熱戦五輪、連日ドラマが生まれてます。

 熱線が続くパリ五輪。日本のお家芸ともいえる柔道、体操、スケートボードが序盤に行われているせいか、金メダル6個、銀メダル2個、銅メダル4個とメダル獲得数では米国、中国、フランスなど強豪を押さえて日本がトップ(7月30日PM10時現在)を走ってます。

 体操男子団体の大逆転、柔道の阿部詩選手のまさかの2回戦敗退など連日熱いドラマが繰り広げられています。4年に1度の開催である五輪だけに、日の丸を背負って闘うプレッシャーは並大抵ではないはず。いかに自分の実力を発揮するかが勝敗の分かれ目。いうは易しで戦ってる選手たちの不安や葛藤は想像を絶する重圧であることは間違いない。

 いよいよ明日からはゴルフが登場します。世界ランク各国上位2名の代表選手が出場して争われる。日本は男子が松山英樹と中島啓太。女子が笹生優花と古江彩佳の4選手。明日から始まるのは男子ゴルフ。松山、中島選手の活躍に期待してテレビ観戦をしようと思います。

気が向けばブログをアップしていきます。

 6月23日に入院し翌日に頸椎の手術をして無事社会復帰?することができました。入院前は手足の痺れで左足が上がらず歩行困難で、とくに階段の上がり降りに苦慮していました。手術により足の痺れもなくなり歩く方も、毎日のリハビリでかなりスムーズに歩けるようになりました。

 入院・手術・リハビリの毎日でしたので「ブログ」も長い間お休みをいただいてましたが、また気が向けばブログをアップして行こうと思ってます。

 入院中にゴルファーをいかに増やせるかとかゴルフの将来性についてなどにいろいろ思いをはせていました。若いゴルファーをいかに増やすか、シニアゴルファーのゴルフ離れをいかに止めるか等々、思考をめぐらせていました。

 
 子供からお年寄りまで幅広い世代で同じ土俵で楽しめるゴルフは、まさに「生涯スポーツ」です。ゴルファーの楽しみ方は人それぞれ、ハンディアップを目指して暇があれば打球場でボールを打ち、週に何回かラウンドをする競技性向の強い方もいれば、スコアは二の次、仲間と白球を追いながら親睦を図る方、広い芝の上を闊歩しながら健康増進を図る方などゴルフの楽しみ方は人それぞれです。

 動機や目的は違ってもゴルフを始めたからには、この素晴らしいスポーツであるゴルフをいつまでも続けていただきたいというのが業界人として願いです。

 ゴルフは用具をそろえるだけでも費用が高く、プレー代も高い。しかもプレー時間は長くゴルフ場への行き帰りを含めて1日仕事、ほぼ1日をゴルフだけで費やすことを嫌がる若者も多い。

 こうした課題を踏まえてゴルフの多様性に対応していくことができればもう少し若いゴルファーを増やして行けそうな気がしますが、マナー・エチケットといった古い慣習や因習で革新的・画期的なゴルフ運営を封じ込めるゴルフ業界をどう変えて行くかが今後のゴルフ界の課題だと思います。

ゴルファー育成はなかなか難しい。

 私事ですが手足が痺れ歩行もままならぬ体調でゴルフはここ2ヶ月してません。頸椎と脊柱管狭窄症が原因で来月下旬にまず頸椎の手術をします。この2ヵ月、絶好のゴルフシーズンですが、ゴルフができず、皆さんから残念ですね。と慰めてもらってますが、ゴルフができなくなっても別に寂しくないし、逆にさほどしたくなくなるのは不思議です。ゴルフする機会がなくなってリタイアして行く人が多いのはこういうことかと実感してます。

 逆に孫が大学を今年卒業して社会人の仲間入り。「社会人にとってゴルフは役に立ちますか?役立つならゴルフを始めます」といってきました。爺バカでしょうか、クラブセットを譲り打球練習場に連れて行きゴルフのイロハを教えてます。

 しかしながらゴルフというスポーツは、他のスポーツに比べてあまりにも難しいと実感してます。初心者をいかにゴルフに夢中にさせるか、言葉は悪いですがいかにゴルフに嵌(は)めるかということでしょうか。

