大道さん7-5で清光さんを降し理事長杯制覇

 

 

 

 2025年度の理事長杯決勝が6月22日に予選、本戦を勝ち上がってきた清光英成さん(HD1)と大道俊平さん(HD2)によって27ホール・マッチプレーで行われ、大道さんが7-5の大差で昨年のクラブチャンピオン清光さんを降し見事理事長杯を獲得しました。大道さんは2020年のキャプテン杯に続きクラブ3大競技の2冠を制覇しました。

 6月1日の理事長杯予選に23人が出場し、萬田尚起さんが(HD9)がトップで予選を通過。清光さんは予選を3位で通過し、1回戦8位、準々決勝6-5、準決勝4-3と危なげなく決勝へ進出。一方の大道さんも予選8位、1回戦2位で通過し、準々決勝4-2、準決勝3-2と勝ち上がり決勝へ駒を進めました。

 清光さんは、2022年度キャプテン杯を制し、2023年・24年と2年連続クラブチャンピオンを制覇しており、クラブ3大競技の3冠制覇に意欲を燃やすのに対して、大道さんは2020年度のキャプテン杯に続き理事長杯制覇を目指す好勝負が期待されました。

 清光、大道さんは奈良柳生CC屈指の飛ばし屋でハンディキャップ1と2の実力者同士の対決となりました。大道さんは出だしの1、2番ホールを連続バーディの好発進で5、6番でもアップするなど安定したショットに好調なパットで18ホールを終えて4アップで最終ハーフへ。3番、4番ホールでも連続バーディを取るなど清光さんを突き放し7-5で勝利、見事理事長杯を獲得しました。メダリストは萬田さんでした。

※写真上:スタート前の大道さん(左)と清光さん(右)。写真中:阪口総支配人より理事長杯が贈られる。写真下:理事長杯を手にする大道さんとランナースアップ清光さん。

 

夏のゴルフは体調に気をつけてください。

 6月の梅雨シーズンの真っただ中ですが、今週は梅雨明けを思わす暑い夏が続いてます。この時期、体調に気をつけてゴルフをお楽しみください。今週は夏日を通り越して猛暑日が各地で発生してます。

 水分補給をしっかり摂りながら熱中症にならないよう注意してください。夏のゴルフは無理に歩行せずできるだけ乗用カートを利用するようにしてください。ミスショットした際も、ボールを慌てて探しに法面(のりめん)を駆け上がったりしないよう、ゆっくりと落ち着いて行動してください。

 駆け足など慌てると動悸が激しくなり血圧も急激に上がったりして心筋梗塞や脳梗塞などを発症し、死に至ることもあります。プレー中に動悸が激しく、息苦しくなったり立ち眩みや吐き気を催したたりしたときは、プレーを中断して木陰で休むようにしてください。

 どこのゴルフ場でも乗用カートに無線などの通信機能がスタート室直結で備え付けられていますので同伴者の方は、スタート室に連絡し木陰などで待機してください。その間、スポーツドリンクや冷たいお茶などがあれば飲ますようにしてください。状況によりスタート室にAEDや救急車の手配も要請してください。

 心臓疾患のある方は、薬の在りかを同伴者に「万一の場合はスラックスのポケットに薬をいれてる」と伝えておくと迅速に処置することができます。プレー中、同伴者の様子がおかしいと思ったらスタート室に連絡するようにしましょう。奈良県下のゴルフ場では、こうしたアクシデントが発生すれば救急車のほかにドクターヘリを呼ぶことも可能です。体調に気をつけて夏のゴルフを楽しみましょう。

ゴルフは人柄や性格がプレー中に表れる。

ゴルフは技術や技量が優れていても人間性に欠ける手前勝手なゴルファーは敬遠されます。18ホールをプレーすれば同伴者の人間としての品性や品格が大体わかります。米国のトランプ大統領はビジネス相手と取引折衝する前に必ずゴルフをして相手の性格などをチェック、把握したといいます。プレー中はふだんの仕事の場では見られない人柄や性格が見ることができるからでしょう。

 フロントでクラブ競技にエントリーする際、空いてる欄にサインする前に「この人はどういう人ですか?」とスタッフに尋ねたりしてる方がいます。プレーの遅い人、教え魔、愚痴の多い人、腕自慢、会社自慢、車自慢・・・・・こうした人とのラウンドは遠慮したいということだろう。

 「前に一度プレーしたことがあるが、あの人と一緒のプレーはお断り」という人が多い。お断りされるゴルファーは、やはりプレー中や昼の昼食タイムに何か不愉快な言動や所作を繰り返したのだろう。ゴルフは自分一人でプレーするものですが、同時に一組、同伴者と18ホールを共にプレーして行くゲームです。そのために同伴競技者には不愉快にさせない気遣いと常識をもった振る舞いが求められます。

