ユキヤナギノの白い花が咲き誇る良い季節になってきました。ゴルフ場も春のゴルフシーズンを迎えてベストターフ、ベストコンディションで皆様をお迎えすべく冬季期間にコースの更新作業や改修工事を進めてきました。
懸案だった17番ホールのビーチバンカーの改修工事も終わりましたが、まだやり残した改修工事もあり引き続き取り組んでいます。その一つであるコース内の樫の木対策。樫の木は根が浅く根がはびこり芝を枯らし裸地状態にしてしまい、見苦しいだけでなくボールが根っこに止まった場合など打てずプレー上、支障をきたします。
9番ホールの2打地点のフェアウェー右にあるグラスバンカー前に位置する樫の木がその一つです。樫の木の根による裸地部分、何度も芝の張替えを行ってますが、芝は活着せずすぐに枯れて裸地化してしまいます。このため思い切って伐採し芝を敷きつめました。
ただ樫の木は戦略的なポイントにもなっているため、樫の木のように芝に悪影響を及ぼさない高木(こうぼく)を選んで植樹することを検討しています。
※写真は9番ホールのグラスバンカー前の樫の木を取り除き芝を敷きつめたところ。総支配人・阪口 勇