QT1st2日目、熱戦が繰り広げられてます。

 日本ゴルフツアー機構のQT1st2日目が行われました。前日とはうって変わり晴れ間が広がる好天気でしたが、前日の夜から朝方にかけて雨が降っていたせいか蒸し暑く気温も30度を超す猛暑の中での熱戦となりました。

 初日5アンダーでトップタイだった伴真太郎がこの日も10・11・12番の3連続バーディを含む5バーディ、ノーボギーと好調なゴルフで67、トータル10アンダーとスコアを伸ばしました。

 初日3アンダーだったアマの土肥龍星(金沢学院大学)も5バーディ、1ボギーの68で回りトータル7アンダーで2位につけています。初日イーブンだった佐藤祐樹が6バーディ、ノーボギーの66をマークしてトータル6アンダーで3位タイに。樽井友哉とE・キムがスコアを伸ばしてトータル6アンダーで3位タイにつけています。

 一方、5アンダーで初日トップタイだった綾瀬悠太は74で15位タイ、矢野辰典は75で23位、青山剛は76で27位とスコアをおとしました。

 成績はJGTOのウェブサイトでご覧ください

QT1st初日、スタートしました。

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)のクォリファイングトーナメント1st初日が幕を開けました。海外の選手8人を含む90人が参加。明け方降り出した小雨が降り続く中、8時にスタートしました。スタート直後の8時15分頃から30分ほど強い雨に見舞われましたが、その後は雨も上がり気温も28度前後と快適なコンディションの中で熱戦が繰り広げられてました。トップは5アンダーの67で青山剛、綾瀬悠太、矢野勝典、伴真太郎の4人が並びました。

 QTの成績はウェブサイトでリアルタイムで見れるようになりました。
ウェブの開き方は「JGTO」→「ツアートーナメントスケジュール」→「ツアースケジュール・ツアーでQTを開く」「開催中のトーナメント・ファーストQT奈良柳生カントリークラブ成績」で見ることができますので本欄での成績は記載しません。成績以外にもホールの難易度や各選手のホールバイホールなどもみることができます。

いよいよ明後日からQT1stが始まります。

 明後日の月曜日から奈良柳生カントリークラブでは、いよいよ日本ゴルフツアー機構のQTウイークです。8月29日はQT1stの指定練習日とレジストレーションが行われます。翌30日から9月2日(金)までの4日間、72ホールストロークプレーで1stステージが争われます。

 今年の夏は地球温暖化の影響でしょうか線状降水帯が日本列島各地を繰り返し襲来し甚大な被害を与えています。最近の雨の降り方が異常でバケツをひっくり返したような集中豪雨が襲い掛かってきます。

 このため水路が溢れたり地盤の緩い箇所の土砂崩れが頻発しています。こうした異常気象の今夏ですが、ゴルフ場のメンテナンスも大変です。集中豪雨による地盤の崩落や水路の決壊などはありませんでしたが、バンカーの流水跡の修復に追われたり、フェアウェーやグリーンの刈込みがなかなかできなかったりと大変でした。

 こうした状況の中で、QT1stを開催しなければならず、JGTOの競技委員長と打ち合わせたコースセッティングの状態にもっていくのは至難のワザです。とくにグリーンに関しては雨が多かったせいで病気が発生したり、グリーン面が柔らかく予定のコンパクション、グリーンスピードに仕上げるのに苦労しています。

 明日、JGTOの競技委員が習合し、コース視察の後、競技に関する打ち合わせを行います。全選手悔いのない戦いができるように最善の努力で求められているコースセッティングに仕上げるつもりです。

ゴルフ前日は深酒、睡眠不足はしないように。

 コロナ禍と猛暑の中で迎えるお盆休み。コロナ感染症による行動制限がないせいか帰省や旅行に出かける人が多いようです。そのせいかゴルフ場の来場者は土曜日とはいえ、25組100人弱と寂しい。

 今年の夏はコロナ感染者増と共に猛暑・酷暑さらには東北地方の線状降水帯による水害など大変な夏となっています。

 6月下旬に異例の早さで梅雨明けしましたが、気温も例年を上回る猛烈な暑さが続いてます。標高300メートルの丘陵地にある当クラブは、奈良市の市街地に比べ2~3度気温が低く時おり高原の涼風が感じられますが、やはり暑いのは暑いです。

 猛暑でのゴルフ、とくに気をつけていただきたいのが熱中症です。かかりつけの医者に聞くと「熱中症は温度、湿度そして周囲から浴びせられる熱の三大要素が揃えば、どんな場所でも起こる」そうです。

 熱中症を防ぐには個人的な疲れ、脱水傾向、食事不足の低血糖や睡眠不足にならないように気をつけることだといいます。ゴルフ前日はしっかり食事を摂り、飲み過ぎないよう、そしてぐっすり睡眠をとることが大事です。