予想もしない雪化粧でクローズ。

 明日20日は春分の日。桜の開花予想もすでに発表されており、いよいよ春本番と思いきや寒波が襲い予想だにしない今朝の雪化粧に驚きました。

 昨夜から今朝に欠けて降った雪、太陽も差し春の雪はさらさらで、すぐに融けスタート時間を1時間遅らせればと高を括くっていたところ、グリーンキーパーから「昨夜の雪が凍てておりなかなか融けにくい状態」との報告がありました。

 7時過ぎまで明るかった太陽の日差しも陰りはじめ8時頃からは雨予報が雪に変わり、終日曇り空との天気予報。グリーンキーパーと協議し8時20分、クローズを決定しました。

 積もった雪は10時半頃から融けはじめ昼前には完全に雪は融け明日のプレーは大丈夫だと確認し安堵しました。

お勧め読書「70歳が老化の分かれ道」

 「70歳が老化の分かれ道」副題に若さを持続する人、一気に衰える人の違いという本(和田秀樹著・詩想社新書)を大学の先輩からいただいていたのを再度読み返していますが、なかなか面白くタメになります。本の中身は紹介しませんが、目次だけでもなるほどと思うことが列挙されてますので目次を紹介します。興味を持たれた方はぜひお読みください。

第一章 健康長寿のカギは「70代」にある。

 いまの70代は、かっての70代とはまったく違う
 もはや70代は現役時代の延長でいられる期間となった
 「人生100年時代」に70代はターニングポイント
 早死にするか、ボケてなくなるかの時代
 70代は老いと闘える最後のチャンス
 努力したかどうかが、あとあと大きな差になる
 一気に老け込まないために、いちばん必要な物
 70代にはさまざまなリスクがある
 70代に身につける「習慣」が、その後の人生を救う

第二章 老いを遅らせる70代の生活

 何事においても「引退」などしてはいけない
 働くことは、老化防止の最高の薬
 運転免許は返納してはいけない
 実は、高齢ドライバーは危なくない
 肉を食べる習慣が「老い」を遠ざける
 陽の光を浴びる習慣が人を若々しくする
 脳の老化を防ぐのは、生活のなかの「変化」
 インプットからアウトプットに行動を変える効果
 70代の運動習慣のつくり方
 寝たきりにならない転倒リスクの減らし方
 長生きしたければダイエットをしてはいけない
 おいしいものを食べて免疫力アップ
 70代になったら、人づきあいを見直そう

第三章 知らないと寿命を縮める 70代の医療とのつきあい方

 いま飲んでいる薬を見直してみよう
 血圧、血糖値はコントロールしずぎない
 健診より心臓ドック、脳ドックを受ける
 70代になったら注意すべき医師の言葉
 統計データと長寿者の知恵を参考にする
 70代の人のかしこい医師の選び方
 70代のための「がん」とのつき合い方
 70代は「うつ」のリスクが高くなる
 認知症は病気ではなく、老化現象の1つだ
 医学は発展途上の学問である

第四章 退職、介護、死別、うつ・・・・「70代の危機」を乗り越える

 定年後の喪失感をどう克服するか
 趣味は働いてるうちにつくろう
 介護を生きがいにしない
 在宅介護より在宅看取りという選択肢
 配偶者や親との死別を乗り越えて生きるには
 高齢者のうつのサインを見逃さない
 うつになりやすい人の「考え方」、なりにくい人の「考え方」
 男性ホルモンは男にとっても女にとっても若さの源
 齢をとってやさしくなることが、幸せへの近道

春の陽気に誘われてゴルフ場へ。

 3月になりました。2月は厳しい大寒波が波状攻撃のように襲来しました。昨シーズンは積雪クローズがゼロでしたが、今シーズンは、1月に2日、2月には週末や3連休などエントリーの多い日に積雪し、やむなくクローズした日が5日もありました。

 奈良柳生カントリークラブは奈良県のゴルフ場でも雪の少ない滅多に積雪クローズがないゴルフ場ですが、今シーズンはお手上げでした。

 3月、春めく陽気に誘われ厳しい冬のゴルフを封印されていたゴルファーも動き出しました。昨年12月に「寒い1月、2月の冬ゴルフは自重します。暖かくなればまた来ます」といわれていた84歳の高齢会員が久々に元気なお姿でご来場いただきました。

