春の陽気が漂いはじめました。

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 いよいよ寒い2月も今日で終わり明日からは3月。当然といえば当然ですが、紅梅、白梅が咲き始め春の陽気が漂いはじめました。皆様をお迎えするフロント横の装花もパッと春がきたような明るい春の花に変わりました。ユリ、オレンジウム、ミモザ、スィートピー、カラーなど華やかです。寒い冬のゴルフは体に悪いとキャディバッグを封印されてるシニアゴルファーの皆様も、春の陽気に誘われていよいよ出陣されてみてはいかがでしょう。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

月ヶ瀬梅林の梅が咲き始めました。

  いよいよ新聞にも「梅だより」が載る時期になってきました。毎度毎度の寒い雪情報ではなく春を感じる梅情報を。JR西日本調べによる月ヶ瀬梅渓はようやく"咲き始め"との状況。このほかの奈良県下の梅の名所の開花状況は奈良公園 片岡梅林 咲き始め、賀名生梅林(五条)つぼみ、広橋梅林(下市口)つぼみ、菅原の里盆梅展(大和西大寺) 7分咲き、大和郡山 盆梅展 5分咲きといったところだそうです。

 当クラブから車で20分ほどの月ヶ瀬梅林は関西でも屈指の有名な梅林です。日本政府が最初に指定した名勝の一つだそうです。周辺は名張川をはさんで両岸に梅林が広がり、V字渓谷と梅林が渓谷沿いに広がる様から「梅渓」と呼ばれています。手に入れた観光ガイドによると、ここの梅林は1205年に菅原道真を尾山の産土神として、真福寺境内に祭祀して天神社と呼び、その神霊を慰める意味で道真の好んだ梅を植栽したことがはじまりと書かれています。

 月ヶ瀬で一番の梅の古木として文化財に指定されている「桃仙の梅」は樹齢600年と言われ、周辺には約1万3000本の梅が栽培されています。2月下旬から3月の中旬が見ごろだそうです。ゴルフの後に車で遠回りして観梅を楽しんでみてはいかがでしょう。当クラブから国道398号を東に走らせば川沿いをドライブしながら渓谷に咲く見事な梅林が車窓から望めます。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇 

なんとかスタートできました。

 

 昨年秋に発表された気象庁の今冬の長期予報「全国的に寒さ厳しく雪が多い」という予報がどうやら当たったようです。今年の冬はいつになく雪が多く、奈良県下のゴルフ場も1月、2月は例年以上の積雪のためクローズするゴルフ場が多いようです。

 当クラブの雪によるクローズは1月が14日と15日、2月が15日と昨日の20日の4日で例年くらいの積雪クローズで助かっています。しかし名阪国道沿いのゴルフ場や吉野方面のゴルフ場などは「1月で15日前後のクローズで稼ぎ時の土・日曜日に集中、2月も同じようにまともに営業できた日が数日です」と嘆いておられます。

 一昨日と昨日朝に降った雪で今日もクローズかと思われましたが、なんとかスタート時間を8時半にインからのスタートにすることで営業できました。

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 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

昨日の雪は凍ってなかなか融けず苦労しました。

 昨日、奈良県下全域に降った雪は、ほとんどのゴルフ場をクローズにさせましたが、本日は名阪国道沿いや山間部のゴルフ場を除き、なんとか営業ができたようです。当クラブもスタート時間を9時半に遅らせてインから出てもらいました。

 太陽も出て陽射しがあるものの、気温は0度からなかなか上がらず、10番ホールからスタートしてもらったものの、いつものように雪が融けませんでした。雪が融けやすいインでも午前中はフェアウェーの雪がかなり残ったままの状態でした。当然アウトコースはインコース以上の積雪状態のため、お客様にハーフの折り返しは再度インをプレーしていただきました。

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   正午を過ぎても時おり吹雪いたりし気温は5度以上上がらず雪融けは遅々として進まず焦りました、1時以降陽射しが強くなり写真のように3時にはアウトもほとんど雪が融けて明日のプレーは大丈夫の状態になりました。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

