百人百様、ゴルファーにはいろいろな方が。

 ゴルファーには百人百様、いろいろな方がいます。「ああ、いるいる俺のゴルフ仲間にもこんな奴がいる」と思われるようなネタ話を時折、書いていきます。真面目な話から思わずクスッと噴き出してしまうような話、耳に痛い話まで紹介して行きます。

 今回はゴルフの腕は二の次ですがゴルフの知識にやたら詳しいゴルファー、いますね。物知りゴルファーというのかインテリゴルファーというのか下種な言い方をすれば頭でっかちゴルファー、紹介しましょう。

 スタート前に付いたキャディさんに「ここのゴルフ場の設計者は井上誠一だよね。井上さんは関東中心の名門ゴルフ場を数多く設計されてる超一流のゴルフ場設計者というのをキャディさん、知ってる?」「エッ知らないの?こんな大事なこと支配人から教えてもらってないの。」といきなり蘊蓄を披露。

 次いで「残りの距離表示はグリーンのセンター?グリーンエッジまで?グリーンの刈り高は?グリーンスピードは?コンパクションは?」と立て続けにキャディさんに聞いてくる。

 付いたキャディさんは内心「今日のゴルファー、相当の腕前で距離やグリーンの読みを間違えたらタイヘンなことになるかも」と身構える。

 この方のスターティングホールのティーショット、スイング一閃ボールの行方を遠くに追うと一瞬ボールの行方を失いかけたが、目の前を地を這うようなゴロ球で70ヤード先。続くセカンドショットもチョロ。キャディさん緊張が一気に解けひと安心。頭でっかちの口シングルか、これはこれで対応に気をつけなければと心を引き締めたといいます。

 ゴルフでは、腕前はそれほどでもないのにやたらゴルフの知識や理論に詳しい人がいるというお話でした。

超格安料金、徹底した経費削減と合理化。

 先日、ゴルフ仲間の定例コンペで国内最大のゴルフ場経営会社のAグループのゴルフ場でプレーしてきました。

 コンペ幹事から「Pグループとは違いAグループの大衆コースは車でクラブハウス玄関に着いてもポーターはいないので自分でキャディバッグを降ろしてくださいよ」と指示されてたので、その通り玄関に着くとトランクからキャディバッグなどを取り出し駐車場へ。

 フロントでチェックインしロッカーへ。着替えてスタートまで50分あるのでレストランでお茶でも友人と階段を上がると朝の営業はしてませんの張り紙が。しかたなくフロント前でたむろしてるコンペ参加者らと時間つぶし。

 スタート15分前になったのでカートの所へ。カートにはキャディバッグが3本しか載っておらず誰かキャンセルでもあったのかなと思いつつキャディバッグを確認すると自分のがない。

「あれ私のキャディバッグが載ってない」と同伴者にいうと「キャディバッグは自分で車から降ろしましたか?」「いわれた通り自分で車から降ろして玄関横に置きましたよ」と答えると、「そらあきませんわ。車からキャディバッグを降ろすだけでなく、自分で担いでここまで持って来ないと」といわれ慌ててクラブハウス玄関へ。ありました、ありました。キャディバッグ1本立ってました。急いでキャディバッグを担いでカートの所へ。

 驚くほどの超格安料金、なるほど人件費などを徹底的に削減するためポーターなど配置せずお客様にキャディバッグを運ばせるということか。レストランも昼食時間だけ営業する合理的営業、そういえば風呂も浴槽には湯がなくシャワーだけだった。聞きしに勝る徹底ぶりに驚きました。

 そういえば奈良県ゴルフ場支配人会をAグループのゴルフ場で行われたときもバッグはトランクから自分で降ろしました。ただバッグステーションまではスタッフが運んでくれていましたから、ここまでお客様にさせるとは思いませんでした。けっして誹謗してるわけではありませんので。

尊敬に値するゴルファーとは?

 尊敬に値するゴルファーとは?もちろんローハンディキャップで卓越したゴルフテクニックを持つ人だろう。ドライバーショットもフェード、ドローと打ち分け、確実にグリーンを捉えてパーオン、グリーンを外しても巧みな寄せとパットでパーをキープ悪くてもボギーで収めるテクニックには頭が上がりません。

 だからといって尊敬に値するゴルファーとは限りません。ゴルフにはエチケット・マナーがルール以上に重視されるからです。いくらゴルフがうまくても同伴者やキャディをはじめゴルフ場のスタッフに対して横柄な態度をとったり上から目線での物言いや振る舞いをする人には「ゴルフは上手だけど、あんなに威張らなくてもいいんじゃない」と陰口を叩かれてる人がいます。

