QT2nd 3日目、チャイプラコン選手独走。

  日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のQT2ndステージの3rd Roundが行われました。北の風4メートル、雲ひとつない快晴の下、熱い戦いが繰り広げられました。初日、2日目と66をマークし12アンダーで首位を走るT・チャイプラコンはこの日も快調にとばし32、33の65とスコアを伸ばし19アンダーと独走し首位を堅守。前日1打差で2位だった伊藤元気も35、33の68で15アンダーをマークしてチャイプラコンを追う。好天気が続きコンディションもよくバーディラッシュで好スコアが続出し、通算アンダーパーは48位タイの53名というハイレベルの戦いが続いています。

<3rd Round> (*)印はアマチュア選手

-19 1位 T・チャイプラコン 197 66 66 65
-15 2位 伊藤 元気 201 70 63 68
-13 3位 岸本 翔太 203 70 65 68
-12 4T 松村 大輝 204 69 66 69
*Kim Euiin 204 67 67 70
-11 6T 松田 高明 205 68 72 65
川口 雅晴 205 68 66 71
-10 8T N・スリソン 206 68 69 69
上森 大輔 206 70 66 70
-9 10T 深堀 昌之 207 69 70 68
*安浦 一輝 207 69 69 69
Youm Eun-Ho 207 72 66 69
Park Ji-Hwan 207 70 68 69
坂下 竜三 207 67 69 71

 3日目の成績はJGTOホームページをご覧ください。      

QT2nd 2日目、好スコアが続出。

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のQT2ndステージ2日目が行われました。前日よりいくぶん気温も低い好コンディションの中で熱戦が展開されました。初日66で首位のT・チャイプラコンがこの日も快調に飛ばし66をマーク。2日間トータルで12アンダーで首位を守り、初日70で22位タイの伊藤元気が63の好スコアを出し通算11アンダーの2位に躍進。3位タイには10アンダーの川口雅晴とKim Eulinがつけています。この日も好スコア続出で40位タイの47人がアンダーパーといったハイレベルの争いになっています。

 2日目のプレー後も打球練習場や練習グリーンで遅くまで多くの選手が練習を続けていました。

<2st Round>

-12 1位 T・チャイプラコン 132 66 66
-11 2位 伊藤 元気 133 70 63
-10 3T 川口 雅晴 134 68 66
Kim Euiin 134 67 67
-9 5T 岸本 翔太 135 70 65
松村 大輝 135 69 66
-8 7T 三重野里斗 136 67 69
上森 大輔 136 70 66
坂下 竜三 136 67 69
10T 新田あきひろ 137 68 69
N・スリソン 137 68 69
坂本 雄一 137 68 69
亀代 順哉 137 67 70

2日目の成績はJGTOホームページでご覧ください。 

QT2ndステージがスタートしました。

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)の2ndステージが始まりました。海外選手33名を含む98名が出場し3rdステージへの出場権(上位39名)を目指し、快晴微風の好コンディションの中、1st Roundがスタートしました。初日の上位成績は次の通りです。 

<1st Round>

-6 1位 T・チャイプラコン 33 33 66
-5 2T 三重野 里斗 34 33 67
    Kim・Euiin 33 34 67
    坂下 竜三 34 33 67
    亀代 順哉 34 33 67
-4 6T 新田あきひろ 34 34 68
    坂本 雄一 35 33 68
    松田 高明 32 36 68
    須田 将太 34 34 68
    川口 雅晴 34 34 68
    N・スリソン 34 34 68

  以下31位タイの37名までがアンダーパー。
成績はJGTOホームページでご覧ください。

昨日はキャプテン杯予選、今日からQTが始まります。

 昨日27日は「2017年度キャプテン杯」予選が18ホール・ストロークプレーで43人が出場して行われました。予選18ホール、決勝27ホールの通算45ホール(アンダーハンディ)で争われるクラブ3大競技です。

 昨年度の覇者・向山昭三さんはハンディキャップ+1で見事キャプテン杯を獲得されました。ハンディキャップ10までが出場資格があるため、0や+1のローハンディ者の勝利の確率はかなり厳しくなりますが、予選通過16名の枠を目指して熱戦が繰り広げられました。

