪北部へお帰りになる方は大幅な時間短縮となります。

 このバイパス工事は20年近くかかってようやくこの3月15日に開通する待望の道路です。評判の悪かったゴルフ帰りの大渋滞もこれで解消されます。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

シーズンを前にベストターフを提供するために。


 立春を過ぎて日に日に日没が遅くなり、コース内の木蓮の蕾(つぼみ)も膨らみはじめ春がもうそこまで来ているのが実感できます。コースも春のゴルフシーズンに向けて更新作業に取り掛かりました。すでに先週からフェアウェ-のバーチカルに着手しています。

 このバーチカルという作業は写真のように芝の根を鋤(す)かして排水・透水性をよくするとともに、芝の根に太陽の光を吸収させ成長促進させるなどの効果があり春の更新作業に欠かせません。この後、グリーンやティーグランドのコアリングや肥料散布などコースの更新作業が本格化して行きます。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

冬のコース写真、近々ホームページに。




 2月も半ば、立春を過ぎれば寒さも緩むといわれてますが、関西ではお水取りが終わるまでは春がこないといわれています。ただ、立春を過ぎてからは夜明けが徐々に早くなり日没も遅くなってきており、春はもうそこまで訪れています。

 プロカメラマン・柴田ヒデヤス氏が先週来場され、冬のコース写真を撮影してくれました。冬のコース写真は芝や木々が枯れ、何か寒々しく「ゴルフがしたいなあ」というワクワクするような写真ではないので、冬の写真は遠慮していました。

 しかしホームページに「コースの四季」と題して四季折々のコース写真を掲載し、春・夏・秋と順番に紹介してきましたので冬を載せないわけに行きません。

 柴田カメラマンの撮影した冬のコース写真、近々ホームページに「コースの四季・冬編」と題してアップしますのでご覧下さい。今回、その中から3点ピックアップしました。`

 ※2月16日からホームページに掲載されています。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

スロープレー問題を考える。

 スロープレーはどこのゴルフ場でも悩みの種です。ハーフのプレー時間はおおよそ2時間をメドにしているゴルフ場が多い。関西ゴルフ連盟支配人会でもスロープレー防止のためのポスターやマーシャルグッズを制作し加盟ゴルフ場に配布しています。

 ゴルフ場のレイアウトや難易度などの差もありますが、ハーフプレーは2時間あれば大体回れるはずです。2020年の東京オリンピックのゴルフ競技の会場を予定している名門・霞ヶ関CCは「ハーフ1時間50分でプレーしてください。」とロッカールームなどに掲示されてます。霞ヶ関CCは乗用カートのない全ホール歩きのプレーで、しかもOBなどは全て打ち直しでありながらハーフ1時間50分プレーを奨励しています。

 実際に1時間50分でラウンドできるのかキャディさんに尋ねたところ「皆さん、大体1時間50分までで回ってこられますよ。」とのことでした。しかも霞ヶ関CCのスタート時間の間隔はなんと6分間隔。ふつうは7分間隔、当クラブは8分間隔ですが、コース内で混んだりしないそうです。

 話を元に戻して、スロープレー問題ですが、スロープレーヤーが一人いるだけで間違いなく、その組はスロープレーになってしまいます。スロープレーヤーは同伴競技者のみならず後続組にも多大な迷惑をかけてしまいます。

 人には一定のプレーリズムがありますし、アドレスしてショットするまでに一定のルーティーンがあります。が、周りからみれば無駄に時間をかけてわざとプレーを遅くしているように見える人もいます。こうしたスロープレーヤーの多くは、残念なことに自分のプレーが遅いと判っていない人がほとんどです。

 スロープレーヤーを見ていると相対的に周りの空気を読まないし、他の人に対する気遣いがない自己中心的なマイペース型の人に多いように感じます。

 スロープレーヤーでも工夫次第で早くなります。ボールを打つ以外の作業?を早めるようにすれば大幅短縮になります。例えばティーショットの準備を自分の番までにきちんとしておく。自分の番がきたらさっとティーアップして打てるようにする。次打地点に行く時はあらかじめ目測して2、3本のクラブを持っていくとか、グリーン周りなどでは必ずしも「遠球先打」にこだわらず、本来打つべき順番の人が準備できていなければ「お先に打ちます」と声をかけてプレーすればかなりの時間短縮につながります。

 アドレスに入る前に何度も素振りを繰り返す人がいます。これもその人にとってのルーティーンかもしれませんが、何度も素振りを繰り返しても100%うまく行くかといえばけっしてそんなことはありません。何度も素振りを繰り返すルーティーンは逆に雑念が入って却って逆効果を招くと倉本プロはいってます。

 倉本プロいわく「構えに入ったら3秒以内に打ち終える」人間がせいぜいじっとしていられるのは3秒まで、構えて4秒以上かけると頭に思い描いていたイメージが消え失せて筋肉も固まる。だから3秒以内に打ち終えること、と。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

パソコン用壁紙写真、追加しました。

 奈良柳生カントリークラブのコース写真をパソコン用壁紙に提供していますが、このたび14枚を追加しました。桜の満開写真や7番ホールの池で優雅に泳ぐ白鳥夫婦の写真など数多くの写真の中から、セレクトして追加しました。お好みの写真をあなたのパソコンの壁紙としてご利用ください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