 コースに出るまでに打球練習場で軽トラ1台分のボールを打って、ようやく空振りやダフリがなくなりコースデビューさせてもらった60年前の経験を思い出してます。コースに出るまでの打球練習場でのボール打ちに飽きて「面白くない」と挫折する初心者も多いはず。

 やはりゴルフは広大な敷地にレイアウトされた緑のコースに出てこそ、ゴルフの醍醐味が味わえるわけで、ボールを打つ爽快感などゴルフを通じて経験できる面白さ、感動・感激が得られてこそゴルフの奥深さが分かり、嵌って行くのですが、初心者をここまで継続させることはなかなか難しいなと実感してます

春爛漫、桜が見ごろです。

 春爛漫、桜が見ごろを迎えてます。奈良柳生カントリークラブに隣接する須川ダムの畔にある桜が満開(写真)で美しく、ゴルフ場への道中、清々しい気分にさせてくれます。コース内の桜も美しく咲き誇ってます。

 今日から男子ゴルフのメジャー第1戦「マスターズトーナメント」が米国オーガスタ・ナショナルGCでいよいよ開幕します。

 世界ランキング1位のジャスティン・トーマスをはじめ3年ぶり2度目の優勝を狙う松山英樹や大会5度制覇しているタイガー・ウッズも出場します。テレビ中継は、明日早朝4時からTBS系列で放映されます。今週は月曜日までの4日間、早起きが続き寝不足になりそうです。

今日は久しぶりの快晴、好天に恵まれました。

 長雨が続く3月ですが、今日は久しぶりの快晴です。3月下旬から4月はじめにかけて菜の花が咲くころに降る長雨を菜種梅雨といいますが、先週から今週にかけてまさに菜種梅雨といえるでしょう。

 最近のゴルフ場は雪によるクローズよりも雨によるクローズが常態化してきました。当クラブでも昨日は雪でなく雨によるクローズとなりました。ゴルファーの核をなす65歳以上のシニアゴルファーが雨を嫌うせいか、週間天気予報で雨予報が出ると早速キャンセルが出始め、日を追うごとにキャンセルが増えて行きます。

 「雨が降ろうが槍が降ろうがゴルフはやるもの」だと、先輩ゴルファーに口酸っぱく聞かされ「雨でキャンセルなどゴルファーの風上にも置けない」といわれました。最近では週間予報で雨予報が出るだけでキャンセル続出します。先週の土・日曜日などはほぼ両日ともフルエントリーに近い状況でしたが両日とも大した雨でもないのに10数組で50人を割る惨憺たる来場者数でした。当クラブは、会員はキャンセルフィーを徴収しないためか「雨が正当な理由」としてキャンセルされる方がほとんどです。

 雨によるキャンセル問題はどこのゴルフ場も頭の痛い問題です。30年前までは雨でキャンセルなどどこも認めてませんし、またゴルファーも雨でキャンセルは恥という意識がありましたが、今は平気の平左、時代は変わりました。

歩き出そう!もっと楽しく、もっと健康に。

 公益財団法人・日本ゴルフ協会(JGA)から「ゴルフと健康」を啓蒙するポスターが送られてきました。JGAはもともとゴルフ競技を主体とする競技団体でしたが、近年アスリートゴルファーのみならず一般アマチュアゴルファーも対象としたゴルフの普及振興を目指し、ゴルフ振興推進本部を設立しました。

 この活動の柱の一つを「ゴルフと健康」とし、ゴルフを通じた国民の健康維持増進のための様々な活動を行っているといいます。その一環として、歩き出そう!もっと楽しく、もっと健康に。「ゴルフと健康」と題したポスターが届きました。

 ポスターには「世界のゴルフの総本山であるR&Aがまとめたレポートでは、ゴルフは糖尿病、心臓発作、脳卒中、乳癌、大腸癌、うつ病、認知症などを含む40の主要な慢性疾患の予防と治療に役立つことが確認されてます。また、心疾患や脳卒中の危険因子であるコレステロールや血圧が低下することも明らかになっています。朝早く起き、長い距離を歩き、仲間と共に笑う。ゴルファーはプレーを楽しむと同時にカラダとココロの健康も増進させることができるのです。上達も健康も一歩一歩あせらずに。」とあります。

