8月6日以来の恵みの雨。


 記録的な猛暑が続いています。どう記録的かというと奈良市では8月9日から22日までが気温35度以上の猛暑日が続いたそうです。昨日23日に最高気温が34・5度で猛暑日の連続日数が途切れました。猛暑日は連続14日間で奈良県では1953年の観測開始以来の最長だったと奈良地方気象台では発表しています。

 昨日まで気温とともに晴天が続き雨がいっこうに降らず、コースの芝も焼け気味でしたが、昨夜からの雨でほっとしています。当コースでいえば8月6日の早朝に雨が降って以来、カンカン照りが続き16日間、一滴の雨もなく芝も悲鳴を上げていました。それだけに昨夜からの雨は恵みの雨、まさに慈雨でした。

 しかしながらここ数年の異常気象は、局地的ゲリラ豪雨として日本列島各地を襲っています。いったん降りだすと前が見えないくらい激しい雨脚で土石流や川の氾濫などの水害が心配されます。いずれにしても適度な雨量に留まれば良いのですが、今晩から明日にかけて西日本では局地的ゲリラ豪雨は避けられないようです。気をつけてください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