日一日と秋が近づいてます。秋の味覚を楽しもう。


 日曜日の大雨からいく分秋らしい澄んだ空気が朝晩に感じられるようになってきました。暑い暑いといってるうちに知らず知らずに秋が近づいています。コース内の蝉の鳴き声も弱々しく感じますし、赤とんぼなどが静かに飛び交い猛暑の夏も終わりを告げようとしています。

 秋といえば"味覚の秋"といわれるように1年のうちでもっとも美味しい旬の物が続々と食卓に出回ってきます。9月のレストランにも定番メニュー以外に旬の山の幸、海の幸を使った新メニューが続々登場します。今回ご紹介するのは、その中でも一押しは9月(長月)の「旬菜膳」です。旬のネタを使った祭り寿司に寧楽(なら)がんも、そして十津川しめじを使った土瓶蒸しがセットされてます。明後日9月1日から登場します。ぜひご賞味ください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

8月6日以来の恵みの雨。


 記録的な猛暑が続いています。どう記録的かというと奈良市では8月9日から22日までが気温35度以上の猛暑日が続いたそうです。昨日23日に最高気温が34・5度で猛暑日の連続日数が途切れました。猛暑日は連続14日間で奈良県では1953年の観測開始以来の最長だったと奈良地方気象台では発表しています。

 昨日まで気温とともに晴天が続き雨がいっこうに降らず、コースの芝も焼け気味でしたが、昨夜からの雨でほっとしています。当コースでいえば8月6日の早朝に雨が降って以来、カンカン照りが続き16日間、一滴の雨もなく芝も悲鳴を上げていました。それだけに昨夜からの雨は恵みの雨、まさに慈雨でした。

 しかしながらここ数年の異常気象は、局地的ゲリラ豪雨として日本列島各地を襲っています。いったん降りだすと前が見えないくらい激しい雨脚で土石流や川の氾濫などの水害が心配されます。いずれにしても適度な雨量に留まれば良いのですが、今晩から明日にかけて西日本では局地的ゲリラ豪雨は避けられないようです。気をつけてください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

QT1stのデータから見れば・・・・・・

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)の1stステージが8月8日に終わって、メンバーの皆様やゴルフ仲間から「今年の各選手の成績はどうでしたか?」と聞かれることが多々あります。「トップが3日間で17アンダー、しかも17歳の高校生」と答えると、皆さん一様に驚かれます。この選手は池村寛昭選手で成績は初日65、2日目68、最終日66トータル199でした。池村選手はもう高校を中退し早々と「プロ宣言」しツアープロを目指しています。

 7150ヤード、パー72、コースレート73・9の当コース、初日には須田将太選手が33、29の62というコースレコードタイをマークしました。「奈良柳生CCはコースレート73・9と難しいように見えますが、案外易しいね」という声も聞かれます。確かに上位の選手の成績を見ると当コースは、容易(たやす)いコースに見えますが、けっしてそうではありません。

 JGTOからいただいたデータを見るとよく分かります。初日の全出場選手137名の平均ストロークは75・723でコースレートをオーバーしています。アンダーパーが23名、イーブンパーが11名で103名がオーバーパーでした。

 2日目も全出場選手135名(2名棄権)の平均ストロークが76・430と初日より悪くなっています。この日のトップスコアは66で以下アンダーパーは14名、イーブンパーは8名でオーバーパーは113名となっています。

 最終日は130名の出場選手で平均スコアが75・569でした。最終日のアンダーパーは22名、イーブンパーは9名で99名がオーバーパーでした。3日間の平均ストロークが75・907でコースレート(73・9)を大きくオーバーしています。

 QTの1stはプロだけでなくトップアマに近い選手も出場できるため、上位と下位の選手のレベルの違いもあるようです。ただいえることは1stとはいえ、トップ10に入っている選手はアマチュアでもトップクラスで2nd、3rdへと勝ち進んで行く実力のある選手ばかりです。さらにファイナルへ進む選手も2、3名いるはず。トップの池村、2位の須田、3位のYi Keum Chang、4位の成松亮選手などは近い将来ツアープロとして名が出てくるだろうと思います。期待しています。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

猛暑うんざり、ひと雨欲しい。

 記録的な猛暑が続いたお盆期間もようやく終わり、明日から普段の生活がスタートします。8月5日~8日までの日本ゴルフツアー機構のクォリファイングトーナメント(QT)1stステージからお盆期間までゴルフ場は大変でしたが、ようやく明後日から普段のペースに戻ります。とはいえ、晴天続きのこの異常な猛暑でコースの芝も焼け気味で明日の休場日もコーススタッフが出勤し手動で散水を行います。

