QT1st最終日は悪天候のため中止。

 QT1st最終日が予定されてましたが、台風15号の影響で中止となりました。一昨日からの台風15号が九州、四国に豪雨を伴いながら近畿地方に接近。台風15号の影響で豪雨が襲うなど最悪の状況となりました。時折小やみになり間隙をぬって早朝5時過ぎからコーススタッフ総出でバンカー内の浸水箇所の水抜きの作業など注力し、8時スタートを1時間遅らせ9時スタートを予定しました。しかしながら8時頃から断続的に豪雨が降り続け再度10時スタートに延長を決定しました。

 しかし雨は降り続き、午後からの雨が上がるとの予報もありましたが、コース整備に時間がかかり、プレー再開しても最終組が日没にかかるため、競技委員会で協議した結果、中止を決定しました。このため3日目までの54ホール・ストロークの短縮競技となり順位が決定しました。

  この結果、211ストロークの5アンダーの41名が1stステージ通過、2ndステージ進出となりました。

QT1stステージ3日目。

 

 QT1stステージ3日目。前日深夜に降った短時間豪雨の影響でバンカー内の浸水、流水跡が残り、早朝からコーススタッフによるバンカーの水出し、流水跡の整地を最優先に作業を行う。フェアウェーは豪雨によるサッチ(芝の刈りカズ)が浮いてる箇所や若干水が浮いた個所もあり、プリファドライのローカルルールの追加で定刻の8時に無事スタートしました。

 明日の台風接近予報もあり最終日の開催の有無もあり、3日目が勝負と選手全員、気合を入れてのスタート。昼前からの雨予報もありましたが、雨は降らず曇天で気温も30度を超すことはなく比較的しのぎやすい好コンディションに恵まれ、上位陣はスコアを着実に伸ばしてます。

※写真は成績トップグループの最終組(右から藤島、加藤、樽井、リムパスート)

 3日目の成績は下記でご覧ください。


ファーストQT③奈良柳生カントリークラブ 2025 – 日本ゴルフツアー機構 – The Official Site of JAPAN GOLF TOUR

トップタイの加藤選手は中学3年生。

 

 9月に入ったとはいえ、連日35度の猛暑が続いてます。QT1st2日目が行われました。前日8アンダーの64でトップに立った加藤金次郎選手は2日目5バーディ、1ボギーの4アンダーとスコアを伸ばしトータル12アンダーのトップタイで首位を堅持。この加藤選手は15歳の中学3年生で、今年の中日クラウンズに出場した話題の選手です。

 初日66の3位タイだった藤島征次選手はアウト3バーディ、イン3バーディと好調なプレーで66、トータル12アンダーでトップに並びました。1打差で樽井友哉とリムパスート・ケムコンが3位タイに並びました。初日トップだった澤崎安雄は3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの出入りの激しいゴルフでスコアは伸びずトータル7アンダーの7位タイグループに。

 2日目も厳しい猛暑の中でのプレーでしたが、好スコアが続出するなど全員無事ホールアウトしました。QT1stステージの通過者は35名、2日目の成績では4アンダーの30位タイまで。2日目の成績は下記でご覧ください。

ファーストQT③奈良柳生カントリークラブ 2025 – 日本ゴルフツアー機構 – The Official Site of JAPAN GOLF TOUR

QT1stステージ始まる。

 日本ゴルフツアー機構主催のQT1stステージが今日(2日)からスタートし5日までの4日間通算72ホール・ストロークプレーで争われます。ツアープレーヤー99名、アマチュア11名の110人が出場してQT1st通過を目指します。

 午前8時、快晴微風、気温30度の猛暑の中スタート。気温はさらに上昇し昼前には35度前後の暑さの中で熱戦が繰り広げられ、熱中症警戒アラートが出れば熱中症対策で30分のハーフ休憩を予定してましたが、なんとか休憩時間を取らずにプレーは続けられ全員無事ホールアウトしました。