 80歳を超えても矍鑠(かくしゃく)としたお姿を拝見すると私も「かく、ありたい」と憧れてしまいます。ある書物に「適当な日光浴をする習慣をもっていると意欲の低下を防ぐ」とあります。太陽の光を浴びながら緑の上を闊歩するゴルフはまさに高齢者にとっては最高のスポーツです。

 「光を浴びることでセロトニンを増やせば気分を軽くしてやる気や意欲を増進させることができる」とあります。春の陽気に誘われてゴルフ場にお越しください。

 

最強寒波で積雪クローズとなりました。

 今冬一番の強い冬型の気圧配置が続き日本海側を中心に広い範囲で大雪が続いています。奈良県でも降雪・積雪に見舞われました。気温が上がらず昨日の雪が融けず昨日に続いて積雪クローズです。明日はクラブ休場日ですが、コーススタッフは出勤し明後日の営業に備えます。写真は今日6時半のコースの写真です。8時過ぎから晴れ間も出てきており、今日中には雪は融ける見込みです。

週刊ゴルフダイジェスト2月18日号で「もう回りたくないゴルファーは?」という特集が載ってました。

 プレー中に関しては「プレーの遅い人」は間違いなく敬遠されてます。さらに「空気が読めない自己中心の人」や「頼まれてもいないのに他人のショットに口を出す教え魔」「自分のミスショットにいつまでもブツブツ言う人」等々が嫌われるゴルファーのようです。

 一方、プレー以外に昼食時の会話でも敬遠されるのは「会社自慢や学歴自慢、さらに海外勤務自慢」や「高額の高級クラブや着てるウエアのブランド、マイカー自慢」をする人は次回からは遠慮したいという方が多いので、思い当たる人はご注意を。

ゴルフは素晴らしいスポーツ。

 ゴルフは素晴らしいスポーツだとつくづく思います。ゴルフプレーを通じて人間としての基本が学べます。ゴルフの基本はまずフェアプレーの精神です。審判のいない稀有なスポーツで、スコアは自らが申告します。スコアを仮に少なく申告すればゴルファーとしてあるまじき行為として失格を宣告されます。逆に打数を多く申告すれば、訂正は許されずそのままのスコアが認められます。自己申告のスコアは全て自己責任だということです。

 このゴルフを子供たちに野球やサッカーのように親しめる手軽なスポーツとして親しんでもらえばと思います。子供が安くゴルフを楽しめる方法はないかといつも考えてますが、なかなか答えは見つかりません。ゴルフは何かとカネのかかるおじさんのスポーツというイメージが強く、若い子供が激しく体を動かす体力増強には向かないスポーツだというイメージもあります。

 半面、ゴルフをすることによって人間形成に大いに役立つスポーツであることは間違いありません。フェアプレー精神、プレー相手を尊敬するなど人間の基本が詰まっています。人間教育には格好のスポーツだけに、子供により手軽にゴルフに親しみ、ゴルフができる方策はないかゴルフ界挙げて知恵を絞るときだと思います。

 

思わぬ積雪でクローズとなりました。

 昨夜からの雪が積もっており、スタート時間を遅らせて来場者の皆さんにはお待ちいただいておりましたが、太陽が出ても気温が上がらないせいか雪融けに時間がかかり昼を過ぎても難しいと判断しクローズとしました。せっかくお越しいただきプレーができる状態までお待ちいただきましたが、雪の融けるのに時間がかかり申し訳ありませんでした。(写真上は午前6時30分、下は10時30分)午前11時過ぎにはアウトコースの一部を残して雪は完全に融けました。正午前には全コース雪は融け、明日の営業は可能です。

 民間気象会社のウェザーニューズが今年の第1回桜開花予想を発表しました。奈良の桜の開花予想日は3月29日で、ほぼ平年並みの開花日だそうです。近畿地方では和歌山が一番早く3月24日に開花が始まり、26日に大阪・京都と続き28日に神戸、29日に奈良が開花して行く見込みだそうです。

 

各地で火災が多発、タバコのポイ捨ては厳禁。

 今日25日は古都・奈良に春を告げる「若草山焼き」です。午後6時15分に約600発の大花火が打ち上げられます。その後6時30分からほら貝・ラッパの合図で一斉に若草山に点火されます。夜空を焦がすように山全体が燃え上がっていく様は迫力満点です。

 山焼きといえば今年は、全国各地で火災が多発しています。雨が少なく乾燥しているせいか火の回りが早く大火事になっているようです。この時季、ゴルフ場の芝は枯れ芝のため、タバコの吸い殻のポイ捨てに一番神経を使います。

