スタート前に激しいにわか雨がありました。

 本日(7月14日)は「マンスリー競技Bクラス」開催。昨年まではマンスリー競技はA・Bクラス同日開催でしたが、Bクラスの参加者が増えてきたため、キャンセル待ちが出るようになりました。このため競技委員会で検討した結果、冬場のシーズンオフを除き4月からAクラス、Bクラスを別日開催することになりました。本日のマンスリーBクラスのエントリーは23組です。

 7時半過ぎからスタートする予定でしたが、天気予報にもない激しい雨が30分弱にわたり降ったため、スタートを遅らせ、7時50分からスタートして行きました。

 ところで雨の量を表現するのに「音を立てて降る雨」とか「しとしと雨」「霧雨」「夕立」などの表現が使われますが、実際にどの程度の雨量なのか調べてみました。霧雨とは0.1~0.2mm/時間で、傘をささなくても気にならないような雨だそうです。しとしと雨は0.5mm/時間でこれはもう傘が必要なレベルで、音を立てて降る雨は1~2mm/時間でかなりきつい雨です。夕立は4~6mm/時間ですが、これは1時間の雨量としては少なく見えますが数十分のうちに集中して降るためバケツをひっくり返したような雨に感じます。

 この分類によると今日の7時半頃の雨は夕立ですが、朝方に降る雨を夕立とはいいません。夕立とは夏の暑い日の夕方に突然降るから夕立というのであって、午前中に急に振り出す雨はにわか雨というのが正しいようです。もっともこの夕立も夏限定の季節用語で、冬や秋の夕方に降るにわか雨を夕立とはいいません。夏の夕方に降る夕立は数十分の間に激しく降りますが、あっという間にやんで涼風を運んでくれます。

 梅雨明け以後、猛暑日が連日続いていますが、今日の雨はゴルフ場にとっては恵みの雨でした。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