日本女子プロゴルフ協会(LPGA)主催のメジャー「2014年 日本女子プロゴルフ選手権 コニカミノルタ杯」関西地区予選会が8月12日、当クラブで行われます。本日はLPGAから当日の競技委員長・森岡まゆみプロとトーナメント・プレーヤーズ・ディビジョン事業部の小池新氏が来訪され、コース視察及び期間中のセッティング等々の打合せを行いました。
毎年8月に日本ゴルフツアー機構のQTを開催していますが、女子プロ競技は今回初めて。男子プロと女子プロでは飛距離の点で全く違うため、まず各ホールの使用ティインググランドの設定を決めるため、グリーンキーパーを伴って入念にセッティングしていただきました。ちなみに各ホールのティインググランドは下記の通りに決まりました。
1H:白マーク364ヤード 2H:白517ヤード 3H:青374ヤード 4H:白152ヤード 5H:青388ヤード 6H:青379ヤード 7H:黒196ヤード 8H:ゴールド509ヤード 9H:白376ヤード
10H:ゴールド379ヤード 11H:青515ヤード 12H:白346ヤード 13H:白356ヤード 14H:青170ヤード 15H:白376ヤード 16H白154ヤード 17H:白367ヤード 18H:白511ヤード
アウト:3255ヤード イン:3174ヤード 全長6429ヤードに決定しました。
このほかグリーンスピードは10フィート、コンパクション23、芝の刈高はティー9ミリ、フェアウェー12ミリ、セミラフ25ミリ、ラフ50ミリの仕様でセッティングします。
コース視察、打合せを終えた後、森岡競技委員長、小池氏と歓談しましたが、「コースは距離もタップリありコースレイアウトも素晴らしい。それにコースメンテも行き届いますし、練習場の施設も充実してるので今すぐにもツアー競技が開催できますね。何よりも素晴らしいのはゆったりしたレイアウトに管理道路が隅々まで網羅されているので、大勢のギャラリーが入ってもプレーに支障なく移動ができるなどトーナメントを念頭に置いて作られたコースですね。ぜひ近いうちにトーナメントを開催してください。」との感想をいただきました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