 半面、ゴルフの腕はいまいちだけど同伴者からは「あの人はゴルフは正直下手だけど一緒に回っていても楽しい」といわれる方がいます。自分の番がくればさっさと打ち同伴者を待たせたりイライラさせない。同伴者が打つときは静かに球の行方を追い、プレーヤーが球の行方を見失うと「右のバンカーの手前の方に飛びましたよ」とさり気なく教えてくれる。ナイスショットすれば笑顔で「グッド、素晴らしい」と讃えてくれるし、キャディをこき使うことなく、自分でできる範囲のことはさっさと自分でする。ましてや自分のミスショットで怒ったり、聞かれもしないのに弁解や愚痴を言ったりしない人こそ真のゴルファーだと思います。

 プレー後にお世辞でなく心から「ぜひまたご一緒してください」と言わしめる人こそホンモノのゴルファーだと思いますがいかがでしょう。

秋季2部校対抗戦、甲南大学が優勝。

 台風24号が沖縄付近で迷走し秋雨前線が張り出す悪コンディションの中、昨日今日の2日間にわたって関西学生ゴルフ連盟の秋季2部リーグ校学校対抗戦が行われました。

 初日は甲南大学が282で2位タイの龍谷大学と関西学院大学に13打差(295)をつけトップに立ち、桃山学院大学302、立命館大学313、流通科学大学316、京都大学318、大阪大学328の順で、7、8位の京都大学、大阪大学がカットされ上位6大学により最終18ホールが行われました。

 大雨予報が出る中、最低9ホール成立も視野に7時28分スタート。予報ほどの大雨もなく予定通り18ホールを終了。トータル36ホール・ストロークプレーで争われ初日トップの甲南大学が282、302、トータル584で優勝。初日295で13打差の関西学院大学が292と激しく追い上げましたが3打差で惜しくも2位となりました。3位には龍谷大学が296、311、トータル606で入りました。

 なお関西学院大学の仲間遼真選手が71、70、141ストロークで最優秀選手に選ばれました。

成績表はこちらから

ゴルフが上手いだけがシングルゴルファーではない。

 18日のクラブ休場日にゴルフ仲間に誘われて奈良県内の某ゴルフ場に行ってきました。

 スタート時間が8時36分、カートに乗り込みスターティングホールへ。10分前の8時26分、前組の邪魔にならないよう離れたところに停止して前組の様子を見てました。

 前組のカートにはキャディバッグが3名分積まれてました。すでに前々組はグリーン上に。前組のプレーヤーたちはカートの席で雑談を交わし空いたティーイングエリアに行く気配はなし。ひとりが携帯を取り出し電話でやりとりをしています。聞くとはなしに耳にするのは、どうやら4人のうちの1人が遅れて今チェックインをしたらしい。

 数分後ゴルフ場スタッフが運転するカートでやってきました。キャディバッグを積み込み、それぞれやっと打つ準備を始めました。見るとフルバックを使用するらしい。ゴルフ場スタッフとのやりとりを見てると多分4人ともこのゴルフ場のシングルメンバーなのだろう。

 4人ともシングルらしく素晴らしいティーショットでした。4人全員が打ち終わったのが8時40分。後続組の私たちのスタート時間(8時36分)すらオーバーしてのスタート。会釈すらなく平然とスタートして行きました。

 私たちを含めて後続組は6組のコンペだったので私たちの組を先に行かすわけにいかないということで知らぬ顔で(10分遅らせての)スタートして行きました。それならそれで一言「迷惑をおかけしました。」くらいの挨拶があってもいいと思うのですが・・・・・。

 多分このゴルフ場のシングルメンバー4人と思われますが「単に球打ちのうまい人でけっしてゴルファーとはいえないな」思いました。

 マナー・エチケットを遵守し他人に迷惑をかけない人がゴルファーであり、さらにシングルゴルファーならば卓越したゴルフテクニックを有すとともに、所属するゴルフ場を代表する模範ゴルファーであると思います。ラウンド中、前組のプレー振りを各ホールで見ていると、球打ちのうまいシングルだがマナー・エチケットは初心者以下だなと同伴者と揶揄してました。

関西社会人ゴルフ選手権関西予選開催。

本日(7月1日)はスポーツニッポン新聞社主催の関西社会人ゴルフ選手権の予選が当クラブで行われています。

この大会は満20歳以上の社会人でJGA/USGAハンディキャップ(クラブハンディキャップ)9・9以内のゴルファーが参加でき、レギュラークラスと満55歳以上のシニアクラスによって争われます。

関西予選は当クラブ以外に伏尾GC(7月9日)、ザ・カントリー(7月16日)、六甲国際GC(8月6日)、小野東洋GC(8月21日)の5会場で行われ、決勝大会は9月17日に枚方CCで行われます。

