13番グリーン横の磨崖仏の供養を行いました。

 今日11月13日、13番ホールのグリーン横に祀られている磨崖仏などの石仏の供養を東大寺塔頭新禅院住職・筒井英賢師(東大寺長老・筒井寛昭理事長のご子息)を導師にお迎えし執り行っていただきました。供養には遠山隆重代表理事、遠山彩子代表取締役をはじめコーススタッフが参列し午前9時過ぎから磨崖仏や多数の石仏の供養を行っていただきました。

 磨崖仏や石仏はゴルフ場の造成時に13番グリーン周辺に散在していたものを一箇所に集めて祀っています。磨崖仏はいずれも室町時代に作られたものだそうです。浮き彫り仏の「阿弥陀如来像」を中央に、左側に磨崖仏の「不動明王」、右側に「六地蔵菩薩像」が鎮座されてます。13番ホールをホールアウトされたらグリーン右手前下の磨崖仏や石仏群をご覧になり手を合わせていただければ後半のプレーにご利益があるかもしれません。ぜひお参りを。

クラブ選手権(シニア、Gシニア)チャンピオン決まる

 今日10月27日、クラブ選手権(シニア選手権、グランドシニア選手権)の決勝戦が予選、本戦を勝ち上がってきた選手によってマッチプレーで行われました。各チャンピオンには藤原安廣競技委員からカップが贈呈されました。

 クラブ選手権は36ホール・マッチプレーで前年の覇者・清光英成さんと初の決勝進出を果たした山口貴司さんによって行われ、清光さんが6ー5で山口さんを降し見事2連覇を達成しました。(写真上:優勝清光さん、写真中:ランナースアップ山口さん)

 シニア選手権は三嶋秀行さんと加藤研士さんともにシニア選手権決勝進出は初。27ホール・マッチプレーで争われ、4-2で三嶋さんが加藤さんを降し初の栄冠を獲得。シニアチャンピオンになりました。(写真上:優勝三嶋さん、写真中:ランナースアップ加藤さん、写真下:メダリスト浦島さん)

 

 グランドシニア選手権は昨年から始まりましたが、参加者が規定に満たず不成立となりました。今年はなんとか競技成立で、間瀬和雄さんと吉井英次さんによって18ホール・マッチプレーで行われ、間瀬さんが5-6で吉井さんを降し初代グランドチャンピオンに輝きました。(写真上:優勝間瀬さん、写真下ランナースアップ吉井さん)

 

 

 

フィッシング詐欺にご注意ください。

 電話やスマホによるフィッシング詐欺被害が後を絶ちません。私もあやうくフィッシング被害に遭う所でした。皆様も気をつけていただくために、手口をお知らせします。

 スマートフォンのショートメッセージが届き、開いてみると1件のメッセージとして「不在のため、お客様のお荷物をお持ち帰りいたしました。ご確認いただけますでしょうか。」とあり、「連絡先のhttps://t.co/~~~」ともっともらしいスペルや番号が書かれてあり、これをクリックさせるように誘導してます。

 送り主は大手の宅配会社の社名なので、早く受け取りの連絡をしなければとついクリックしてしまいますが、これが詐欺ですから慌ててクリックしないように注意してください。

グリーンのコアリング本日完了予定。

 4月2・3日に日本プロゴルフ選手権の関西地区予選を当クラブで開催します。このため、コースの更新作業も例年より早めに行っていますが、先週・今週と雨が多く作業が遅れ気味です。

 グリーンのコアリング(穴あけ)もようやく今日中に完了する予定です。コアリングとはグリーンの土壌環境の改善と透水改善を促進するためです。毎朝のグリーン刈りでサッチ(刈りカス)が堆積し透水性や過水分保持による軟弱化など様々な弊害が出るため、コアリングをすることにより透水性をよくします。

 今回のコアの大きさは11ミリとやや大きめのコアなので、目砂を入れた後も回復には若干時間がかかりますが、1年を通してのグリンコンディションを維持するには11ミリのタインで、1回で済ます方が良いとの判断です。

 コアリングはサッチを抜き取るだけでなく、コアを抜いた後に砂をしっかり入れることで透水性の改善や芝の根の生育やサッチの分解を促進させます。芝は生き物です。今、ベストの状態だから何もしなくても良いという訳にはいきませんのでご了解ください。

今日、阪神淡路大震災が発生した日です。

 今日、1月17日は阪神淡路大地震が発生した日です。29年前の午前5時46分にマグニチュード7・3の直下型地震は未曾有の大災害となりました。

 以降は地震列島といわれてるように東日本大震災、新潟中越地震、熊本そして今年1月1日の能登半島地震などが発生しています。「地震・雷・火事・親父」と世の中で人が恐ろしく思ってる順になぞらえた言葉ですが、現在では父親の怖さは低下し取り除かれているようですが、地震の怖さだけは不動です。

 とくに地震や雷の天災は人間の力ではどうにもできないものだけに、被災者支援などの取り組みに国はもちろん私たち国民も万全を期すとともに、被災者に寄り添って共助して行かなければなりません。