 その逆に好ましい愛されるゴルファーはといえば、その場の雰囲気を読み空気を和ませる行動をする人といえるでしょう。ゴルフの上手下手よりも人間としての品性・品格こそがゴルファーに求められます。ゴルフの技量以前に人間として尊敬に値するゴルファーであるかどうか一度自己診断してみてはいかがでしょう。

ゴルフから学べる、いろいろなこと。

「面白くなければテレビではない」といったフジテレビのキャッチフレーズではありませんが、「ゴルフは面白くなければゴルフではない」と思います。しかしゴルフは単に面白いだけでなく、難しいし奥の深いスポーツでもあります。

 ゴルフをすることによっていろいろなことをプレーを通じて教えてくれます。「公正」「正直」「自制」の精神を学ぶことができます。また「挑戦」「勇気」「向上」「計画性」といった困難に直面し立ち向かう「精神力」も養うこともできます。そして何よりもゴルフは人に対する「敬意」「思いやり」「感謝」といった寛容の精神を教えてくれます。

 この素晴らしいスポーツを小中高校生に教え、ゴルフを通じて得られる精神や人格形成に役立てる体育のカリキュラムができればいいのになあ、と考えてます。

健康保持・増進のため歩きましょう。

厚労省が健康保持・増進のために推奨している1日の歩数は男性が9千2百歩、女性は8千3百歩です。ゴルフをすれば18ホールのプレー(乗用カートを使用)で大体1万歩~1万3千歩は歩きます。極力乗用カートに乗らず歩きに専念すれば2万歩前後くらいでしょうか。

 ゴルフは過激な運動をすることなくたくさん歩くので健康増進には最適です。とくに高齢者には最も相応しいスポーツだといえます。

 歩くことの効能は骨が丈夫になり骨粗鬆症対策になり、心臓が鍛えられ血液循環機能が向上します。さらに有酸素運動による脂肪燃焼や肺の働きが活発になり、脳への酸素供給量が増え脳の活性化や血流が良くなり自律神経が整うなどの効能があるそうです。

 私も昨年6月に頸椎の手術をして以来、毎日リハビリを兼ねて1万歩歩くようにしてます。ゴルフをしない日は、家の近くの服部緑地を1周してます。家に帰れば約1万歩。去年の夏、秋、冬そして春と四季折々の美しい自然の風景を鑑賞しながら歩くのも楽しいものです。

 

喫煙はマナーを守ると共に嫌煙者に配慮を。

 ゴルファーのマナーについて昨日のブログに書きましたが、会員のNさんから「タバコのポイ捨てがありました」と写真が送付されて来ました。「もうゴルフ場全域を禁煙にしたらどうですか?」との言葉が添えられていました。

 大阪市でも市民等の安心、安全及び快適な生活環境を確保するとともに、国際観光都市にふさわしい環境整備やまちの美化に積極的に取り組んでいくため、令和7年1月27日(月曜日)から、路上喫煙を禁止する区域を大阪市内全域に拡大しました。と同時に喫煙者のための「指定喫煙所」を設置するなど手間とカネがかかり大変なようです。

 多くのゴルフ場では、クラブハウスは全館禁煙となってますが、コースではティーイングエリアなど灰皿のある場所に喫煙は認めています。問題は灰皿を設置しているにもかかわらず灰皿に捨てずに排水溝に火を消さずにポイ捨てされる方がおり、どのゴルフ場も頭を悩ましています。

 またタバコの煙が嫌だという嫌煙ゴルファーも多いようです。「カートに乗車している同伴者の吸うタバコの煙が許せない。カートの灰皿を取り除くべし」と指摘する嫌煙派ゴルファーも数多くいます。こうした嫌煙派ゴルファーと同伴プレーされる喫煙者は、必ず喫煙される際は同伴者の了解を得てから喫ってください。マナー・モラルとして走行中ではなく、ティーイングエリアで前組がいたり混雑する際には煙がかからない所で喫うようにしましょう。

 今年の2、3月に日本各地で発生した山火事の猛威はニュースなどで実感されたと思います。ゴルフ場のポイ捨てによる火事が発生したらアッという間に大火災になります。愛煙家のゴルファーにお願いします、タバコを吸われるときは、必ずタバコは灰皿のある場所で、同伴者の了解を得て吸うようにしてください。

ゴルフを楽しく愉快に過ごすために。

 ゴールデンウイークも早や後半となりました。旅行や帰省のラッシュが始まり交通機関は混雑のピークを迎えています。とくに今年は大阪・関西万博が4月に開幕したこともあり関西の各地は国内外の観光客で賑わってるようです。

 前回のブログでプレーの遅い人は嫌われると書いたところ「よく書いてくれました」と来場の多くのメンバーから賛同の声をいただきました。

 ゴルフを楽しむのは、自分一人だけではありません。ゴルフ場に来られたすべての方がゴルフプレーを通じて一日を楽しく愉快に過ごそうと思っているはず。一人一人が自覚を持ちマナーをわきまえながら同伴者や周りの人に不愉快な思いをさせずにプレーすることが大事です。

