コースの改修工事が順調に進んでいます。





 シーズンオフに入ってコースの改修作業が順調です。懸案の3番ホールのグリーン右サイドのバンカー周辺の裸地箇所や右奥のバンカー右側の苔に覆われた箇所の改修作業と並行してバンカーの崩れによる形状再生の改修工事が行われています。

 バンカーをプレーヤーが駆け上がるために崩落したり、写真のように窪んで見苦しい形状に変わってしまった箇所が相当数あるため、原状復元し元のバンカーの美しいラインにする作業に取り掛かっています。

 ゴルフではエチケットやマナーが何よりも重視されています。すべてのプレーヤーが公平にプレーできるよう、プレーヤーはコースを傷つけたり、汚したりしないように注意を促しています。とくにバンカーに関するエチケットはバンカー内の足跡やショット跡をプレーヤー自身がならして出て行くようゴルフ規則に明記されています。

 バンカーに入る時、出る時もバンカーの低い所から必ず出入りすることがコースに対するエチケットです。高い箇所から出入りすると写真のような崩落や窪みができるなどバンカーの形状が著しく変容してしまいます。こうしたプレーヤーによる変形はエチケット知らずのプレーヤーが多いゴルフ場として品格、品性にも関わってきます。

 バンカーだけでなくディボット跡やグリーンのボールマーク跡の修復はプレーヤー自身が行うものだということを再認識していただきたいと思います。セルフプレーが多い大衆化ゴルフ場のグリーンはボールマークだらけという声をよく聞きますが、セルフプレーだからボールマークを直さないというのではなく、プレーヤー自身がボールマークを直さなければならないというエチケットを知らないゴルファーの利用が多いということでしょう。

 バンカーの整地にしてもバンカーの出入り箇所の問題にしても自分本位のプレーで、他のプレーヤーに対する心配りの欠如がこうしたエチケット・マナー無視(無知)ゴルファーを蔓延らせているのではないかと思います。
<写真説明>
上2枚はプレーヤーの駆け上がりなどで窪んだり崩落した箇所。3枚目は形状の原状修復の作業中の写真と修復が完了した11番グリーン。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

春の訪れを感じさせる装花。


 昨日、今日と先週末の寒さに比べたらうそのような暖かいゴルフ日和です。このまま春になればと期待したいのですが・・・・。
 フロント横に飾っている装花が早春の訪れを感じさせる梅、菜の花、スィートピーなどちょっぴり華やかな花に変わりました。

 奈良柳生カントリークラブ 阪口 勇

思わぬ雪でスタートが40分遅れました。



 今年は雪が少なくてラッキーだと数日前のブログで書いたとたん、雪がきました。今朝7時頃から予想外の粉雪が降り始め、「積もることはないだろう」と高をくくっていたところ、粉雪とはいえ降り続くとあっという間にグリーンは写真のように白くなってしまいました。

 今日は当クラブの取引先協力会社の「親睦ゴルフ会」で、8時スタートを予定していましたが、思わぬ雪に右往左往しました。ただ、インターネットのウェザーニュースを開くと雨(雪)雲レーダーはわずかにかかっているだけだったので、1時間で上がりスタート時間を40分ほど遅らせてプレーしていただきました。スタート後は雪もあっという間に融け、風もない絶好の天気の中でプレーを楽しんでいただきました。

 今年は雪が少ないなどと"天気の神様"を挑発するようなブログを書いたり発言したりしたらきっちり手痛いしっぺ返しがきましたので、努々(ゆめゆめ)"天気の神様"を刺激するような文章や発言は極力控えるようにします。(笑)

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

早いもので1月も半ばを過ぎました。

 早いものでもう1月も半ばを過ぎました。去年12月にグランデージGCや花吉野CC、シプレCCなど奈良南部のゴルフ場が早々に雪によるクローズがあり、今シーズンは例年に比べて雪が多いのかなと思っていましたが、ここまでは意外に雪の降雪は少なくラッキーです。とくに名阪国道沿いの雪の多い春日台CC、八重桜CC、ヤマトCCなどは雪によるクローズがほとんどなく通常営業できているそうで同慶の至りです。

 奈良県でも比較的雪の少ない当クラブもここまで降雪・積雪はなく順調に営業できています。例年1月のこの時期、名阪国道沿いのゴルフ場が積雪クローズが多く、その"お流れ"が当クラブに来ていたのが来ないせいか1月のここまでの来場者は前年に比べ53名とやや多い程度。来場者の内訳はメンバー来場者が前年同日比プラス88名増で逆にビジターは35名減とゲスト・ビジターが減っています。

