5月のおすすめ料理は「初鰹」など春の味覚満載。

 春の大型連休の真っ只中。早いもので4月も明日で終わり明後日からは初夏といわれる5月です。レストランでは、この5月(皐月)のおすすめ「旬菜膳」に初夏の代表的な味覚「初鰹」のタタキに桜海老とあおさのかき揚げと旬の筍(竹の子)の土佐煮に豆御飯をセットしました。

 この季節になると必ず詠まれる句「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」(俳人山口素堂の句)が口に出てくるほど 初鰹は初夏の味を代表しています。新鮮な鰹を五枚におろしたものを軽く火が通るように稲藁の炎で手早くあぶり、冷やし、水気をきって刺身包丁で厚さ1cm程度に切り盛り付けます。薬味とタレで食します。

 「女房を質に入れても食べたい初鰹」と初鰹は江戸時代の人々に珍重され、当時は極めて高価であったらしく、粋を重んじる初物にことさらうるさかった江戸っ子たちの心根が表現されています。ぜひご賞味ください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

森井菖が関西学生女子連盟杯初優勝。

 関西学生ゴルフ連盟主催の「関西学生女子連盟杯」最終日が昨日とはうって変わって絶好の好天気に恵まれて行われました。予選を通過した40人が出場して18ホール・ストロークプレーで争われ、前日72のトップで決勝進出した森井菖(大阪学院大)が38、37の75でホールアウト、トータル147で2位に3ストロークの差をつけて優勝しました。2位には山下美樹(大手前大)が76、74トータル150で、3位には田畑里沙(近畿大)が同じく76、74、トータル150で入りました。10位までの選手が関西女子学生選手権の出場権を得ました。

 10位までの成績は次の通り。
1位:森井  菖(大阪学院大学2年)72 75 147
2位:山下 美樹(大手前大学2年) 76 74 150
3位:田畑 里沙(近畿大学1年)  76 74 150
4位:坂下莉翔子(同志社大学2年) 78 73 151
5位:山田 麗風(大手前大学1年) 79 73 152
6位:中井 美有(大阪学院大学4年)78 75 153
6位:岡田 悠里(関西学院大学1年)76 77 153
8位:武内亜祐美(大阪学院大学3年)77 77 154
9位:南波 菜穂(同志社大学4年) 81 76 157
9位:井上 りこ(大手前大学2年) 81 76 157 
※写真は左から2位の山下、優勝・森井、3位・田畑
 
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

関西学生女子連盟杯の初日行われる。


 本日は関西学生ゴルフ連盟主催の「平成25年度 関西学生女子連盟杯」の初日18H・Sが行われました。前夜からの雨が降る中、7時にスタート。大阪学院大学、関西学院大学、大阪産業大学など10大学50名が参加して雨中の中、熱戦が展開されました。初日の上位7位までは次の通り。

 1:森井  菖(大阪学院大学2年) 35 37 72
 2:北川 優貴(近畿大学2年)   35 40 75
 3:山下 美樹(大手前大学2年)  38 38 76
 3:岡田 悠里(関西学院大学1年) 37 39 76
 3:田畑 里沙(近畿大学1年)   37 39 76
 6:武内亜祐美(大阪学院大学3年) 38 39 77
 7:坂下莉翔子(同志社大学2年)  41 37 78
 7:橘川 真昴(関西学院大学3年) 41 37 78
 7:中井 美有(大阪学院大学4年) 37 41 78
 ※以下40位までが明日の決勝へ進出。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

コースの更新作業は順調に進捗。


  コースの更新作業も順調に進んでいます。4月9、10日に行われた奈良県アマチュアゴルフ選手権兼国体奈良県代表選手選考会、12日の東近畿プロ会定例会と公式競技が続きトーナメント仕様のグリーン(スピード9・5~10フィート)で硬さもコンパクション23~25に仕上げていましたが、今週はじめからグリーンのフォーキング(穴あけ)を行いスピード、硬さともやや緩めています。フェアウェーの肥料散布も本日で完了しました。