 ゴルフ場のクラブハウスは全館禁煙となりましたが、コースではティーイングエリアなど灰皿のある場所に限定してますが、灰皿に捨てずに排水溝に火を消さずにポイ捨てされる方がいるようです。

 愛煙家のゴルファーにお願いします、タバコを吸われるときは、必ずタバコは灰皿のある場所で、同伴者の了解を得て吸うようにしてください。そして吸い終われば吸い殻は必ず火を消して灰皿に捨てるようにお願いします。タバコのポイ捨てなど不注意で思わぬ大火災につながる危険性がありますので、マナーを守ってタバコを吸ってください。

来週の土曜日は春を告げる若草山焼きです。

今日は穏やかで温かい絶好のゴルフ日和です。来週25日(土)は古都奈良に春を告げる「若草山焼き」が行われます。明治33年に始まった若草山焼きは、春日大社、東大寺、興福寺の神仏が混合して先人の鎮魂や慰霊、世界平和を祈ります。

 若草山焼きの諸行事は、夕方5時過ぎから行われますが、なんといってもメーンイベントは6時15分から15分間、県内最大級の600発の花火と、その後続いて若草山の草地約33ヘクタールに一斉に点火され山が燃えて行く壮大な山焼きが繰り広げられます。

 この山焼きがバッチリ鑑賞できるとっておきの場所を教えましょう。奈良柳生カントリークラブから奈良市街地へ帰る般若寺交差点あたりが絶好の場所です。般若寺交差点付近から東大寺の方向に目を向けると若草山が燃え上がって行く様は実に壮大です。奈良柳生CCでプレーした帰り、時間を調整して若草山焼きをぜひ鑑賞してください。

ゴルフを通じて健康増進と親睦交流を図りましょう。

 ゴルフ業界では5年くらい前から2025年問題としてゴルファーが急減すると警鐘を鳴らしてきました。その2025年が到来しましたが、懸念するほど急減することはないと思います。新規ゴルファーの増加よりはリタイアするゴルファーの方が多いことは確かでしょうが、心配するほど急激に減少することはないと思います。

 戦後1947年から1949年の3年間に生まれた800万人のことを旧通産省官僚OBで作家の堺屋太一氏が「団塊の世代」と名付けました。この団塊の世代が良くも悪くも日本のゴルフ業界を牽引してきました。この団塊の世代が2025年に後期高齢者になるため、体力が衰えるとともに年金生活など老後の資金の無駄遣いをやめるため、ゴルフを続けることが難しくなるなどの理由から多くの後期高齢者が、ゴルフを引退するだろうと2025年問題として警鐘を鳴らしてた訳です。

 来場者を含めて私の周辺にいる団塊の世代のゴルファーはひじょうに元気で、この1、2年でゴルフを引退するような方は見受けられません。ただ今は元気で体力面や健康上の問題がなくても、病気や怪我などで突如ゴルフができない体になり、高齢ゆえに回復したとしてもゴルフができず引退せざるを得ないケースは増えて行くことは間違いないでしょうが。

 人口減少が進む今の日本では、ゴルフ業界に限らず全ての産業が縮小均衡に向かうのはしかたのない現実です。それだけに高齢者でも健康増進維持管理に最適のスポーツといわれてるゴルフを突如引退するという人は、そういないでしょう。

 ゴルフを通じて健康の保持増進を図り、ゴルフによる親睦・親善・交流を通じて交友が広がりコミュニケーションツールとしてゴルフは有効で効果的です。孤独な高齢者の日常生活に潤いを与え、健康・体力増進に役立つゴルフを、そう易々とキャディバッグを封印し引退されることはないと思うのですがいかがでしょう。

 

今シーズン初の積雪クローズ。

 

 朝6時過ぎから粉雪が降り始めあっという間に銀世界。ウエザーニュースなどネットの天気予報を見ながら、この雪も9時過ぎまで降り続くがその後は晴れるとの予報でしばし様子見をしてましたが、本日はクラブ競技の「木曜杯」のため、8時32分のスタートは難しく、しかもロストボールの頻出などが多発し競技として成立は難しくクローズとしました。8時現在でも雪は降り続いており今シーズン初の積雪クローズとなりました。晴れ間が出た11時頃から雪は融けはじめ昼前には完全に雪は融けました。