KGU女子クラブ対抗予選通過しました。

本日(6月30日)はKGU主催の女子クラブ対抗競技東近畿B地区予選が奈良国際GCで奈良柳生CCなど27クラブが参加して行われ、太子CCがトータル234で見事1位で予選通過しました。

わが奈良柳生CCはエース・牧草真由美さんをはじめ萩原嘉織、西川優、藤原美樹さんの4選手が出場し、トータル244の5位で予選を通過し3回目の決勝進出を果たしました。

※写真左から西川優、藤原美樹、萩原嘉織、牧草真由美選手、阪口総支配人

①太子CC234  ②ナパラGC236  ③岸和田CC239  ④堺CC241  ⑤奈良柳生CC244  ⑥グランデージGC244  ⑦オークモントGC245  ⑧岬CC249  以上の8クラブが予選を通過し決勝へ進出しました。

 

川崎さん3-1で倉垣さん降し理事長杯制覇。

 本日(6月25日)は2017年度理事長杯決勝が行われました。6月4日の理事長杯予選を経て1・2回戦、準決勝を勝ち抜いてきた川崎逸男さん(HD6)と倉垣光伸さん(HD8)によって決勝27ホール・マッチプレーで争われベテランの川崎さんが3-1で倉垣さんを降し見事優勝、理事長杯を獲得しました。ランナースアップに倉垣さん、メダリストは浦島善民さんと中山幸一さんでした。

赤澤競技委員から理事長杯が川崎さんに贈られた(写真上)。写真下は右からメダリストの浦島さん、優勝の川崎さん、ランナースアップの倉垣さん、赤澤競技委員。

 理事長杯の優勝者に副賞として当クラブ・筒井寛昭理事長(東大寺長老=第221世別当)より「道」と揮毫された色紙が理事長杯を制覇した川崎逸男さんに贈呈されました。

週刊ゴルフダイジェストで当クラブレストランのうな重が紹介されました。

週刊ゴルフダイジェスト(7月4日号)「旨いうなぎ コースでいただき!」
特集で当クラブレストランのうな重(2,800円税別)が紹介されました。

ゴルフ場のレストランで出されるうな重やうな丼は、安い中国産や台湾産のうなぎがほとんで,しかも食品メーカーが蒲焼にしたうなぎを仕入れ電子レンジでチンして出すところがほとんどです。

今回の特集は国産うなぎにこだわってるゴルフ場のうな重を紹介しています。
価格が高騰し、なかなか手が出せない国産うなぎ。安くお手軽に味わえる中国産や台湾産でもそれなりに美味しいですが、
飼育環境の良さやエサの研究など国産うなぎは安心で旨いと国産うなぎに
こだわるゴルフ場のうな重を写真入で紹介しています。

当クラブのうな重の紹介記事は
「三河産の活うなぎを料理長自ら厨房で背開きにする。串打ち、白焼きしたうなぎを蒸して、最後に秘伝のタレをつけて、ふっくらと焼く、
関西では珍しい関東風の蒲焼。うな重だけでなく、ひつまぶしメニューもある。どちらも人気でメンバーからも愛されている。」

 

 

 


今年の土用丑の日は7月25日と8月6日です。
やっぱり国産、土用丑の日くらいは少し贅沢をしてみてはいかがでしょう。

JGTO主催QT2ndの打合せがありました。

 8月28日から9月1日までの期間、日本ゴルフツアー機構(JGTO・青木功会長)のQT2ndステージを当クラブで今年もまた開催します。このQT2ndの打合せのため昨日(6月14日)JGTO競技運営管理部の小山俊一ディレクターが来場されました。

 鈴木グリーンキーパーを伴ってコースを視察しながらウォーターハザード、OB杭の位置などを確認しトーナメント用コースセッティングに仕上げるための意見交換を行いました。

 打合せの後の雑談の中で、プロゴルフ界のことやトーナメントの現状や今後の展望など貴重な話をお伺いました。話の中でプロの驚異的な飛距離の話題となり、トーナメントコースは7000ヤード超の全長は当たり前、7300ヤード~7500ヤードが標準的な長さになってきているとのこと。

