青く澄みわたった秋の空。鳥のようにコースを上空から俯瞰すると奈良の丘陵地に見事に溶け込んだ雄大かつ戦略性に優れたコースが一望できるはず。奈良柳生カントリークラブも平成8年9月に正式オープンして19年が経ちました。オープン前のコース完成の空撮による写真と現在を見比べると大きく変貌しています。とくにコースに植栽された樹木の成長が著しく木々に囲まれた各ホールの修景が風格を感じさせます。
10月12日の体育の日は恒例の「19周年開場記念競技」が行われます。当日の参加記念品を何にすると喜ばれるかといろいろ頭を悩ましましたが、19年を経て大きく成長・変貌したコースを上空から撮影したDVDとしました。
ドローンによる空撮を専門とする業者に委託し8月、9月の2ヶ月をかけて撮影したものをコース案内としてまとめてもらいました。話題のドローンを飛ばして空撮する現場(写真)に何度か立会いましたが、風が強かったり、曇天であったりすると撮影は中止せざるを得ず、なかなか大変でした。
ドローンは航空法の関係で高さ250メートル以上は飛ばすことができないらしく、36万坪の奈良柳生カントリークラブを上空から全体を写すことができませんでしたが、クラブハウスへの進入路から徐々に空に上がって行きクラブハウスの上から全体を俯瞰する景色はなかなかの出来映えです。12日の開場記念競技の記念品としてお渡ししますのでお楽しみに。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