 今朝の日本経済新聞の「春秋」に書かれてコラムの一節を紹介します。

「被災地のリレー」という言葉がある。助けてもらった恩を、別の被災地で返す。見ず知らずの人々への返礼を求めない贈与である。阪神大震災の被災者は2004年の新潟中越地震の際、炊き出しなどに尽力した。中越地震の被災者は東日本大震災の仮設住宅に救援物資を届けた。新たな社会を築く希望かもしれない。

この1年お世話になりました。良いお年をお迎え下さい。

令和5年の年の暮れ、余すところ14時間を切りました。この1年いろいろことがありました。新型コロナ感染症に翻弄された3年間でしたが、5類移行になり、ほぼ通常の日常生活が取り戻せ活気が戻りつつあります。新しい年が良い1年でありますように。

 この1年、皆様には大変お世話になり有難うございました。新しい年も宜しくお願い申し上げます。奈良柳生カントリークラブは元旦1日のみ休場日で、2日からは初夢杯で営業を開始します。ご来場お待ちしております。

12月10日は奈良マラソンで交通規制されます。

奈良の師走の恒例「奈良マラソン2023」が今年も12月10日(日)に行われます。午前9時にロートフィールド奈良(鴻ノ池陸上競技場)をスタートして奈良市内の幹線道路大宮通りや天理街道がマラソンコースとなってます。このため、午前8時30分から10時30分まで全面交通規制されます。

 大阪方面から第2阪奈道路や西名阪自動車道を利用される方はご注意下さい。なお、8時半までに奈良市内の幹線道路を通過される方はほとんど影響はありませんので、早めにゴルフ場にお越し下さいますよう、お願いします。

 スタート時間が9時半以降の遅い方で大阪方面から来られる方は、早めにお越しいただくか、迂回道路をご利用下さい。西名阪道をご利用の方は、天理ICで降りずに針ICまで行き国道369号から水間トンネルを経て大柳生~ゴルフ場か針ICから国道369号を柳生方面を経て大柳生~ゴルフ場への迂回ルートがありますのでご利用下さい。

 阪奈道路や第2阪奈道路をご利用の場合は、阪奈道路の二条大路南交差点を左折して北上、二条町交差点を右折、平城宮跡北側の道路を国道24号線へ向けて走り、国道24号線を北進して下さい。京奈和道木津ICを右折し州見台、梅美台を直進すればバイパスにつながり国道369号中の川交差点に出ます。このルートだと奈良市内の幹線道路の大宮通り、県庁前、県庁東、般若寺交差点を迂回することができます。

 9時半以降の遅いスタートの方も、交通規制のかかる8時半までに通常通りのルートで通過すれば規制の心配はありませんので、10日は早い目に自宅を出発してゴルフ場でスタート前の打球練習をした後、ゆっくりコーヒーでも飲んでスタートに備えてはどうでしょう。なお当日の迂回ルートのチラシをフロントに置いてますのでご覧下さい。

奈良では正倉院展が行われてます。

11月3連休は連日、気温25度を超す夏日を記録する好天に恵まれました。ゴルフ場も例年に比べこの3日間は来場者も多く、絶好のコンディションの中、皆さんゴルフを楽しまれてます。

 11月に入っても夏日が続くとはいえ、朝・昼の寒暖差が大きく体調管理には気を遣います。コースの樹木も紅葉が始まってます。秋らしい美しい風景と爽やかな風を感じながらのプレーはゴルフ冥利に尽きます。

 奈良市内も観光客や行楽客が増えてきました。とくに奈良国立博物館で行われている「第75回正倉院展」は、おおよそ1300年前の聖武天皇の遺愛の調度品、楽器、服飾品、仏具、文書といった貴重な宝物59点が一般公開されています。古(いにしえ)の宝物の魅力が体感することができます。ぜひこの期間(11月13日まで)に日本文化の素晴らしさに触れられればいかがでしょう。

13番の磨崖仏など本日供養しました。

13番ホールのグリーン横に祀られている磨崖仏や地蔵菩薩の供養を本日、午前9時より東大寺塔頭新禅院住職・筒井英賢師(東大寺長老・筒井寛昭理事長のご子息)を導師にお迎えし執り行っていただきました。

 子の磨崖仏や石仏、地蔵菩薩などはゴルフ場の造成工事の際、ゴルフ場周辺にあったものを、ゴルフ場やゴルファーの無災害、安全を祈念して祀っています。

寺川地平さん、キャプテン杯初制覇。

2023年度「キャプテン杯」決勝が本日行われました。先週(8月27日)に行われた予選を通過した16人で27ホール・ストーロクプレー(通算45H・S)によって争われ、予選を4位で通過した寺川地平さん(HD8)が39、40、41、ネット108の好スコアでホールアウト、通算184で見事初優勝、キャプテン杯を獲得しました。

 予選トップで通過した清光英成さん(HD1)は前半のアウトを35の素晴らしいゴルフでしたが、イン40、最終アウト42と後退しネット115・5、通算188・5で4・5打差の2位に終わりました。予選7位タイの上杉公一さん(HD6)は39、41、41、ネット112、通算191と追い上げ見事3位に入りました。

 ※写真は右から2位・清光さん、優勝・寺川さん、3位・上杉さん。