 以前にもブログで紹介しましたが、ゴルフマナー評論家の鈴木康之氏がいう「マナーを知らないとどうなるか?打ち方のミスはスコアではね返せる。続行不可能なミスショットしてもペナルティを払って救済される。ところがマナー違反には救済や許しの決まりはない。マナーを知らないとゴルフができなくなることを皆は知らない。マナー知らずは人に嫌われ、仲間が少なくなりゴルフに誘われなくなる」といってます。他人に不愉快な思いをさせないことこそがゴルフを楽しむコツです。肝に銘じましょう。

正しいゴルフルールを身につけよう。

 ゴルフのルールはいたって簡単明瞭です。ゴルフはティーショットしてグリーンのカップに何打でボールを沈めたかを競う競技です。ティーショットすればグリーンに上がるまでボールに触れずに打って行きグリーンにオンするまで「ノータッチプレー」をして行けば何の問題もありません。

 しかしながら打ったボールがOBゾーンや池やクリークさらには落下地点にボールがなくプレーが続行できなくなった場合のために、救済処置としてゴルフルールが定められています。

 このためゴルフルールがあるのです。ルールブックを一読してもなかなか覚えきれるものではありません。そのためプレーの際には常時携行できるように小さなサイズにまとめられたルールブックが販売されています。ジュニア競技や学生の公式競技ではルールブック携行が必須で、スタート前に必ず携行しているかどうか競技委員が確認しています。携行していなければ失格という厳罰に処されます。

 多くのゴルファーがトラブった時にどうルールに則って処置するかといえば、キャディか同伴者に聞くといいます。最近のようにルールを知るキャディが付かずセルフプレーが多くなると同伴者に聞くケースが多くなっています。しかし同伴者が正確なルール知識を持ち合わせていれば良いですが、誤ったルールを伝えればルール違反になり、競技失格にもなります。

 何よりも怖いのは、その間違ったルールを覚え、そうしたケースに立ち会った際に誤ったルール指示を行っていくことです。その罰が1ペナか2ペナかあるいはプレースかリプレースか、その場所が誤所になるのではないかなど処置が正しく行われれば問題ありませんが、誤った理解で伝承していけば大変なことになります。

 仲間同士の遊びのゴルフといえども正しいルールをわきまえてこそ真のゴルファーといえます。ぜひルールブックを熟読しプレーの際はキャディバックのポケットに携行するよう努めましょう。

プレーの遅い人は嫌われる。

プレーの早い人、遅い人いますね。でも嫌われるのは圧倒的にプレーの遅い人です。自分のプレーの番にきてからグリップをチェックしたり、肩はこう回さないといけないなどアドレスで入念にチェックを重ねて素振りを2回、3回。さあ、もう打つかと球筋を見てやろうと思えばもう1回素振り、吉本新喜劇ではないが、同伴者一同ガタッと倒れ込みたくなります。これが毎ショットのルーティンだけに恐れ入ります。

 スロープレー撲滅をうたう昨今のゴルフ場に抗うスロープレーヤー、なんとかならないものだろうか。これはゴルフ場だけに限らず善良なゴルファーの偽らぬ気持ちです。昔はマナー・エチケットに厳しい先輩ゴルファーがいて遅延プレーに対してはことのほか厳しく指導したりしてました。他のゴルファー、後続組に迷惑を掛けるということから「次のショットのボールの所に行くのに必ずクラブ2、3本持って走って行け!」など注意されたものです。

 ゴルフし始めの新米ゴルファーならいざ知らず、ハンディキャップ10台やシングルゴルファーの経験豊富なゴルファーがアドレスに入ってから打つまでの動作やルーティンに時間を掛けるスロープレーには辟易します。こういう方に限って自分のプレーが遅いとは気づかぬ人が多いだけに厄介です。こういったスロープレーヤーには嫌われてもいいから勇気をもって指摘しましょう。嫌われればむしろ次回から一緒に回ることが回避できるのですから願ったり叶ったりではないでしょうか。

ライオンズクラブ親善チャリティゴルフが行われました。

大阪・関西万博が昨日13日、大阪市の人口島・夢洲で「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開幕しました。開幕当日はあいにくの悪天候でしたが、早朝から多くのパビリオン、飲食店、グッズ売り場など、どこも長蛇の列大賑わいの盛況で好スタートを切ったようです。10月13日までの半年間にわたって行われますが、この盛況が最終日まで続けばいいのですが・・・・・。

 本日は当クラブで生駒ライオンズクラブ主催で「ライオンズクラブ国際協会335C-地区8R1Z2Z親善チャリティーゴルフ大会」が行われました。主催の生駒LCをはじめ奈良、奈良セントラル、奈良西、奈良朱雀、大和郡山、天理、桜井の8ライオンズクラブから77人が参加、快晴好コンディションの中熱戦が繰り広げられました。