活躍するプロも厳しいQTを勝ち上がってきた。

 今年も9月8日~11日までの4日間、日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)1stステージを奈良柳生カントリークラブで開催します。

 QTとはJGTOの主管するトーナメントに出場できるシード選手以外の選手が翌年のトーナメント出場権を得るための試合のことです。QTは1st、2nd、3rd、Finalの4ステージを勝ち上がって行き、Finalで15位以内(20位くらいまでは限定的に出場のチャンスあり)に入れば翌年のツアーの前半は出場できるという厳しい戦いです。

 今年も当クラブでQT1stを行うにあたり、過去の開催マニュアルを繰ってましたら、浅地洋祐(2011年)、鍋谷太一(2012年)、香妻陣一郎(2012年)、池村寛世(2013年)といったツアーで活躍する選手がアマチュア高校生として参加し見事勝ち上がって行きました。

 昨年の中日クラウンズで優勝した浅地は杉並学院高校の3年生で2011年QTに出場、72、68、66の好成績で見事3位通過して行きました。

 最近のツアーで必ず上位に顔を出す鍋谷も68、69、70で2位通過。この年のQTは高校生のアマチュアが大活躍し、伊藤誠道が65、76、69の6位通過、香妻が72、67、75の15位通過しています。鍋谷はカシオワールド、香妻はVISA太平洋マスターズなど4勝を上げてます。

 こうして見るとQT1stとはいえ逸材が数多く出場しており、トッププロを輩出してるだけに、今年はどのような選手が出てくるかなかなか興味深いです。

世界最高峰の伝統と権威ある「ジ・オープン」

 先週は茨木カントリー俱楽部で日本最古のオープン競技「関西オープンゴルフ選手権」が行われ、奈良県出身の藤本佳則が13年ぶりの優勝を果たし見事復活しました。

 日本最古の歴史あるオープン競技を標榜する「関西オープン」ですが、世界に目を向ければ165年の伝統を有する世界4大メジャーのひとつ「全英オープン」に比べれば足元にも及びません。

 全英オープンの正式名称は「The Open Championship」。「ジ・オープン」というだけで、世界中のトーナメントの中で唯一無二、世界最高峰のゴルフトーナメントと称されてます。第1回大会は1860年にスコットランドで開催され、世界大戦で中断されたこともありますが通算で153回を数えてます。

 各国でも代表的なメジャー大会といえば「USオープン」とか「日本オープン」とか国名をつけた「○○オープン」が国を代表する権威ある大会の象徴ですが、全英オープンのみ「The Open」で今日まできてます。

 主催者のR&A(ザ・ロイヤル&エンシェント)によると、世界で最も伝統と権威ある元祖オープンだから「The Open」で十分だと誇らしげに語ってます。

プレー中の言動・動作に気をつけよう。

相手の人間性を見るには、一緒にゴルフをすることです。ゴルフはご存知のようにシングルの上級者であろうとマナーやエチケットが悪ければ尊敬されません。ゴルフ好きのトランプ大統領は「ビジネスで付き合いする相手とゴルフをすれば、その人物の人間性がよく分かる。ゴルフ場でやってることは、ビジネスの現場でもやってるからだ」といってます。

 ビジネスにおけるマナーは商談をスムーズに進める基本中の基本です。マナーとは相手に対する思いやり、気遣いのことです。ゴルフでいえば同伴者に不愉快な思いをさせないこと。プレー中の言動や動作で同伴者の気分を悪くさせたりすることは厳に慎みたいものです。

 ゴルフの技量は関係ない、とにかく同伴者に気持ちよくプレーしてもらい「次回もぜひご一緒してください」という言葉が相手から出ればゴルファーとして合格点をもらったようなものです。ゴルフにおけるマナー・エチケットはことほどさように大事なものなのです。

クラブ選手権清光さん3連覇、シニア選手権は浦島さん初栄冠。

 2025年度クラブ選手権(36H・M)とシニア選手権(27H・M)の決勝が本日行われました。クラブ選手権決勝はグランドスラム達成者の南憲司さんとクラブチャンピオン3連覇がかかる清光英成さんの奈良柳生カントリークラブ屈指の実力者同士の争いとなりましたが清光さんが5-4で南さんを降し見事3連覇を達成しました。シニア選手権は決勝初進出の浦島善民さんと過去キャプテン杯(2006年)と理事長杯(2013年)を獲得している岡田泰浩さんの争いとなりましたが、3UPで岡田さんを降し浦島さんが初のシニアチャンピオンの座につきました。

写真下:右から岡田さん、浦島さん、清光さん、南さん、藤原競技委員