クラブ選手権は向山さん、シニアは岡崎さん獲得。

 10月22日に予定していたクラブ選手権とシニア選手権の決勝が台風21号の影響で1週間順延の今日(28日)、再度台風22号が本土に近づくという悪天候予想のため、競技委員が協議しクラブ選手権の36ホール、シニア選手権の27ホールマッチプレーをいずれも天候次第で18ホールをもって競技成立とし、プレーすることが決定しました。

 クラブ選手権決勝は2年ぶり2回目を目指す向山昭三さんと昨年のクラブチャンピオンの大西康司さんを降し初の決勝戦に勝ち上がってきた岡田泰浩さんとの対決となりました。7時30分、小雨が降る中36ホール・マッチプレーがスタート。安定したショットと不調だったパターが復調したという向山さんが終始リードし、10-9で岡田さんを降し向山さんが2年ぶり2回目のクラブチャンピオンの座に返り咲きました。

 シニア選手権決勝は今年度の理事長杯を制覇した川崎逸男さんと3回目のシニアチャンピオンを目指す岡崎耕司さんによって27ホール・マッチプレーで行われ、4-3で岡崎さんが川崎さんを降し4年ぶり3回目のシニアチャンピオンとなりました。

 競技後、フロントロビーで表彰式が行われ赤澤正道競技委員よりそれぞれカップが贈呈されました。

10番ホールの法面のズレ、応急措置しました。

 超大型の台風21号は、静岡県の御前崎付近に上陸した後、関東地方を通過して東北沖を抜け温帯低気圧に変わりました。台風21号による大雨の影響で土砂崩れなどの被害が近畿各地で相次ぎました。奈良県でも大和川が氾濫した奈良県三郷町では家屋の浸水被害が相次いだとのこと。

 当クラブの被害状況は昨日のブログで報告しましたが、10番ホールの右法面の土砂のズレが大規模な土砂崩れにならないように、応急措置を行いました。今後、天気をみながら復旧作業をして行く予定です。

台風21号による大きな被害はありませんでした。

 昨日から今日未明にかけて超大型の台風21号が和歌山県沖を通過して近畿各地で土砂災害や川の氾濫などが発生しました。奈良県でも22日早朝から豪雨による大雨洪水警報が発令されるなど奈良県下の各所で土砂崩れなどの災害が発生しました。台風の影響で昨日、今日と県下のゴルフ場の多くがクローズしました。

 今日、朝から台風によるコース内の被害がないかコースを巡回しましたが、幸い大きな被害はありませんでした。バンカー内の流水跡や水溜り程度でしたが、10番ホールの200ヤード右の法面が伏流水により一部崩落がありました。

 聞くところによると奈良県の吉野方面のゴルフ場では大規模な土砂崩れで、明日から月内いっぱい休場し、突貫で復旧工事をするとの大規模な災害があったそうです。

 ※写真上2枚は10番ホールの法面の崩落。バンカーの水溜りと流水跡。

般若寺のコスモス、今が見ごろです。

 奈良柳生カントリークラブへの道中、奈良県庁東を左折して5キロほど北上した所に般若寺交差点があります。この交差点に冠せられた般若寺は、飛鳥時代に開創され、聖武天皇が平城京の鬼門鎮護のため伽藍を整え勅願寺とした由緒ある名刹です。

 この名刹・般若寺はコスモス寺としても有名です。この時期、境内に植えられた15万本のコスモスの花が咲き誇り秋を美しく彩ってます。ゴルフ帰りにふらっと立ち寄って色とりどりのコスモスが美しく咲き誇る様を観賞されてはどうでしょう。

 今秋から同寺南側に駐車場が移設され、帰り道からふらっと立ち寄りやすくなりました。コスモスの花は11月下旬まで楽しめるとのこと。

この3連休はおおむね好天です。

 この3連休はおおむね好天ということで一安心。しかしながらゴルフ場にとっての3連休は逆に集客に苦労します。とくに土・日・祝日のエントリーは会員以外受付けない奈良柳生カントリークラブのような会員重視のクラブ運営を行っているところは苦労しています。会員の多くは3連休を利用して旅行や各行楽地に家族サービスでお出掛けになること多いようです。

 古都・奈良でもこのシーズン、秋を彩る行事が数多く行われます。春日大社境内の鹿苑で行われる「鹿の角きり」も昨日から始まりました。以前はゴルフ帰りの交通渋滞に長く悩まされてきましたが、中の川交差点付近から新バイパスが開通したことで奈良公園~近鉄奈良駅前の大宮通りを避けられるようになったため、帰路の渋滞が緩和されスムースに走れるようになりました。「奈良からの帰りが大変だ」と敬遠されるゴルファーも多かったようですが、以前のような大渋滞は緩和されましたので秋のゴルフシーズンは奈良柳生CCへお誘いください。

磨崖仏・石仏(13H)の供養を行いました。

 10月4日、午前10時より東大寺塔頭新禅院住職・筒井英賢師(東大寺長老・筒井寛昭理事長のご子息)を導師にお迎えし13番ホールのグリーン横に設けられた磨崖仏や石仏などの供養を執り行っていただきました。コーススタッフ全員が参列し事故のないよう安全祈願いたしました。(写真)

秋が深まってきました。

 10月に入り秋が深まってきました。朝晩はずいぶん肌寒く感じるようになってきましたが、日中はまだまだ日差しが強く体調管理はなかなか難しいようです。朝晩と日中の気温の差に対応できず風邪を引いてる方が結構います。気をつけてください。

 10月第一日曜日は関西ゴルフ連盟加盟クラブではクラブ選手権とシニア選手権の予選が一斉に行われてます。当クラブもクラブ選手権には6組21人、シニア選手権も6組23人が参加して予選の真っ最中です。

 親しい支配人から電話があり、情報交換の後、クラブ選手権の話になりましたが、そこのクラブのクラブ選手権の予選には3組と少なく、また競技志向の強い奈良県下のゴルフクラブも予選に3組しか参加されないとのこと。予選も16名取りでなく8名を予選通過者として準々決勝からマッチプレーとするところが最近、多くなってきたといいます。

 マッチプレーになると他のプレーヤーのラウンド中にマッチプレーヤーが追いつくとパスをさせなければなりませんが、これがなかなかすんなりパスしてもらえないことがあり、トラブルになることがあります。

 パスさせる方はプレーのリズムが崩されることもあり、1組ならいざしらず1回戦などは何組もパスさせるため、プレーが完全に中断されてしまうわけですからいわずもがなのひと言をこれみよがしに発してしまう方がいます。

 一方マッチプレーヤーからすると、クラブを代表する大競技のマッチプレーなのだからパスさせてもらって当然という気持ちがあります。

 この微妙な気持ちのズレがちょっとしたトラブルに発展してしまうことになります。パスの際にはパスさせる方も、される方も「お先にどうぞ」とか「頑張ってください」と声をかけてあげる。他方パスされる方も「お先に、ありがとう」の声とともに会釈を返すようにすればお互い気持ちよくプレーできるのですが・・・・・・。