奈良県下全域に雪、ほとんどがクローズとなりました。

 本日は未明からの雨が7時過ぎから雪に変わり、あっという間に白銀の世界に。数組あったエントリーの方にクローズの連絡しましたが、そのうちの1組が「せっかく休みをとってゴルフをする予定だったので、どうしてもゴルフがしたい」とのことでした。
 そのため営業しているゴルフ場を捜し、奈良万葉CCが営業中とのこと。早速、奈良万葉CCの総支配人に事情を話し1組、受けてもらいました。しかし30分後に「うち(奈良万葉)も雪が降ってきてクローズにします」とのことでした。
 山間部だけでなく奈良市内も雪が激しく降っており、奈良県下のほとんどのゴルフ場はエントリーも少なく、降雪・積雪を理由に即、クローズにしたところが多かったようです。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇


5番グリーン左奥の造型工事は順調です。

 5番ホールのグリーンの日照確保と風の通りを良くするためにグリーン左奥の檜林を昨年伐採しましたが、その効果は想定以上の効果を発揮しています。伐採後の修景のための植栽やグリーンから法面に至る部分の整地・造型作業にかかっています。工事は予定通りに進捗しており、整地・造型は今月末には完了し3月には芝を貼って行きます。天候にもよりますが、芝が活着し使用開始できる予定は梅雨明けくらいを予定しています。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

筒井理事長、東大寺第221世別当に。

 

 昨夜、当クラブの運営委員・T様より「筒井理事長が(東大寺別当に)決まったよ」との嬉しい電話をいただきました。今朝の新聞各紙を広げると「東大寺別当に筒井さん」という見出しで華厳宗大本山・東大寺の第221世別当(住職)と華厳宗の管長に当クラブの筒井理事長(東大寺・権大僧正)が選ばれたことが報じられていました。

 筒井寛昭理事長は1946年生まれで68年に甲南大学文学部を卒業。東大寺の執事長などを経て同寺の上院院主や東大寺事業団理事長等を務めています。5月1日付けで就任されます。

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    今朝は慌しかったです。ゴルフ場に向う道中6時15分に「ゴルフ場は雪です。道路は2、3ヶ所雪道ですが、大丈夫です」との知らせ。6時半過ぎにゴルフ場に着くと一面真っ白(写真上)。車から降りるとフワフワした雪なので、これなら大丈夫だろうとグリーンキーパーに連絡。「時間をもらえばなんとかプレーしてもらえそうです。」との答えに、8時半を目途にフェアウェーの除雪にかかりました(写真中)。フロント、スタート室には8時半を目途にスタートするとの連絡を行いそれぞれお客様への対応を指示。8時前からは太陽も出て雪景色だったコースも雪が融け8時45分、アウト・インに分かれてスタートして行きました(写真下)。

  

  

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

今日は趣向を変えて映画のお話です。

 今回はゴルフを離れて大好きな映画の話を。映画「レ・ミゼラブル」が大反響です。このミュージカルは世界中でロングラン公演を続けています。日本でもずっと前に帝劇で鹿賀丈史、滝田栄の東宝ミュージカル版レ・ミゼを観ましたが今回のミュージカル映画のレ・ミゼは素晴らしい。ふつう映画が終わるとエンドロールが流れる前にさっさと席を立ち観客のほとんどは出て行きます。しかしこのレ・ミゼは映画が終わると思わずスタンディングオベーション、立ち上がり拍手をしたくなります。しかも映画の余韻を楽しむようにほとんどの方がエンドロールが終わるまで席を立たない。それほど感動的なミュージカル映画です。

 主演のヒュー・ジャックマンは『X-メン』の主役ウルヴァリン役で知られていますが、もともとは実力のあるミュージカルスターで歌が上手いのは当然。コゼット役のアマンダ・セイフライトは小さい頃から歌のレッスンを本格的に続けており、今後も継続していくらしい。フォンテーヌ役のアン・ハサウェイはメリル・ストリーブ主演の「プラダを着た悪魔」のヒロインを務めた実力派俳優。驚かされたのはアカデミー主演男優賞のラッセル・クローのジャベール役。歌唱力はもちろん、その演技力、存在感などさすがオスカー俳優だと認識を新たにしました。