 15日から始まる全米オープンの今年の会場「エリンヒルズGC」はアウト3840ヤード、イン3901ヤード、トータル7741ヤード、パー72で全米オープン史上最長のコースでの開催となるそうです。

 パー5のロングホールは(1H608ヤード、7H607ヤード、14H594ヤード、18H637ヤード)いずれも600ヤード超。500ヤードを超えるパー4が4ホールもあるモンスターコースらしいです。

 日本でも全長8143ヤードのゴルフ場が昨年9月に茨城県に誕生。ザ・ロイヤルGCで鈴木規夫プロが監修し世界基準のゴルフ場を標榜しています。最長ロングホールが16番ホールの705ヤードといいますからわれわれ素人には手に負えません。はたしてこんなに長いゴルフ場でプレーしても面白くないのではないかと思います。一度は話の種にプレーはしてみたいですが・・・・・。

 一方ではより飛ばせるアイアンクラブが人気を集めているそうです。週刊ゴルフダイジェストで紹介された「激飛びアイアンの人気が止まらない」でなんと7番アイアンで180ヤードとプロ並の飛距離が出せるアイアンクラブが人気となっていると報じてます。

 「ヤマハ インプレスUD+2」は7番アイアンで187ヤード、8番で175ヤード、9番で160ヤード、PWで135ヤード飛びしかも打ちやすくボールも上がるそうです。ヤマハ インプレスUD+2よりは若干飛距離はおちるそうですが、「ブリヂストンJGRハイブリッド フォージド」、「プロギア ニューegg」、「キャロウェイ ビッグバーサベータ」、「テーラーメイドM2」、「フォーティーンTC404」など同様に8番アイアンで175ヤード~180ヤード飛び、プロと同じ番手で同じような飛距離が出せると大人気だそうです。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

夏の暑さ対策はしっかりと。

 先週の水曜日に梅雨入りしたとはいえ、連日好天気が続きゴルファーにとっては嬉しい誤算です。梅雨の後は、蒸し暑い夏がやってきます。夏の暑さ対策をしっかり行いゴルフを楽しんでいただきたいと思います。

まずは服装ですが、直射日光を頭からモロに浴びないように帽子は必須アイテムです。できればサンバイザーより防止を被る方が熱射病を防げます。最近の夏向きの帽子として蒸さないようにメッシュ地のものが売られています。

また直射日光に含まれている紫外線(UV)を体に直接浴びないようにできるだけ木陰を歩くように心がけてください。とはいえ、木陰の少ないフェアウェーでは木陰がないので、これに代わるゴルフ用日傘を利用しましょう。最近のゴルフ用日傘は軽い布素材でUVをばっちりカットしてくれます。しかも日傘を差して歩くと木陰感覚で涼しく感じます。

近年、肌を黒く焼くことは皮膚がんなど後年、発症させるとして紫外線から肌を守るようにいわれてます。体を露出する顔や腕、手などにUVカットの日焼け止めクリームをスタート前に塗るようにしてください。

夏のゴルフには大汗がつきもの。脱水症状にならないようにスポーツ飲料でこまめに補給をするために、スポーツ飲料は必ず携行するようにしましょう。

ハンドタオルも夏のゴルフには必需品です。ふつうの大きさのタオルもいいのですが、スラックスのポケットに入りませんし、かといって肩にかけたり腰のベルトにぶら下げるのはマナー違反ですからハンドタオルがベターです。だからといってゴルフ場の洗面所に備えているハンドタオルを持ち出すのはルール違反ですし、ゴルファーとして恥ずべき行為ですので慎んでください。

運動後のクールダウンも重要です。とくに夏のゴルフを楽しんだ後は、強い日差しを受けて熱した体はシャワーでゆっくり冷やしてください。ただしシャワーもいきなり冷たい水を浴びないで低音の湯から徐々に冷たい水温に切り換えていくようにしましょう。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