 来場者の1月の14日までの来場者のメンバー率を見ると、今年は66%で去年が60%とメンバーの来場率が高くビジター率は34%となっています。こうした数字から見ると、例年雪によるクローズを余儀なくされているゴルフ場が営業できている分、雪のないゴルフ場に行かなくてもプレーできているため、当クラブのように積雪クローズの少ないゴルフ場のビジター率が下がっているのかもしれません。

 今冬の寒さや積雪量は全国的に見るとかなり厳しいようですが、近畿中部・南部は天気予報ほどの厳しさは感じられませんが、まだまだ楽観は許されません。2月末までの1ヵ月半、雪という白魔が襲ってこないことをゴルフ場関係者は私を含めて一様に願っていると思います。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇 

近畿道の集中工事にご注意を。


今日から始まる3連休が終わるまではなかなか正月気分が抜けませんね。テレビなどでは今冬一番の寒波、車の運転には雪や凍結に注意をと呼びかけています。寒さは確かに厳しいですが、日本海を除く近畿圏では雪の心配はなさそうですが、寒波襲来の天気予報に加えて3連休ということもあり、どこのゴルフ場もエントリーは閑散としています。

最近のゴルファーの多くはシニアとレディースが圧倒的に多いせいか、寒い・暑い・雨のときはゴルフをしない"日和見ゴルファー"ばかり。それだけにテレビやラジオの天気予報には敏感で、ゴルフ場のエントリー状況も大いに左右されてしまいます。この3連休、当クラブもふだんの土・日・祝日の半分以下のエントリーです。

西日本高速道路関西支社から「近畿自動車道集中工事」の広報用ポスターとリーフレットが送られてきました。第一弾が1月14日(火)22時から1月17日(金)6時まで摂津南IC~大東鶴見IC間の上下線が夜間通行止め。

第二弾が2月21日(金)20時~3月9日(日)6時まで吹田IC~長原ICの上下線とも車線規制と吹田IC~大東鶴見IC間上下線とも夜間通行止めになるとのこと。

北摂方面から当クラブに来場される方は、夜間通行止めは関係ないと思いますが2月21日~3月9日までの車線規制には注意をしていただくようにお願いします。当クラブのメンバーは奈良、大阪東部在住のメンバーが多いので近畿道の集中工事による車線規制はあまり影響を受ける方はおられないと思いますが注意してください。

しかし、近畿道・中国道・山陽道を利用して兵庫県下のゴルフ場に行かれる場合は、相当の覚悟が必要だと思います。それでなくともふだんから三田・吉川方面のゴルフ場からの帰りは宝塚トンネルからの渋滞、中国道から近畿道へ入るための吹田JCでの大渋滞、そして摂津・門真までの渋滞に悩まされているだけに、この2月21日~3月9日までの期間、兵庫県下のゴルフ場は回避されるのがベターだと思います。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

明日、明後日は休場日です。

  長い休暇も今日で終わり明日から初仕事。日本の民族大移動といわれる年末年始の帰省客や旅行客が昨日4日からUターン、高速道路や新幹線、飛行機などUターンラッシュが続いています。

 当クラブの従業員は年末年始も元旦の1日だけ休み(一部のゴルフ場では元旦も営業)で、今日まで休みナシで働き詰めで頑張ってくれました。ようやく明日、明後日の2日間、遅まきながら正月休みをとり家族と共に過ごしてもらいます。因果な商売(仕事)といえなくもないですが、新春2日からお好きなゴルフに興じられる姿や笑顔を見ているとそんな気持ちも吹き飛んでいきます。

 今年の新春5日間は、例年になく暖かく好天気が続き、当クラブだけでなくどこのゴルフ場も盛況だったみたいです。1年365日、無休で営業している旧外資系など大手ゴルフ場は別にして、ほとんどのゴルフ場は正月明けとなる明日、明後日は休場日のはず。当クラブもこの2日間は完全休場日としていますので、電話当番もいません。エントリー等は8日以降にお願いいたします。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

新年明けましておめでとうございます。



 新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
 本日は新年恒例のクラブ競技「初夢杯」を開催。比較的暖かい好天気に恵まれ、メンバーの皆様多数ご来場いただきました。ご来場のメンバーの皆様と年始の挨拶を交わし樽酒を振る舞いました。振る舞うといっても飲酒運転に関わるような並々と注ぐような枡酒の振る舞い酒でなく、新春を祝うための縁起物としてほんの少し口につけていただく儀式で皆様をお迎えしました。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