朝早くから夕方遅くまでコーススタッフはフル稼働。

 昨日のブログで春の大掛かりなコースの更新作業は完了しましたと報告しましたが、グリーンキーパーに聞くと、これからは雑草の除去や肥料散布などまだまだやらなければならない作業が目白押しだそうです。

 今後の予定としては法面のラフ(16万5千平米)の除草剤散布に追肥(尿素)を行わなければなりませんし、グリーンの病気(炭疸病やダラスポット等)の予防のための農薬の予防散布を実施するなど病気発生前の対策を講じ、病気を出さない芝作りに注力して行かなければなりません。

 5月の連休明けから急に気温が上がり、真夏日に近い天候が続いたため、芝の伸びが著しくフェアウェーや法面ラフの刈り込み作業など、朝早くから夕方遅くまでコーススタッフはフル稼働しています。

 これからは梅雨、そして夏の到来に向けて良好なターフを維持するための準備と作業にコース部門は追われています。とくにグリーンキーパーは身も心も休まることがないシーズンに突入しました。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

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