グリーンのコアリング本日完了予定。

 4月2・3日に日本プロゴルフ選手権の関西地区予選を当クラブで開催します。このため、コースの更新作業も例年より早めに行っていますが、先週・今週と雨が多く作業が遅れ気味です。

 グリーンのコアリング(穴あけ)もようやく今日中に完了する予定です。コアリングとはグリーンの土壌環境の改善と透水改善を促進するためです。毎朝のグリーン刈りでサッチ(刈りカス)が堆積し透水性や過水分保持による軟弱化など様々な弊害が出るため、コアリングをすることにより透水性をよくします。

 今回のコアの大きさは11ミリとやや大きめのコアなので、目砂を入れた後も回復には若干時間がかかりますが、1年を通してのグリンコンディションを維持するには11ミリのタインで、1回で済ます方が良いとの判断です。

 コアリングはサッチを抜き取るだけでなく、コアを抜いた後に砂をしっかり入れることで透水性の改善や芝の根の生育やサッチの分解を促進させます。芝は生き物です。今、ベストの状態だから何もしなくても良いという訳にはいきませんのでご了解ください。

日本プロ選手権予選の打合せ。

最近、会員の皆様から「総支配人のブログ、全然更新されてませんがどうかされたんですか?」という声が少なからず寄せられており恐縮してます。けっして体調を崩したり大病を患ったりということなく、単なる手抜きさぼりです。以前のように月に4・5回のブログアップはしませんが今後は、気になる情報などがあればお伝えするようにします。

 本日は日本プロゴルフ協会関西地区理事で近畿プロ会々長の中上達夫プロと‌近畿プロ会副会長で京都プロ会々長の西田徹朗プロが来場され、第91回日本プロゴルフ選手権の近畿地区予選(4月2・3日)のコース下見と打合せ会が行われました。クラブからは小職と鈴木ESI、村岸ヘッドプロ、西井サブグリーンキーパー、山本キャディマスターが参加。

 7時半からコースの下見で各ホールを巡回、OBゾーンの確認、コース状態等々をチェックしていただきました。とくに西田プロには例年行ってるJGTOのクォリファイングトーナメント(QT)の競技委員としてサポートしていただいてることから「奈良柳生さんのコースメンテナンス、コース設定、トーナメント運営など数多く経験されており安心してます。」とのお言葉を頂戴しました。

 日本プロゴルフ選手権の予選方法が今年度から変わり、近畿地区、東京地区、九州地区、北海道地区など全国で14ブロック割し各ブロック上位5名前後が一発勝負で出場権を獲得できるようになりま

今日、阪神淡路大震災が発生した日です。

 今日、1月17日は阪神淡路大地震が発生した日です。29年前の午前5時46分にマグニチュード7・3の直下型地震は未曾有の大災害となりました。

 以降は地震列島といわれてるように東日本大震災、新潟中越地震、熊本そして今年1月1日の能登半島地震などが発生しています。「地震・雷・火事・親父」と世の中で人が恐ろしく思ってる順になぞらえた言葉ですが、現在では父親の怖さは低下し取り除かれているようですが、地震の怖さだけは不動です。

 とくに地震や雷の天災は人間の力ではどうにもできないものだけに、被災者支援などの取り組みに国はもちろん私たち国民も万全を期すとともに、被災者に寄り添って共助して行かなければなりません。

 今朝の日本経済新聞の「春秋」に書かれてコラムの一節を紹介します。

「被災地のリレー」という言葉がある。助けてもらった恩を、別の被災地で返す。見ず知らずの人々への返礼を求めない贈与である。阪神大震災の被災者は2004年の新潟中越地震の際、炊き出しなどに尽力した。中越地震の被災者は東日本大震災の仮設住宅に救援物資を届けた。新たな社会を築く希望かもしれない。

この1年お世話になりました。良いお年をお迎え下さい。

令和5年の年の暮れ、余すところ14時間を切りました。この1年いろいろことがありました。新型コロナ感染症に翻弄された3年間でしたが、5類移行になり、ほぼ通常の日常生活が取り戻せ活気が戻りつつあります。新しい年が良い1年でありますように。

 この1年、皆様には大変お世話になり有難うございました。新しい年も宜しくお願い申し上げます。奈良柳生カントリークラブは元旦1日のみ休場日で、2日からは初夢杯で営業を開始します。ご来場お待ちしております。

グランドマンスリー杯が行われました。

            グランドマンスリーAクラス

  優勝・間瀬和雄さん(中)、2位・本多久夫さん(左)、3位・山名寛さん

 

                     

            

        グランドマンスリーBクラス 優勝・橋本拡嗣さん

明日は今冬一番の寒さらしいです。防寒対策を万全に。

昨日12月15日は、冬とは思えない暖かさでした。奈良地方気象台によると、昨日の最高気温は22・5度を記録したそうです。奈良市のこの暖かさは12月としては、観測史上2番目の暖かさだったそうです。