 インの2組目でスタートした澤崎安雄(信楽)は幸先よく10番でバーディをとり、12、14番バーディでインを33でホールアウト。アウトに入っても1、2番と連続バーディをとるなど快調に飛ばし4バーディと伸ばし7アンダーのトータル65をマークし早々にトップに立ちました。

 アウトの最終組の一組前にスタートしたアマチュアの加藤金次郎がアウト5バーディ、イン3バーディとショット、パットともに好調で8アンダーをマークして初日トップにたちました。

 厳しい暑さにも関わらず、各選手順調にスコアを伸ばしアンダーパーをマークしたのは47人とハイレベルな熱戦が繰り広げられてます。初日のトータルスコア、ホールバイホールなど詳細は下記でご覧ください。

ファーストQT③奈良柳生カントリークラブ 2025 – 日本ゴルフツアー機構 – The Official Site of JAPAN GOLF TOUR

関西学生秋季2部リーグ校対抗戦開催。

関西学生ゴルフ連盟の秋季2部リーグ校学校対抗戦が昨日、今日の2日間にわたって行われました。2部リーグには立命館、関西福祉、龍谷、京大、甲南、桃山学院、流通科学、阪大の8大学が出場、各大学5名のベスト4名のトータルで順位を競います。

 初日は立命館大が290でトップに立ち、2位に295で関西福祉大、3位に龍谷大が308で続く。以下京大311、甲南大312、流通科学大315が最終日に進出。阪大319と桃山学院大330は予選通過できませんでした。個人では関西福祉大の三原颯真(1年)が34、35の素晴らしいゴルフで69、3アンダーをマーク。立命館大の伊藤悠真(4年)も35、35の70の2アンダーでホールアウトし2位で続いてます。

 最終日の今日は、暑さは残ってますが快晴微風の好コンディションの中、初日上位6校が出場し18ホール・ストロークプレー(通算36H・S)で7時20分スタートしました。順位は5名中4名のトータルスコアで決まります。

 前日トップの立命館大は伊藤悠真の71をはじめ原匠生72、中川海大73、吉田慎之介74、トータル290でホールアウト。前日の290との通算580で見事優勝しました。前日295で2位だった関西福祉大が5名全員が70台の好スコアをマークしましたが301、通算596となり16打差で2位に終わりました。3位は龍谷大が通算615で入りました。成績は下記の通り。

 ①立命館大学  290 290 580
 ②関西福祉大  295 301 596
 ③龍谷大学   308 307 615
 ④甲南大学   312 312 624
 ⑤流通科学大  315 316 631
 ⑥京都大学   311 324 635
 ⑦大阪大学   319     319
 ⑧桃山学院大  330     330   

 

QT1st無事終了することができました。

大型で迷走する台風10号の影響で上陸した九州各地をはじめ西・東日本の太平洋側も記録的な大雨で各地に甚大な被害を及ぼしつつ日本列島を縦断しています。

 先週からこの台風10号、今週の月曜日か火曜日に近畿・東海地区へ襲来する予報でしたが、人が歩く程度の速度で行方知れずの迷走台風でしたが、昨日朝に鹿児島県薩摩川内市に上陸。そのまま北に向かうかと思いきや四国方面へ方向転換するなど迷走を続けてます。

 8月27日から始まった日本ゴルフツアー機構のQT1stは本日が最終日。期間中に台風10号が接近・上陸の可能性があり、競技中止も視野に入れつつの開催でしたが、大きなトラブルもなく奇跡的に4日間行うことができました。

 前夜の大雨によるコース整備のため、3日目はスタート時間を1時間遅らせたり、最終日は台風接近の可能性もあることからスタート時間を30分早めたりしましたが、大きな混乱もなく終えることができました。

 競技の方は、例年のトップスコアだと16アンダー~18アンダーですが、今回の4日間は台風の影響で風が強く吹くなどスコアを乱す選手が多かったようです。

 成績は3日目を終えて4アンダーで8位タイの山田玄彩が34、33の67をマークし通算9アンダーの279で逆転しトップで通過しました。前日8位タイの藤田翼も33、35の68、8アンダーで見事2位通過しました。