 8月6日の早朝に雨が降って以来、一滴の雨もない猛暑日が続き空調もフル稼働し電気使用量もうなぎ上り。このブログで以前紹介した契約デマンドを超過しないようにデマンド警告装置を設置していますが、連日鳴りっぱなしです。その度に空調関係や照明等の電源を切ったりしています。ひどい時には朝の9時頃から警告を発し、その都度電源をおとしています。もう大丈夫だろうと電源を必要箇所順に入れて行きますが、1時間もしないうちに警告音が鳴ることもしばしばで落着いて仕事もできません。

 関西電力との契約によるデマンドが1回でも超過すると電気料金がぐ~んと跳ね上がり来年1年間、ペナルティも含めて超過したデマンド契約となるため、デマンドの警告音には神経質にならざるを得ません。

 コースの芝にとっても外気の気温のためにも、夕立があれば有難いのですが・・・・・。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

フロント横の装花が変わりました。


 暦の上では立秋も過ぎましたが、日本列島は35度を超す猛暑と局地的なゲリラ豪雨に翻弄されています。昨日(8月12日)は四国の四万十市で国内の観測史上最高気温となる41度を記録しました。暑さの程度を表現する30度以上は真夏日、35度以上は猛暑日と呼んでいますが、40度を超した場合はなんと表現すれば良いのでしょう?

 フロント横の装花が変わりました。華やかなユリに涼しげなアサガオ、そして果実を鳴らして遊ぶ子どもたちの頬の様子から「頬突き」と呼ばれるようになったホオズキがうまくアレンジされています。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

見事2年振り2度目の優勝を果たしました。





 昨日(8月9日)、シプレCCで行われました関西ゴルフ連盟主催の平成25年度「インタークラブ競技奈良西地区予選」で当クラブは見事、2年振り2度目の優勝を果たし、9月19日に北六甲CCで行われる「関西インタークラブ決勝大会」の出場権を獲得しました。

 気温35度前後の猛暑の中、クラブの名誉をかけた対抗戦が奈良西地区の15クラブで熱戦が繰り広げられました。当クラブ代表選手は向山昭三、清光英成、永岡悟、岡崎耕司、加藤研士、大久保憲一の6選手。6名の内初出場が向山、清光、永岡の3選手と多かったのですが、チームキャプテンの岡崎選手と研修会々長の加藤選手のサポートで指定練習を通じて最高のチームワークとなりました。

 戦前の予想では昨年の優勝クラブの奈良国際GC、同2位の法隆寺CCの古豪に奈良ロイヤルGC、奈良CCなど強豪が上位を占めると予想されていました。競技は各クラブ代表選手6名のうち、ベスト5のトータルスコアで争われ、奈良柳生CC、秋津原GC、奈良ロイヤルGCの3クラブがトータル382の同スコアでトップに並びました。同スコアの場合は6人目の選手のスコアで順位を決定する規定により、当クラブ83、秋津原GC84、奈良ロイヤルGC91となり、当クラブが2年振り2度目の優勝を果たしました。2位は秋津原GC、3位奈良ロイヤルGCの順でした。

 優勝の奈良柳生CCと2位の秋津原GCは9月19日、北六甲CCで行われる「関西インタークラブ決勝大会」への出場権も獲得し、関西NO1に臨みます。

 成績は下記の通り。
優勝:奈良柳生CC382  2位:秋津原GC382  3位:奈良ロイヤルGC382  4位:奈良CC384  5位:奈良国際GC389  6位:法隆寺CC390  7位:木津川CC396  8位:奈良の杜GC398  9位:シプレCC399  10位:新奈良GC401  11位:ディアーパークGC406  12位:飛鳥CC409  13位:花吉野CC415  14位:奈良万葉CC415  15位:吉野CC417

成績詳細は関西ゴルフ連盟のホームページでご覧ください。http://www.kgu.gr.jp/

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

QT1stステージ、-17の池村選手がトップ通過。



 8月6日から始まった日本ゴルフツアー機構主催のクォリファイングトーナメント(QT)1stステージが無事終了しました。3日間とも好天に恵まれトラブルもなく無事終えることができました。通算54ホール・ストロークプレーで争われ、前日2位につけていた17歳の池村寛世選手が最終日も35、31、66とスコアを伸ばしトータル17アンダーの好成績でトップ通過を決めました。前日トップの須田将太選手も34、36、70とスコアを伸ばしトータル16アンダーの見事な成績で2位通過を決めました。

 2日目を終えて3アンダーの10位タイだったYi Keun Chang選手が32、30、62のコースレコードタイを記録し通算13アンダーで3位通過を決めました。以下3オーバーパーの35位までの選手が2ndステージに進出しました。