 ところが明日17日の天気予報では、一転して気温が一気に下がり最高気温が1月下旬並みの7度(最低気温は1度)と冷え込むそうです。

 昨日、明日のこの温度差はとんでもなく大きく体調に悪影響を与えます。体調管理には十分注意をすることが必要です。明日、ゴルフを予定されてる方は、厚手の防寒ウェアはもちろん、はやりの熱線入りのヒーター内臓ウェアを用意しするなど万全の防寒対策をして冬のゴルフをお楽しみください。

12月10日は奈良マラソンで交通規制されます。

奈良の師走の恒例「奈良マラソン2023」が今年も12月10日(日)に行われます。午前9時にロートフィールド奈良(鴻ノ池陸上競技場)をスタートして奈良市内の幹線道路大宮通りや天理街道がマラソンコースとなってます。このため、午前8時30分から10時30分まで全面交通規制されます。

 大阪方面から第2阪奈道路や西名阪自動車道を利用される方はご注意下さい。なお、8時半までに奈良市内の幹線道路を通過される方はほとんど影響はありませんので、早めにゴルフ場にお越し下さいますよう、お願いします。

 スタート時間が9時半以降の遅い方で大阪方面から来られる方は、早めにお越しいただくか、迂回道路をご利用下さい。西名阪道をご利用の方は、天理ICで降りずに針ICまで行き国道369号から水間トンネルを経て大柳生~ゴルフ場か針ICから国道369号を柳生方面を経て大柳生~ゴルフ場への迂回ルートがありますのでご利用下さい。

 阪奈道路や第2阪奈道路をご利用の場合は、阪奈道路の二条大路南交差点を左折して北上、二条町交差点を右折、平城宮跡北側の道路を国道24号線へ向けて走り、国道24号線を北進して下さい。京奈和道木津ICを右折し州見台、梅美台を直進すればバイパスにつながり国道369号中の川交差点に出ます。このルートだと奈良市内の幹線道路の大宮通り、県庁前、県庁東、般若寺交差点を迂回することができます。

 9時半以降の遅いスタートの方も、交通規制のかかる8時半までに通常通りのルートで通過すれば規制の心配はありませんので、10日は早い目に自宅を出発してゴルフ場でスタート前の打球練習をした後、ゆっくりコーヒーでも飲んでスタートに備えてはどうでしょう。なお当日の迂回ルートのチラシをフロントに置いてますのでご覧下さい。

奈良では正倉院展が行われてます。

11月3連休は連日、気温25度を超す夏日を記録する好天に恵まれました。ゴルフ場も例年に比べこの3日間は来場者も多く、絶好のコンディションの中、皆さんゴルフを楽しまれてます。

 11月に入っても夏日が続くとはいえ、朝・昼の寒暖差が大きく体調管理には気を遣います。コースの樹木も紅葉が始まってます。秋らしい美しい風景と爽やかな風を感じながらのプレーはゴルフ冥利に尽きます。

 奈良市内も観光客や行楽客が増えてきました。とくに奈良国立博物館で行われている「第75回正倉院展」は、おおよそ1300年前の聖武天皇の遺愛の調度品、楽器、服飾品、仏具、文書といった貴重な宝物59点が一般公開されています。古(いにしえ)の宝物の魅力が体感することができます。ぜひこの期間(11月13日まで)に日本文化の素晴らしさに触れられればいかがでしょう。

クラブチャンピオン清光さん、シニアチャンピオン佐竹さん。

 2023年度クラブ選手権とシニア選手権の決勝が10月22日、快晴微風の絶好のコンディションの中、マッチプレーで熱戦が繰り広げられました。

 クラブ選手権は予選トップで通過した過去5回クラブチャンピオンの栄冠を獲得している南憲司さんと、予選2位で通過した清光英成さんの実力者同士の白熱した争いとなりましたが3-2で清光さんが南さんを降し、初のクラブチャンピオンの座につきました。

 シニア選手権は予選をトップで通過、2年ぶり2回目のシニアチャンピオンを目指す佐竹仁志さんと予選6位で通過し、準々決勝で前年の覇者・吉井英次さんを6-5で降し、初の決勝へ進出した三嶋秀行さんによって27ホール・マッチ・プレーで争われましたが2-1で佐竹さんが三嶋さんを降し2回目のシニアチャンピオンに返り咲きました。

※写真上は左から藤原競技委員、クラブチャンピオン清光さん、ランナースアップ南さん、シニアチャンピオン佐竹さん、ランナースアップ三嶋さん。

13番の磨崖仏など本日供養しました。

13番ホールのグリーン横に祀られている磨崖仏や地蔵菩薩の供養を本日、午前9時より東大寺塔頭新禅院住職・筒井英賢師(東大寺長老・筒井寛昭理事長のご子息)を導師にお迎えし執り行っていただきました。

 子の磨崖仏や石仏、地蔵菩薩などはゴルフ場の造成工事の際、ゴルフ場周辺にあったものを、ゴルフ場やゴルファーの無災害、安全を祈念して祀っています。