めっきり秋らしくなってきました。コースの木々も紅葉が始まりました。コロナ感染者も全国的に減少し緊急事態宣言などが解除されたせいか観光都市・奈良への観光客も増えてきました。そのせいか奈良の主要道路には他府県ナンバーのマイカーや観光バスが急増し道路の渋滞が目立ってきました。
とくに奈良の秋の観光シーズンの目玉ともいえる正倉院展(10月30日~11月15日)が開催中だけに奈良公園を中心とした興福寺、東大寺、春日神社周辺は観光客で賑わっています。
正倉院は奈良時代に建立された東大寺の倉庫で、聖武天皇の遺愛の品々を中心とする約9,000件の宝物を今に伝えています。正倉院展は、こうした宝物の中から毎年60件ほどを選び公開する展覧会だけに全国から鑑賞に訪れる愛好家が多数おられます。コロナ禍で観光客が激減していた奈良もようやく活気が戻ってきたようです。