初心者ゴルファーの指導は段階を経て。

 前回のブログ「初心者には厳しいルールよりゴルフの楽しさを」に対して「ゴルフを始めた初心者こそゴルフの持つ崇高な精神、ルール・マナー・エチケットなど厳しく教えなければいけないのではないか。先輩ゴルファーが厳しく指導しないからバンカーの跡を直さずに出たり、無神経にプレーヤーの後方線上に突っ立たりする無知なゴルファーがはびこるのではないですか」というご意見をいただきました。

 ゴルフマナー評論家・鈴木康之氏も自身の著書に「初級者も悪法に甘えるな」と書いてます。ごもっともです。しかしながらよく考えていただきたい。ゴルフ初心者に厳しいゴルフのルールを教え実践させるのは、幼稚園児にいきなり小学生や中学生の算数や国語・英語・数学を教えるようなものではないでしょうか。まず絵本や遊戯などから学ぶことの楽しさを覚えさせ小・中・高・大と段階を経て学んでいく教育システムこそ初心者ゴルファーの指導にも当てはまると思うのですが。

 ゴルフもまずボールを確実に打てるようになって、広いゴルフ場に出て緑の芝の上を歩く爽快感、たまに出るナイスショットや10メートル以上の長いパットがカップインしたときの快感・感激など初心者でも味わえるゴルフの楽しさ・面白さを実際に体験してこそ、ゴルフの奥深さにはまり込み虜となっていくのではないでしょうか。これこそが新しいゴルファーを増やしていくことにつながるのではないかと思います。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

初心者には厳しいルールよりゴルフの楽しさを。

 日本独自のローカルルール「前進4打」。ゴルフの基本は常にあるがままの状態でプレーするのが本来の在り方です。ティーショットをOBした場合は、当然打ち直しするのがゴルフです。

 しかしながらゴルファーが減少していく状況下で、いかに新しいゴルファーを増やしていくかを考えると初心者にはゴルフがあまりにも難しすぎます。ゴルフ練習場に数回行ってコースデビューできるほど簡単なものではありません。クラブにボールを当てることすら難しく、当たるようになってもチョロやら右や左に飛び真っ直ぐ飛ばすことは何十年とやってるゴルファーですらままならない。

 初心者が100前後のスコアで回れるようになるには相当の暇(日数)とカネ(練習)が必要です。初心者がコースデビューしたら先輩ゴルファーはゴルフの精神を教え込みます。なかでもゴルフプレーの基本はノータッチでボールはあるがままの状態でプレーすることを強調します。

 ノータッチの精神は、競技などで自分に都合の良い「ズル」をしないということが大前提です。一定の技量をもつゴルファーがスコアのためにボールを自分の都合の良いように動かすことを戒めてるわけですが、初心者がコースデビューしたらノータッチ、あるがままになど難しい理屈をいわず打ち易いライにボールを置き直すことを認めてあげる、またバンカーショットも2回以上打っても脱出できなければ適当なペナルティ(2打?くらい)を付加してピックアップして打ち易い所からプレー続行させるなどの救済処置を設ければ良いと思います。もちろんギブアップもOK。

 100以上のスコアを叩くビギナーには、ティーショットをOBした場合の打ち直しも相当のプレッシャーになるようです。ティーショットを何球も打ってOB連発では同伴者だけでなく後続組にも迷惑をかけていることが、当の本人が一番分かってるだけに気の毒です。こうしたときに前進4打のローカルルールが生きてきます。日本独自の悪しきローカルルールと決め付けず、こうした事情を考えれば前進4打も意味をもってきます。

 ただこの前進4打も特設箇所(特設ティーとしている所もあります)からプレーイング4で打たなければならないと強制するのではなく、打ち直しもOK、前進4打も可能という選択性の配慮がゴルフ場には欲しいと思います。ただ単にプレーの進行を早めるためにゴルフ場の都合だけの前進4打でなく、あくまでもプレーヤーに選択させるようにしたいですね。

 初心者がOBの連発でボールをたくさん失くし、その上スコアはボロボロ、同伴者や後続組に冷ややかに見つめられてするゴルフ、面白いはずがありません。「高いカネを払ってのゴルフ、もう2度としない」といわさないためには、どのゴルフ場も前進4打の救済措置を設けることを検討する必要があると思います。もちろん競技にはこのようなローカルルールの適用は不可ですが。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