平岡さん20年ぶり2回目の理事長杯獲得。

 2025年度の理事長杯決勝が6月21日に予選、本戦を勝ち上がってきた大道俊平さん(HD0)と平岡大二郎さん(HD8)によって27ホール・マッチプレーで行われ、平岡さんが3-2で昨年の理事長杯覇者の大道さんを降し、20年ぶり2回目の理事長杯を獲得しました。

 5月31日の理事長杯予選に37人が出場し、南憲司さんがアウト37、イン33、グロス70,ハンディ-1でネットは71。ハンディ戦ながら-1のハンディキャップで見事トップで予選通過。メダリストを獲得しました。

 昨年の理事長杯、キャプテン杯を制しクラブ選手権の準決勝で惜しくも敗れグランドスラムを逃した大道さんは予選15位、1回戦6位、準々決勝4-3、準決勝1UPと順調に勝ち進み決勝へ進出。

 一方の平岡さんは予選を8位で通過し、1回戦18HSも8位通過、準々決勝は20HUP、準決勝2-1と勝ち上がり決勝へ駒を進めました。

 20年ぶり2回目を目指す平岡さんと前年覇者の大道さんとの対決となりました。ベテラン平岡さんに対して奈良柳生の実力者ベスト3に入る大道さんとの新旧対決でしたが、両者譲らず好勝負を展開。結局25ホール目、3-2で平岡さんが大道さんを下し、20年ぶり2回目の理事長杯を獲得しました。

平岡さんに阪口総支配人から理事長杯が贈られた。

優勝の平岡さん(中)、ランナースアップの大道さん(右)、メダリストの南さん(左)

ゴルフの上手下手よりも品性・品格が重要。

 ゴルフは技術以前に人間性が問われるスポーツであることを最近のゴルファーは知らないようです。ゴルフの上手い下手よりプレーを通じて同伴競技者といかに楽しく愉快に過ごすかがゴルフの神髄です。ご存じのようにゴルフは老若男女が同じステージで楽しめることができます。それだけにエチケット・マナーを遵守することが基本条件です。

 ゴルフの上手下手よりも人間としての品性・品格がゴルファーには求められます。品性・品格とは、まず人を不愉快にさせない気遣いと常識をもった振舞い、そしてその場の雰囲気を読み空気を和ませる会話や行動をする人といえるでしょう。

 ゴルフ場の玄関、フロント、ロッカー、コース等々ゴルフ場のスペースには多くのゴルファーが集います。ひとり一人のプレーヤーが快適によりスムーズに、安全かつ迅速にプレーすることによりゴルフを楽しむことができるのです。

 ゴルフは下手でも同伴者に迷惑をかけない気遣いやプレーのペースを狂わせないようにプレーをすればいいだけです。ゴルフの腕前がシングルクラスであっても自己中心的なプレーヤーは嫌われます。敬意を払われるゴルファーというのはけっしてゴルフが上手いからではなく、同伴競技者を含めてその場を和ませる会話や振舞いを身につけている人こそ尊敬に値するゴルファーなのです。

活躍するプロも厳しいQTを勝ち上がってきた。

 今年も9月8日~11日までの4日間、日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)1stステージを奈良柳生カントリークラブで開催します。

 QTとはJGTOの主管するトーナメントに出場できるシード選手以外の選手が翌年のトーナメント出場権を得るための試合のことです。QTは1st、2nd、3rd、Finalの4ステージを勝ち上がって行き、Finalで15位以内(20位くらいまでは限定的に出場のチャンスあり)に入れば翌年のツアーの前半は出場できるという厳しい戦いです。

 今年も当クラブでQT1stを行うにあたり、過去の開催マニュアルを繰ってましたら、浅地洋祐(2011年)、鍋谷太一(2012年)、香妻陣一郎(2012年)、池村寛世(2013年)といったツアーで活躍する選手がアマチュア高校生として参加し見事勝ち上がって行きました。

 昨年の中日クラウンズで優勝した浅地は杉並学院高校の3年生で2011年QTに出場、72、68、66の好成績で見事3位通過して行きました。

 最近のツアーで必ず上位に顔を出す鍋谷も68、69、70で2位通過。この年のQTは高校生のアマチュアが大活躍し、伊藤誠道が65、76、69の6位通過、香妻が72、67、75の15位通過しています。鍋谷はカシオワールド、香妻はVISA太平洋マスターズなど4勝を上げてます。

 こうして見るとQT1stとはいえ逸材が数多く出場しており、トッププロを輩出してるだけに、今年はどのような選手が出てくるかなかなか興味深いです。