 コースの芝も日に日に青さを増してきました。コース内のハナミズキや藤の花、ツツジなども徐々に開花し始めてきています。明日から関西学生ゴルフ連盟主催の「関西学生女子連盟杯」が2日間にわたって行われます。女子プロツアーで活躍している森田理香子(京都学園大)、永井奈都(立命館大)選手も当クラブで行われたこの大会に出場していました。森田、永井に続く未来の大器たちが明日から熱戦を繰り広げて行きます。
※写真は日に日に青さを増してきた2番ホールと5番ホールのフェアウェー。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

艶やかな藤の花と青い薔薇



 フロント横の装花が艶やかな藤の花と青い薔薇に替わりました。藤色(ふじいろ)といわれるように淡く青味の紫色が美しい藤の花は、万葉集に数多く詠まれています。「藤色」という色は「藤」の字を持つ藤原家の隆盛に伴って、また藤の旺盛な生命力や豊かな芳香にちなんで、平安時代を中心に高貴な色として愛されたとのこと。

 一方、青い薔薇は実際にはあまり馴染みのない薔薇の花ではないでしょうか?装花ができて見たとき無知な私は思わず「青い薔薇の花なんて本当にあるの?」と業者に尋ねてしまいました。聞くところによると、青い薔薇がなかったので、「青い薔薇」を求めて、多くの育種家が長年世界中のバラを交配させてきたそうですが、なかなかうまく行かなかったのを、サントリーが開発して1995年に世界で初めて誕生させたそうです。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

7番の池の白鳥が卵を産みました。

 

 7番ホールの池に棲む白鳥が卵を産みました。4月はじめに鈴木グリーンキーパーが池の島に産卵した卵一つを発見して写メールにおさめてくれました。「今年は卵は一つか」という私に、グリーンキーパー曰く「これから卵を何個か産むと思います」とのことで、様子を見ていました。

 メスの白鳥が島でジッとしてることが多く、卵を暖めているのかなと思っていましたが、ご覧のように4個の卵を産んでいました。これから何個の卵が孵化してヒナになるか判りませんが、昨年の池の奥の沼地ではなく島の上なのでイタチやキツネなどに襲われることはないと思います。ただ、空中からのカラスやトンビが襲う可能性があるので白鳥も持ち場?を離れて水の中におちおち入っているわけにいきません。

 昨年は二羽のヒナが誕生しましたが、一羽は何ものかに襲われていなくなりました。もう一羽は元気に親と水遊びするまで大きくなったものの、こちらも何ものかに襲撃を受けたのか逃げる際に足を骨折し治療の甲斐なく亡くなってしまいました。今年こそはなんとしても元気に育ってプレーヤーの皆さんの目を楽しませてくれるように、注意深く見守って行きたいと思います。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

関電の企業向け電気料金値上げ。

 円安・株高などアベノミクス効果による景気の上向きが期待されますが、はたして手放しで喜んで良いものかどうか。関西電力の電気料金が4月から大幅にアップされます。オール電化の当クラブにとっては電気料金の値上げはあまりにも負担が大き過ぎます。

 関電担当者と4月からの契約更新について何度も折衝を重ねてきましたが「これだけ(値上率)は決まったことなのでどうしょうもありません」の一点張り。値上げによる電気料金が当クラブでどれだけ増えるかといえば、従来通りの「大口電力」(最大デマンド500キロワット)のままだと350万円~400万円の増だといいます。これに円安による輸入燃料費(オイルやLPG)がかさめばかさむほど電気料金にスライドして上がっていきます。

 少しでも電気料金の値上げによる負担を減らす方策はないかと関電担当者に相談した結果、デマンド500KWの「大口電力」から最大デマンドを前年度の最高値の406KWの「特定規模需要供給条件」なる契約に変えればとの提案を受けました。

 どういうことかといえば前年の契約の最大デマンド500KWを前年実績の最高デマンド406KWにすれば前年並みの電気料金が可能とのこと。ただし燃料費のスライド分は別。

 新契約の最大デマンド406KWは大きな賭けです。1年間406KWを超過しないことが大前提なのですから。1年の内、406KWを瞬間でも超すとペナルティとしてその超過デマンドが最大数値の需要電力となり1年間適用されることになります。こうなると今までの大口契約以上の電気料金を支払わなければならなくなります。