 予選18ホールの結果、小嶋宏昌さん(HD9)が43、37、79、ネット70の好スコアでホールアウトし首位に。続いて昨年のクラブチャンピオン大西康司さん(HD0)が37、37の74と実力を見せ2位で予選通過。ネット78(同スコアはマッチング)までの16人が決勝進出を決めました。

 16人の中には今春の理事長杯を70歳で獲得した川崎逸男さん(42、39、H6、N75)、2連覇を目指す向山さん(39、38、H+1、N78)も予選を通過しました。

 

 また今日から一般社団法人・日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイトーナメント2ndステージが始まります。本日は指定練習日とレジストのため出場選手全員が顔を揃えます。出場選手は98名で海外選手33名も出場します。小山競技委員長をはじめ競技委員がコース内に散乱する枝や落葉がプレーに支障がないか、グリーンやバンカーなどの状態を入念にチェックし明日からの本番に備えています。

見事2年連続、決勝進出しました。

 

  関西ゴルフ連盟主催の「2017年度関西インタークラブ競技奈良西地区予選」が当クラブで15クラブが参加して行われ、奈良柳生カントリークラブがトータル363で2位に21ストローク差をつけて2年連続見事1位で決勝進出を果たしました。2位には飛鳥カンツリー倶楽部が384で、3位には奈良ロイヤルゴルフクラブが390で入賞しました。1位の奈良柳生CCと2位の飛鳥CCが9月22日、大阪ゴルフ倶楽部で行われる決勝大会に奈良西地区の代表となりました。ベストスコアは奈良柳生CCの大西康司選手がアウト35、イン33の68で獲得されました。

 競技は7時半ころから雷が接近するとともに局地的な豪雨に見舞われ、予定の8時スタートを1時間延期し9時にスタートしました。幸い9時以降雨も上がり太陽が照りつける好天気となり、熱戦が繰り広げられました。

 2年連続決勝進出を目指す当クラブ選手は、トップでスタートした大西選手がいきなり4アンダーパーをマーク、さらにシニア組のトップでインスタートした向山昭三選手が37、35の72をマーク。両選手に引っ張られたように寺嶋亨選手が73、南憲司選手と今西敏彦選手が75、加藤研士選手80と好スコアでホールアウト。ベスト5トータル363で2位に21ストロークの大差をつけて2年連続1位で決勝進出となりました。

 成績は関西ゴルフ連盟ホームページをご参照ください。

【平成29年度 インタークラブ競技 奈良西地区予選成績表 PDF】

明日はインタークラブ奈良西地区予選を開催。

   長いお盆休暇も終わり今日から出勤という方も多いようです。このところ天候不順で朝方に雨が降ることが多いせいか朝方はかなり涼しくなってきました。

 8月独特のギラギラ燃えるような太陽が輝く夏空ではなく、どんより曇った梅雨期を思わす天気が続いてます。お盆が過ぎれば去り行く夏を日一日と実感するのですが、このまますんなり秋に、とはならず゛猛暑のリバウンド゛があるのではないかと思っています。

 さて、明日は関西ゴルフ連盟の「2017年度関西インタークラブ競技奈良西地区予選」が当クラブで行われます。奈良県30クラブのうち、西半分の15クラブが9月22日に行われる決勝大会の出場権を目指して熱戦が繰り広げられます。

 各クラブを代表する選手一人一人がベストパフォーマンスを発揮できるよう、スタッフ全員、朝早くから日が暮れるまでコース整備に全力を尽くしています。明日に向けてコース整備はもちろん、競技を盛り上げるための看板やその他の飾り付けなど準備に追われています。

「握り」はプレーのいい刺激剤。

 ゴルフでは賭けのことを「ベット」とか「握り」といってます。ゴルフの握り(ベット)は常識の範囲でやるならプレーにはいい刺激になると思います。しかしながら法治国家であるわが国ではいかなる賭け事も許されません。しかし警察もわれわれ庶民ゴルファーのわずかな賭けまで取り締まるほど野暮ではありません。

 ゴルフの賭けのことを「チョコを握りませんか?」というように、昔のゴルファーたちはささやかに1枚50円、100円程度のチョコレートを賭けてゴルフをしていました。40年以上前のゴルフ場のプロショップには当時1枚50円~100円程度の板チョコが実際に販売されていました。