 当クラブで行われたQT1stで一昨年、3位で通過した浅地洋佑選手や昨年5位で通過した伊藤誠道選手がツアーで活躍しています。今回、10アンダーパー以上の好スコアで通過した池村選手や須田選手など実力のある選手は2nd、3rd、ファイナルと勝ち上がっていくものと信じます。来季のツアー出場の資格を得て活躍されるよう祈念しています。
※写真上:左から2位の須田、1位の池村、3位のYi Keun選手。写真下:1st通過者による2ndへの説明会の模様。

QT1st最終日の成績はJGTOのホームページをご覧ください。http://www.jgto-qt.jp/

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

須田将太選手14アンダーとスコアを伸ばし首位堅持。

 日本ゴルフツアー機構のクォリファイングトーナメント1stステージ2日目、18H・Sが行われました。日射しの強い気温35度の猛暑の中、熱戦が繰り広げられました。

 初日62のコースレコードタイをマークした須田将太選手は「昨日はでき過ぎ。インからスタートしましたが、出だしの10番でバーディを取れたのが大きい。あと13番ホールから7連続バーディ。パットが面白いように入りました。今日も頑張ります。」とアウト2組目でスタートして行きました。

 須田選手は大手前大学のゴルフ部の4回生。坂田信弘の主宰する愛知の「坂田熟」出身で坂田が監督をしている大手前大学ゴルフ部に進み2010年の関西学生マッチ選手権優勝、関西学生ゴルフ選手権2位など学生ゴルフ界で活躍した逸材です。2日目も33、35の68とスコアを伸ばし14アンダーで首位を堅持。

 初日65の2位だった池村寛世選手も尚志館高校2年生で2011年九州高等学校ゴルフ選手権優勝、2012年九州アマ選手権3位など九州地区のアマチュア界では名の通った選手です。2日目も36、32、68の11アンダーをマークしトップの須田選手を3打差で追っています。

 初日3位の成松亮選手も34、34の68、通算9アンダーで3位をキープしました。2日間でアンダーパーは初日23名でしたが、2日目を終えてアンダーパーは16位タイの17名に減りました。明日の最終日は上位3名がどこまでスコアを伸ばすか楽しみです。一方、2ndへの進出できる35位の通過ラインは3オーバーから4オーバーが予想され、8オーバーくらいまでの選手にはまだまだチャンスがあるだけに当落線上の選手の頑張りが見ものです。
※写真は須田選手の2日目のスコアカード。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

クォリファイングトーナメント1stステージ始まる。



 日本ゴルフツアー機構のクォリファイングトーナメント(QT)1stステージが今日から始まりました。139名の選手が出場し初日18H・Sで行われました。

 未明に降った雨が6時過ぎに上がったものの相当の雨量だったため、コース内の水溜り状況など競技委員、グリーンキーパーが点検を行い7時半、定刻通りスタートしました。心配された雨や雷もなく好天気に恵まれ好スコアが続出しました。

 大手前大学ゴルフ部のアマ・須田将太選手(写真上)が33、29の62をマークしてトップに立ちました。62は2009年に行われたQT2ndで、ツアープロとして活躍しているJ・チョイ選手が3日目に31、31の62のプロのコースレコードを出しており、須田選手はアマのコースレコードとなりました。2位65の池村寛世、3位は67の成松亮と続き以下23人がアンダーパーでした。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

いよいよ明日からQTの1stステージが始まります。




 いよいよ明日(8月6日)から日本ゴルフツアー機構(JGTO)の来年度のツアー出場権を獲得するためのクォリファイングトーナメント(QT)の1stステージが始まります。本日は出場選手の指定練習日とレジストレーション(出場登録)が朝7時から行われました。

 1stステージは西日本地区(於・奈良柳生カントリークラブ)と東日本地区(於・房総カントリークラブ)の2会場に分かれて行われます。九州、中四国はもちろん韓国や中国、タイ、オーストラリアなどの外国からの参加者も数多くいます。

 選手は練習ラウンドの後も明日から始まるトーナメントに備えて打球練習場やバンカー練習場、パッティング練習場で最後の調整に余念ありません。例年の2ndへの進出枠は上位30位前後。スコアも3日間トータルでイーブンから1オーバーパーが目途になります。選手には1stを通過し2ndへ進めるようベストを尽くしてもらいたいものです。

 午後1時から岩井競技委員長、高橋・山田・西田・吉川競技委員と私と鈴木グリーンキーパー、山本キャディマスター代理による最終打合せ会を行いました。

 ローカルルールの確認、期間中のコースの作業工程、コースセッティングの確認、初日の組合せ等々綿密に打合わせを行いました。午前7時30分からスタートします。選手の皆さんの健闘を祈ります。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