12月10日奈良マラソンで交通規制されます。

 

今日11月22日は二十四節気の小雪です。この1週間、例年になく厳しい冷え込みとなり冬の訪れを感じます。コース内の木々も紅葉と落葉した枯葉が晩秋を実感させてくれます。

 今年も12月10日に奈良マラソンが行われます。師走の奈良のイベントとして定着した奈良マラソン。鴻池のならでんフィールド(奈良陸上競技場)を9時にスタートして高天交差点を西に走り平城宮跡の二条大路南5丁目交差点を折り返し県庁前を通過して大仏殿前を経て南下する例年通りのコースです。

 奈良市内の幹線道路である大宮通り、国道369号、国道169号が8時30分から全面規制されます。とくに大阪方面から第2阪奈道路や西名阪道路を利用される方はご注意ください。交通規制の詳細はポスターを掲示していますので、ご覧ください。

 

奈良マラソン交通規制マップ

奈良マラソン交通規制マップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【奈良マラソン交通規制マップ(PDF)】

ジコチュー(自己中)ゴルファー増殖中。

 ゴルフのマナーとルールは世界共通です。たとえ言葉が通じなくとも紳士的な振舞い、ラウンド中のマナーを守っていれば海外では恥をかかずにゴルフは楽しめます。

 ゴルフの腕前はお世辞にも上手とはいえませんが、他のプレーヤーやキャディに対する気遣いなどされる素晴らしいゴルファーはいます。

 同伴者がアドレスに入ればお喋りはやめる、後方線上に立たない等々の気配りはゴルファーならごく当たり前のことですが、これがなかなか守れない。とくに最近ゴルフを始めた若い人に多いようです。

 そういえば昔(今の団塊の世代が30歳前後でゴルフを始めた頃)は、ビジネスマンにとってゴルフは必須アイテムとして上司からゴルフの手ほどきをみんな受けたものです。

 ゴルフ場のクラブハウスに入るときはブレザー着用。プレーするときのウェアは襟付きのポロシャツを着用するようになどと口うるさく注意されたものです。

 プレーについても「君らのようなビギナーは真っ直ぐ飛ばないのだから打ったら、必ずクラブ2、3本持ってボールの所へ走って行くように!」とか「バンカーショットの跡や靴跡は後のプレーヤーのために必ずバンカーレーキで均して出るように」などなどゴルファーとしての初歩的なルール・マナーを厳しく指導されたものです。

 最近はゴルフの手ほどきをする先輩や上司がいなくなりました。そのため「自分さえ良ければ」という自己中心のプレーヤーが増殖しています。ルール・マナーを知らないビギナーが自分勝手な行動をしたときは、先輩ゴルファーとしてしっかり注意・指導するように心がけたいと思いますが、皆さんもお目付け役としてなぜマナーを守らなければならないのかなどを指導してやってください。

ゴルフ外交は倫理規定に抵触はしない?

 米国トランプ大統領が来日し安倍首相と強固な日米同盟を礎とする外交基盤を固めました。トランプ大統領と安倍首相は国内屈指の名門コース・霞ヶ関カンツリー倶楽部でゴルフを通じてより厚い信頼関係を築いたようです。

 二人の信頼関係をより強固にしたものにゴルフ外交があります。ゴルフプレーをしながらお互いリラックスしていろいろ難しい話題も本音で話し合えたとゴルフ外交の成果を話されていました。

 ところで日本の国家公務員の倫理規定には「利害関係者とのゴルフの禁止」という項目が明記されており国家公務員の付き合いゴルフは禁じられています。今回の安倍首相が国賓並のトランプ大統領をゴルフで「おもてなし」をしたことは、この倫理規定に抵触しないのだろうか?

 さらに今回の霞ヶ関CCでのプレー代、松山英樹選手の招聘の費用とギャラ等々は誰が支払ったのでしょうか。たぶん日本政府が一切合財支払ったと思いますが、果たして倫理規定にゴルフ禁止が明記されてるのに違法支出にならないのでしょうかね。

 ゴルフはプレーヤー同士、プレーを通じてリラックスしながら本音を語り合える素晴らしいスポーツであることが証明された訳ですから、この機会をとらえて日本ゴルフ協会など業界団体は国家公務員の倫理規定に明記されている「ゴルフ禁止」の項目を削除するよう要求すべきだと思います。

トランプ大統領のゴルフ外交。

 米国トランプ大統領が来日し安倍首相と松山英樹プロを伴って2020年東京五輪のゴルフ会場となる霞ヶ関カンツリー倶楽部東コースでラウンドされました。

 トランプ大統領は無類のゴルフ好きでハンディキャップも3(?)だとか。もともと不動産業の大富豪でゴルフ場の経営も10指で数えられないほど保有しています。同氏はビジネスでも「真に付き合う人物かどうか判断するには一緒にゴルフをすればその人物の性格や考え方がおおよそ判る」とゴルフ接待やゴルフ外交がいかに有効であるかを説いています。

 確かにゴルフを一緒に18ホール回れば同伴者の一挙手一投足で、その人物の性格や考え方がよく判ります。相手や周りの人に迷惑をかけたり不愉快な言動や行動をせず謙虚、気遣いをする紳士で上辺だけでない信頼に足る人物かどうか。また、そのプレーが「公正」「正直」か。さらにトラブルに見舞われた時の対処法が「挑戦」「勇気」「計画性」といった的確な判断力をもっているかなどラウンドすればその人の人物像がみえてきます。

 ビジネスにゴルフを活用するトランプ大統領のゴルフ観、私も同感です。

ゴルフ帰りの渋滞回避情報。

 台風や雨の日が多かった先月とはうって変わって、この3連休は好天に恵まれ、ゴルフ場の来場者も多く盛況です。

 観光都市・奈良でも正倉院展をはじめ平城宮跡で開かれている天平祭など大勢の行楽客で賑わっています。そのせいか奈良市内の交通渋滞が激しく、とくにゴルフ帰りの夕方の市内幹線道路はハンパではない混みようです。

 ゴルフ場から大阪方面に帰られる方は、中ノ川交差点から奈良市内方面に400~500メートルほど下った右側の新バイパスを利用してください。般若寺交差点は市内中心へ向かう車で大渋滞しています。

 新バイパスを利用すれば京奈自動車道や国道24号、ならやま大通り、歌姫街道などを利用することができ奈良市内の大宮通りを回避することができますのでご利用ください。

紅葉を愛でながらのゴルフはいかが。

11月です。木枯らし1号も吹き朝晩の冷え込みがきびしくなってきました。ゴルフ場の木々も紅葉が始まり、晩秋から初冬への移ろう季節となってきました。

10月は思いもよらぬ台風が2週にわたって週末を襲いました。近畿圏のゴルフ場にとっては台風が襲来したわけでなく幸い進路は和歌山沖の海上を北東に進んだわけですが、台風情報と雨予報でキャンセルが続出し開店休業状態となってしまいました。

関西ゴルフ連盟が集計している10月の来場者数はたぶんどこのゴルフ場も大変な落ち込みが予想されます。もう台風はないそうですので11月のゴルフシーズン、美しい紅葉を愛でながらのゴルフにゴルフ仲間お誘いの上、ご来場ください。