史上最も早い梅雨明け、水不足が心配です。

昨日今日と晴れ間が広がり強い日差しが照り付けています。気象台では近畿地方でも昨日28日、梅雨明けしたと発表がありました。

 梅雨の期間といえば1か月近く雨が降りジメジメ鬱陶しい季節ですが、今年の梅雨期はわずか14日間、平年だと40日間くらいだけに異常に短い梅雨期間でした。

 ゴルファーにとっては雨より少々暑くても晴れ間が広がる好天気は大歓迎ですが、心配なのが水不足と猛暑です。

 ゴルフ場の芝は農作物と同様に適度な雨量が必要です。ゴルフ場の芝、とくにグリーンはベント芝といって高温多湿に弱い芝だけに、朝夕の水やりは必須です。最近のゴルフ場はスプリンクラーを設置し定期的に散水をしていますが、梅雨時の降雨量がこれだけ少ないと渇水対策が大変です。

上杉さん7-6で高橋さんを降し2年連続制覇。

 

 2022年度の理事長杯決勝は2年連続制覇を目指す上杉公一さん(写真上左)と理事長杯決勝初進出で初のビッグタイトル獲得を狙う高橋弘さん(写真上右)によって6月19日、27ホール・マッチプレーで行われました。試合は上杉さんが終始リードする展開で進み7-6で上杉さんが高橋さんを降し昨年に続き2回目の理事長杯を獲得しました。メダリストは倉垣光伸さんでした。※写真下は右からメダリスト倉垣さん、ランナースアップ高橋さん、優勝上杉さん、藤原競技委員

 

夏のゴルフはしっかり暑さ対策を。

温暖化のせいか近年、日本の夏が長く春と秋が短く四季がなくなってきたように感じます。4月には気温25度の夏日が記録されたり、5月は各地で30度を超す真夏日が記録されたり、もう完全に夏です。

 暦では梅雨入り前で夏はまだまだ先だと思いつつも連日真夏日に近い気温が続くと体はまだ暑さに慣れてないため、屋外での運動会の練習などで熱中症で倒れる子供たちが病院に搬送されるニュースが連日報じられています。

 コロナ禍で運動不足気味のところに真夏の暑さの下での運動は、熱中症など引き起こしやすいので気をつけてください。

 ゴルフも適度に乗用カートを利用しながら日傘を差してのプレーをお勧めします。それとこまめに水分補給をとるなど暑さ対策をとりながら夏のゴルフをお楽しみください。