 このため契約デマンド406KWを超さないよう監視し管理を徹底しなければなりません。もっともデマンドの超過を警戒しなければならないのは1年の内、7・8月の猛暑期に空調がフル稼働する時期だけなので、デマンドの監視を徹底します。デマンドが400になれば即、空調関係等の電源をおとすなど迅速に対応しますので、冷房が若干効かず利用の皆様にご迷惑をおかけすることになるかもしれません。その際は、こういう事情があるということでご容赦下さいますよう、お願いいたします。

 当クラブを利用されている方はご存知の通り、原発事故以前から経費節減で電気の使用料を削減するため、チェックイン後の不要な電気・照明は消すなどの努力をしていますし、昨年3月からはクラブハウスの照明を消費電力の少ないLEDに切り替えるなどの努力をしています。しかしながら関電の電気料金がKWh当り2円44銭、率でいうと17・26%に値上げ、加えて円安による燃料費の高騰分がスライドされるわけですから企業努力だけでは限界があります。頭の痛い問題です。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇 

近畿地区プロゴルフ競技会が行われました。


 本日は当クラブで近畿地区プロゴルフ会主催の4月度近畿地区プロゴルフ競技会が行われました。原田三夫、曽根保夫、西野琢仁、井田安則プロなど有名無名プロ101名が参加。当クラブ所属の村岸、松田両プロも出場して18ホール・ストロークプレーで行われました。

 8時スタート時の気温は7度、日中でも陽射しはあるものの最高気温12度と冬並みの寒さに加えて風速8メートルの強い風が吹く厳しい気象条件。さらにトーナメント仕様ともいえる硬く早いグリーン(コンパクション24・グリーンスピード10フィート超)のコースセッティングに各選手とも悩まされスコアを乱す者が続出しアンダーパーをマークしたのはわずか一人でした。

 厳しく難しいコンディションの中で安定したショットとパットで、インからスタートした松井一浩選手は12、13番で連続バーディを取るなど4バーディ、1ボギーの33で前半を終えました。後半に入っても3バーディ、2ボギーの35、トータル68の好スコアで2位に大差をつけて優勝しました。2位には江尻壮、谷口力也、堂本新太朗の3選手が72のパープレーで入りました。

 1位:松井一浩 35 33 68   
 2位:江尻 壮 36 36 72  谷口力也 37 35 72  堂本新太朗 38 34 72
 5位:井田安則 37 36 73

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇   

奈良県の国体代表選手決まる。

昨日に続き奈良県ゴルフ協会主催の「 奈良県アマチュアゴルフ選手権 兼 第68回東京国体奈良県代表選手選考競技会」が行われました。競技は前日の18ホールと本日の18ホールのトータル36ホール・ストロークプレーで熱戦が繰り広げられました。

国体代表選手選考会は、男女とも前日トップの木下稜介選手(大阪学院大)と永田萌夏選手(奈良育英高)が安定したゴルフで国体代表選手にトップの好成績で選ばれました。残る男女各2枠には安浦一輝選手と山本光男選手が見事逆転し代表選手の座を獲得しました。女子も小野久美選手と森井菜穂子選手が安定したゴルフで2、3位に入り代表選手に選ばれました。

最終日の成績は奈良県ゴルフ協会ホームページでご覧下さい。http://www.nga.cc/

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

奈良県国体代表選手選考会を開催

本日は奈良県ゴルフ協会主催の「奈良県アマチュアゴルフ選手権兼第68回東京国体奈良県代表選手選考競技会」に参加資格を有する男子80名と女子29名の109名が出場して18ホール・ストロークプレーで第1日目18ホールが行われました。

男子はアウト3415ヤード、イン3428ヤード、計6843ヤード。女子はアウト3027ヤード、イン2982ヤード、計6009ヤード、グリーンのコンパクション23、グリーンスピード9・8フィートのコースセッティングで、快晴微風の好コンディションの中、熱戦が繰り広げられました。

第1日目の成績は奈良県ゴルフ協会ホームページでご覧ください。

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