ゴルフの基本は本人の直感。

 セルフプレーが多くなってきたせいか、距離測定器を持つゴルファーが増えてきました。ゴルフ場もセルフ対応のせいかグリーンまでの残りの距離を200ヤード(パー5ホール)、150ヤード、100ヤードの表示以外に50ヤード刻みに表示していたり、散水栓のフタに残り表示をこと細かく記載しているゴルフ場が多くなっています。

 最近では乗用カートにコースナビを搭載しておりGPSでカートが動き出せば自動的に残り表示やグリーン上のピンの位置までの距離を即座に教えてくれます。ホントに便利になりました。

 週刊ゴルフダイジェスト今週号(8月9日号)の奥田靖巳プロと海老原清治プロの対談記事で「やっぱり(ゴルフの)基本は本人の直感ですよ。パットのラインも残り距離も」(奥田)と。

 これに対し海老原も「直感を大事にしたほうがゴルフは絶対に面白い。測定と計算ばかりじゃコースでプレーしているんじゃなくてヤーデージブックとプレーしているようになっちゃいますからね。」と応じています。

 40年以上前のゴルフ場には残り表示を示す看板や杭などはなく、つげの木やさつきの木などの植木でコースの景観を乱さないようにさりげなく植えられていましたが、今はそういったゴルフ場が少なくなってしまいました。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

本日、高圧線ケーブル入れ替え完了、復電しました。

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   23日午後からの停電が今朝6時45分に復旧しました。24、25日と停電による臨時クローズでお客様には大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

 昨日から夜通しで高圧線ケーブルの入れ替え工事を行い、早朝5時前に完了。6時過ぎから関西電力の検査等を終え6時45分に通電。井戸水の揚水ポンプ、貯水槽から厨房や手洗い、風呂等への送水、空調関係等々正常に稼動しているか各所点検してまわり正常に稼動していることを確認。しかしながらレストランは製氷や食材の関係もあり本日のみカレーライスの1品メニューで対応することにし、9時スタートのスケジュールで各部署へ通達。

 前日に停電による影響でスタートが遅れることなどを連絡したものの、連絡がつかないお客様が8時前から来場され、事情説明し待機をお願いしました。皆さん「大変ですね」のお言葉をいただきホッとしました。

 24・25日の停電による臨時クローズで電話も停電で不通となりエントリーなどお電話いただいたものの、つながらずご心配された会員も多かったと思います。無事復電しようやく正常にもどりましたので、ご報告申し上げます。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

停電により7月24・25日は臨時クローズとなりました。

 昨日(7月23日)14時40分頃にゴルフ場周辺地域が停電となりました。数分後に地域一帯は復電したにもかかわらず当ゴルフ場は停電したまま。関西電力の担当者、当ゴルフ場の電気設備管理者に連絡し復旧作業をお願いしましたが、復電ならず停電のまま。原因は復電したときに地下の高圧ケーブルに負荷がかかり過ぎたのか破線・断線?のため通電されず停電状態であるとの報告でした。

 地下に埋設した高圧ケーブル(約360メートル)の入れ替え工事は時間がかかり2,3日はかかる見込みとのことで、今日・明日の臨時クローズを決めました。

 当ゴルフ場はオール電化のため、上下水道、空調、散水、電話、コンピュータ等々何もかも完全に作動停止。本日、エントリーされている皆様にも、事情説明とクローズのお知らせをするために昨夜は悪戦苦闘しました。真っ暗な事務所内で懐中電灯片手に、コンピュータの会員データは動かず、会員台帳で調べて電話をしようにも不通。やむなく携帯電話からかけるものの、不審な携帯電話はお取りにならない方もおられ汗だくになりながら事務所スタッフ全員で夜9時過ぎまで連絡にあたりました。

 クローズも大変ですが、コースの自動散水ができず、コース管理もそれ以上に大変です。猛暑が続いており、グリーンの散水ができなければいっぺんに枯れてしまいます。そのためタンク車をフル稼動させ人海戦術で朝6時過ぎからグリーンの散水にとりかかっています。なんとか明後日の朝までに突貫工事で高圧ケーブルの入れ替え工事が完了するべく段取りをつけるよう、全力をあげて工事にかかってもらいます。今日・明日エントリーをされている皆様には大変ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。

なお、電話は復電するまで不通のため受電できませんのでご了承ください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

8・14・17番ホールの黒ティー使用開始しました。

8番

14番

17番

 今年の2、3月のシーズンオフにティーインググランドの慢性的な裸地状態を解消するために、周辺の樹木を伐採するとともに地盤を2、3メートル下げるなどの改修工事を行い芝張り後の活着まで芝の養成を行ってきましたが、昨日の研修会から使用を開始しました。