 このミュージカル映画が特筆されるのは、多くの映画が撮影した後にセリフなど音入れをするのに対して、今回のレ・ミゼは撮影と同時録音で仕上げたところにあります。顔の表情、眼差し、セリフ・歌などの情感が伝わってきます。出演者全員の素晴らしい演技に感動しました。

 このレ・ミゼはミュージカル版ではなく、オスカー俳優・リーアム・ニーソン主演で1998年に映画化されており、こちらもミュージカルとは違った映画らしい重厚な作品でお勧めです。ぜひご覧ください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

本日は「節分の日」です。

 今日2月3日は節分の日。立春の前日をいいます。冬と春の「季節を分ける」ところから節分といい、季節の変わり目に邪気(鬼)が生じると考えられ、それを追い払うための一種、悪霊ばらいが豆まきとしての行事になったものらしいです。この行事は平安時代にもともと宮中で行われていたもので、庶民が鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという儀式になったのは室町時代以降の風習だそうです。

 節分の日には豆まきとともに柊(ひいらぎ)の小枝に焼いた鰯の頭を刺して門口に立てたり、恵方巻きを今年の恵方(南南東)に向って丸かじりすると縁起が良いなどといわれています。「柊(ひいらぎ)鰯」は、棘の葉をもつ柊の棘が鬼の目を刺すので門口から鬼が入れず、また鰯の臭いを嫌って鬼が近寄らないようにする魔除けです。恵方巻きは大阪で始まった「招福巻き」「開運巻き」など今年の恵方に向って巻き寿司を丸かぶりすれば良いことがあるという、今でいう「バレンタインデー」のチョコレート商戦の発想だといわれています。

 いずれにしても、この冬と春の季節の境目は健康を害し易い時期です。時あたかもインフルエンザやノロウイルスが猛威を振るっています。体調管理にはお気をつけてください。

 昨日は奈良でも気温16度の3月下旬の陽気でした。今日も晴れの好天気、マンスリー競技で47組、181人のメンバーが来場、久々に活気に満ちています。明日は朝から雨の予報、一日違いで大違いです。今日が雨予報だったらキャンセル続出、思うだけでもゾッとします。明日、明後日の2日間は雨予報ですが、幸いクラブ休場日ですので、気にやむことはなくラッキーでした。明日、明後日のクラブ休場日のエントリーなどの連絡事項がある場合はホームページのお問合わせを利用していただければご連絡を差し上げます。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇 

フロントの季節の装花が変わりました。

 

 今月のフロントの装花は早春を告げる花「梅」をアレンジしたものです。梅の品種は数多く、登録品種だけで400種、地方品種などを加えると1000種を超えるともいわれています。桜とともに梅は古くから日本人には花見として親しまれてきました。万葉びとにも愛された梅は、春日野(カスガノ)、暁枝垂(アカツキシダレ)、浮牡丹(ウキボタン)、紅千鳥(ベニチドリ)など風雅な名がつけられ万葉の世界の趣が感じられます。

 梅の花といえば菅原道真が詠んだ「東風(こち)吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」が浮かんできます。和歌で詠んだその梅が大宰府に移動したという飛梅伝説ができたことから全国の道真を祭神とする天満宮には梅の木が多く植えられています。

 梅の名所は数多くありますが、関西でも屈指の梅林として知られている月ケ瀬は当クラブから車で東へ20分前後の所にあります。月ヶ瀬の真ん中を流れる名張川が刻んだ雄大なV字渓谷の両側に、約1万本といわれる梅が植樹され、季節には紅白の梅の花があたり一面を埋め尽くします。例年の見頃は2月下旬から3月中旬。この時期にぜひ訪れてみてはいかがでしょう。
 
 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