 例年の大会では通算15アンダー以上の快スコアが続出してましたが、今回は台風の影響による強い風が連日吹いていたため、スコアが意外に伸びなかったようです。

 成績はJGTOのウエブからご覧ください。各選手のホールバイホール、ホールの難易度などのデータも観れます。

 

悪天候のため1時間遅れでスタート

 九州鹿児島に接近中(29日7現在)の非常に強い台風10号の影響からか、前夜からの雨が降り続く悪天候のためスタート時間を8時から1時間遅らせてスタートすることになりました。

 前夜からの雨と6時半ころから強い雨に変わり降り続いたため、コース内のバンカーが浸水するなどコースコンディションの整備のため、スタート時間を1時間延期し、その間コース作業員総動員でグリーン刈り、バンカーの水抜き、バンカー内の流水跡均しに尽力し9時スタートに間に合いました。

 気象予報では8時半頃から小雨に変わり15時くらいまでは1時間の雨量も1ミリ程度の小雨が降ったりやんだりとのこと。なんとかこのまま強い雨もなく全員ホールアウトできることを願ってます。

 

QT1st2日目、熱戦続く。

  日本ゴルフツアー機構のQT1st2日目が行われました。大型の台風10号が日本の南を発達しながら奄美地方に接近後、日本列島を縦断するなどの予報が連日、ニュースで流れており競技委員長はじめ関係者もやきもきしてます。

 今日、2日目は台風の影響を心配しましたが、風がやや強い程度で雨もなく晴れ間が時折見える良好なコンディションの中、熱戦を繰り広げてます。風のせいかスコアはあまり伸びてない様子です。

 成績等はJGTOのウエブサイトでご覧ください。

QT1stステージがスタート。

強い台風10号は日本の南の海上を西方へゆっくり進んでいます。台風の行方が気になりますが、今日日本ゴルフツアー機構(JGTO)のQT1st初日が幕を開けました。海外の選手14人を含む94人が参加し8時にスタートしました。8時前には台風の影響のせいか強風が吹いていましたが、それも収まり午前中は気温29度の曇り空で、太陽の照り付ける猛暑ではなくプレーには良好なコンディションとなりました。

 QTの成績はウェブサイトでリアルタイムで見れます。ウェブの開き方は「JGTO」→「ツアートーナメントスケジュール」→「ツアースケジュール・ツアーでQTを開く」「開催中のトーナメント・ファーストQT奈良柳生カントリークラブ成績」で見ることができますので本欄での成績は記載しません。成績以外にもホールの難易度や各選手のホールバイホールなどもみることができます。

明日からいよいよQTが始まります。

一般社団法人・日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のQT1stステージがいよいよ明日から始まります。本日は指定練習と出場選手のレジストレーションの受付が行われました。

 レジストレーションとは明日からのQT1stへの出場の登録確認で、QT出場に際し、クォリファイングトーナメント規定を遵守すること、また違反した場合の処分等について従うという同意書に署名することです。レジストレーションをを済ませて明日から本番、2ndステージ進出を目指して熱戦が繰り広げられます。

 明日から始まる1stステージについてJGTO東田健委員長ほか5人の競技委員と当クラブのグリーンキーパーなどスタッフの合同打合せ会が行われ、コースセッティング等々の最終確認を行いました。ただ台風10号の行方が懸念され、西日本から東海にかけて進む可能性もあり、台風の影響でプレーができない場合の措置など対応、対策を含めて協議しました。

 まず明日の天気は問題はない模様なので、8時スタートで実施し18ホールの成績で最悪残り3日間競技中止してもQT1stは競技成立しますが、できることならなんとか台風が逸れ4日間プレーすることができ、出場選手の実力を反映した熱い戦いで勝負を決すればと願ってます。