 改修されたティーインググランドは8番ホール、14番ホール、17番ホールのトーナメント・ティーインググランド(黒ティー)。とくに14番ホール(写真中)は周辺の樹木により風通しが悪く日陰になるため、樹木を伐採し地盤を2メートル下げ広くなり視界もすっきりしました。

 また17番ホール(写真下)のトーナメント・ティーインググランドは右と左に段差の違う2面のティーインググランドとなっていたものを1面に改修し、違和感をなくしました。(写真下)

全日本ゴルフ全体会議が発足しました。

 ゴルフ場利用税廃止運動推進本部(日本ゴルフ関連団体協議会)から2016年ゴルフ場利用税廃止運動の今後のスケジュールと「全日本ゴルフ全体会議」が組織され第1回会議が行われた報告書が各ゴルフ場に送られてきました。

 「全日本ゴルフ会議」は、従来の自民党ゴルフ振興議員連盟、超党派ゴルフ議員連盟、スポーツ庁に加えてこのほど今井敬日経連名誉会長、畔柳信雄三菱東京UFJ銀行特別顧問、川淵三郎日本サッカー協会最高顧問、似鳥昭雄ニトリホールディングス会長、都倉俊一、渡辺貞夫氏ら財界・スポーツ界・文化・芸能などの有識者24名の賛同を得て発足したとのこと。

 第1回会議報告の中で目を引いたのは、鈴木大地スポーツ庁長官から「今回、このような会議が発足したことは大変意義深い。実は自分がスポーツ庁長官に就任するときに、ゴルフはやってはいけないと説明を受けましたが、これはおかしいと思いました。スポーツ庁はスポーツを振興する立場にありますので、この問題(ゴルフ場利用税、国家公務員倫理規定)は何とかしたいと考えていた。五輪は平等性のもとに開催されるスポーツの祭典です。この五輪の実施競技であるゴルフに税金がかかることを海外の人に疑問に思われても答えに窮してしまう。またゴルフは年を重ねてもできるスポーツであり、健康増進にもつながる。ひいては、それが医療費の削減にもつながっていく。少子高齢化社会の中で、医療費の削減は重要なことであり、この会議を通じて全国にムーブメントを起こして日本のゴルフを盛り上げていきたい」と、この会議への期待を表明されたそうです。

 こうした会議を重ねていくことにより競技人口の減少やゴルフ場利用税などゴルフが抱える現状を広く国民に理解してもらえればと思います。

興味深い今週の全米女子オープン。

 オリンピックの代表選手に選ばれることはトップアスリートにとっては最高の名誉のはず。しかしながら112年ぶりにオリンピック種目に復帰したゴルフは、リオの治安悪化やジカ熱の不安を理由にJ・デイやR・マキロイさらには日本の松山秀樹や谷原秀人らが辞退を表明しています。

 世界の国々のトップ選手がメダルを目標に白熱した争いが見れると思っていたゴルフファンにとっては、冷や水を浴びせられたような気分ですね。

 一方、日本の女子選手はオリンピック出場を目指して熾烈な代表争いを展開しています。米女子ツアーで活躍し今年1勝をあげた野村敏京はほぼ確定。2番手争いに大山志保(ワールドランキング41位)と宮里美香(同43位)、渡邉彩香(同45位)が代表選手を目指すと広言しており白熱しています。

 この3人いずれも今週行われる全米女子オープン(7月7日~10日)に出場し、残り一人の代表の切符を手に入れるべく熾烈な争いが繰り広げられます。

 また、日本女子ツアーで圧倒的な強さを誇るイ・ボミも韓国代表選手を目指していますが、米女子ツアーで活躍する朴仁妃(ワールドランキング3位)をはじめワールドランキング10位までに韓国選手5人が居並び、ワールドランキング14位のイ・ボミの韓国代表入りは厳しい状況ですが、全米女子オープンに勝てば奇跡の逆転も可能だけに目が離せません。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

奈良県ゴルフ場暴力団・防犯対策協議会

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暴力

 本日は奈良県下ゴルフ場30クラブの支配人が出席して奈良県ゴルフ場暴力団・防犯対策協議会(福田宗喜会長・グランデージGC支配人)の総会が奈良ホテルで行われました。総会には奈良県警察本部・福田守秀刑事部長、飯尾桂次刑事部組織犯罪対策統括参事官、和田彰彦生活安全部参事官など組織犯罪対策関係の担当者7名と公益財団奈良県暴力団追放県民センター・岡野良生事務局長を来賓としてお迎えして午前10時30分から始まりました。

 福田宗喜会長挨拶、福田守秀刑事部長の来賓挨拶の後、議案事項、庶務事項などが報告され、最後に福田会長より暴力団排除宣言(写真)が行われ終了しました。総会後は組織犯罪対策第2課・竹中忠慶課長補佐による「最近の暴力団情勢について」の題目で講演していただきました。