 慎ましい「握り」(賭け)で勝者はチョコレートを土産として家に持って帰り、家族にゴルフで勝った自慢話と共にチョコレートを戦利品として差し出したものです。

 貴族のスポーツ、紳士のスポーツといわれていた戦前のゴルフも戦後の経済成長と共にゴルフがビジネスに利用されるようになってゴルフが俗化してしまいました。

 成金ゴルファーが増えるにつれゴルフの「握り」も100円が千円、1万円、10万円と恐ろしく高額なレートの賭けが行われるようになって行きました。バブリーな時代には50万円、100万円単位の金のやり取りがあったとか、朝乗ってきたベンツを賭けたりとかの常軌を逸した勝負をしていた嘘のような本当の話があります。バブルがはじけた現在、こんな馬鹿げた賭けゴルフはお目にかかれませんが。

 ゴルフにおける「握り」はプレーのいい刺激剤になります。それだけに常識の範囲内で楽しんでいただきたいと思います。反面、賭けゴルフをすると勝負にこだわって自分のゴルフができないから嫌だというゴルファーも多い。やたら「握り」たがるゴルファーもいますが、無理強いをせずケースバイケースで相手をみてするようにお願いします。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

松田プロ、京滋オープン2位タイでした。

 昨日(8月9日)所属の松田高明プロから出場していた2017年京滋オープンゴルフ選手権(於・甲賀CC)「32、33の65でホールアウト。今、現在トップタイです」と報告があり、その後すぐに「64が出ました」ということで結局惜しくも2位タイで終ったとのこと。

 送られてきた成績表を見ると優勝が伊藤誠道(31、33、64)で2位タイには松田ほか上平栄道、片岡大育、今井陽介の4人。6位に上井邦裕がはいるなどツアーで活躍するプロが並んでいました。

 ローカルトーナメントとはいえ、この時期ツアーがないせいか河井博大、山下和宏、久保谷健一、谷口力也、平塚哲二といった選手も出場していました。

団塊シニアに依存するゴルフ業界。

 わが国の人口減少と高齢化は産業界のみならずゴルフ業界においても深刻な問題となってます。

 レジャー白書によると1992年のわが国のゴルフ人口は1480万人だったのが2016年には550万人と半減どころか3分の1近くに激減しています。ゴルフ場利用者数も1992年には1億人だったのが2016年には8631万人と減少しています。

 ゴルフ人口が3分の1近く激減したのにゴルフ場利用者数は△14%にとどまってます。これは団塊の世代を中心とした高齢者ゴルファーの年間プレー回数が大幅に増えたことによります。さらに増えた大きな要因にセルフプレーによる低料金化があります。1992年頃の平日のプレー料金は1万5千円~2万円が当たり前でしたが、この数年の平日のプレー料金は昼食付きセルフプレーで4千円代から1万円。キャディ付きでも1万2千円~1万8千円というところでしょうか。

 年金生活者のシニアゴルファーにとって、コースやサービスの良し悪しは二の次、グレードの高いゴルフ場で1万5千円以上払うなら1回5千円のゴルフ場で3回プレーする方が良いというのがこうした数字の実態ではないかと思います。

 なりふり構わずコストカットして究極の安値といわれる5千円前後のプレー料金を打ち出す大手チェーンゴルフ場に追随するゴルフ場も高齢者ゴルファーの年間プレー回数増加を後押ししているようです。

 団塊シニアに依存するゴルフ業界もここ4、5年で75歳を迎え順次クラブを置き始めることになるとゴルフ市場は大幅に縮小され、ゴルフ場の存続の危機が確実にやってきます。

 この団塊シニアが元気なうちにゴルフ人口の減少に歯止めをかけるべく、有効な対策をゴルフ業界挙げて積極的に取組んで行かなければなりません。

 ゴルフを始めるきっかけ作りや30代~50代の働き盛りのビジネスマンへのゴルフ誘引施策などゴルフ界全体が一つとなって市場活性化をして行く必要があると思うのですが、他人事のように傍観している経営者が多く、また業界・団体も一枚岩になって物事に当たろうという機運に乏しいのが残念です。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