 以前からゴルフが健康に良いと科学的データに基づいた発表があり、本ブログでも数回取り上げたことがあります。この機会にゴルフを始める、一度止めた方も復帰していただければと思います。

2023年度QT1st全選手データによる難易度。

8月29日~9月1日まで奈良柳生カントリークラブで行われたJGTOのQT1stステージの難易度データをJGTOよりいただきましたので紹介します。この難易度は全選手のスコアをホールバイホールで入力したデータによりホール難易度を出したものです。
 
 各ホールのイーグル、バーディ、パー、ボギー、ダブルボギー、トリプルボギーなどが入力され、そのホールの平均スコアを小数点以下まで出した数字でホールの難易度をまとめています。

 4日間、延べ430人のスコアによると、難易度1番は16番ショートホール(205ヤード)で、バーディが32人、ボギー以上が110人で平均スコアが3・22のオーバーパーでした。

 難易度2番もショートホールの4番ホール(196ヤード)でバーディが40人、ボギー以上が103人で平均スコアが3・18。難易度3番目は10番ホール(453ヤード)でした。バーディ55人、ボギー以上が86人で平均スコアが4・14でした。

 以下オーバーパーのホールは14番ホール(197ヤード)、6番ホール(402ヤード)、1番ホール(410ヤード)、15番ホール(427ヤード)12番ホール(385ヤード)、7番ホール(196ヤード)、3番ホール(398ヤード)、18番ホール(580ヤード)がオーバーパーでした。

 逆に1番易しいホールは11番ホール(535ヤード)でイーグルが8人、バーディ190人、ボギー以上は45人で平均スコアは4・69でした。次いで8番ホール(569ヤード)でイーグルは8人、バーディ155人、ボギー以上は47人で平均スコアは4・77でした。3番目に易しかったのは2番ホール(579ヤード)でイーグルが6人、バーディ143人、ボギー以上が56人、平均スコアが4・86でした。

 このほかアンダーパーのホールは13番ホール(386ヤード)3・94、5番ホール(408ヤード)3・96、9番ホール(419ヤード)3・969、17番ホール(407ヤード)3・98と7ホールがアンダーパーでした。 

 この結果でみると当クラブはショートホールが距離も長く難しいことがわかります。逆に易しいホールは18番ホール以外のロングホールということになります。詳しいデータは事務局だより10月1日号に掲載してます。

 

ゴルフ仲間と和気あいあいとプレーを楽しむ

奈良県ゴルフ協会の後援競技「第9回チーム対抗戦」が本日(9月16日)当クラブで28チーム、101人が参加してゴルフを楽しんでいただいてます。
 このチーム対抗戦はサラリーマンなど多忙な現役世代に土曜日を開放し、しかもお得な割引料金でプレーの機会を与えようと企画されたもので、今回で9回を数え毎回定員超過の人気企画となってます。
 この競技は競技性よりもゴルフ仲間と一緒にプレーを楽しんでいただくことを目的にしており、組合せも知らない人同士のドローではなく親しいゴルフ仲間と一緒にラウンドできることが人気の秘密のようです。参加者全員ダブルペリアで算出した3人のベストネットトータルで順位を競うチーム対抗戦ということで和気あいあいとした雰囲気の中でゴルフを存分に愉しんでいただいてます。

 

明日から第24回奈良オープンが開幕

 

 いよいよ明日(6月15日)から第24回奈良オープンゴルフ選手権が始まります。試合は明後日からですが、明日は協賛スポンサーを招いてのプロアマ大会が行われます。

 プロアマ大会は36組144名の参加で、1番・6番・10番・14番ホールから8時に同時スタートするショットガン方式です。4か所から各9組が順次スタートしていくのですが、これがなかなか大変です。お客様が時間通り集合しないなどちょっとしたトラブルで全てが狂ってしまうだけに、スタート室ではいろいろシュミレーションしています。

 16日は予選ラウンド。プロ101名、アマチュア50名の151名が参加します。7時から8時30分まで10分間隔で各11組がスタートする午前の部と、11時20分から12時23分までの各8組がスタートする午後の部に分かれて18ホール・ストロークプレー(スループレー)で争われます。

 予選ラウンドはプロ50位タイ、アマ20位タイが予選通過として17日に決勝ラウンドが行われます。

 奈良テレビでこの大会のスポット紹介されているせいか、観戦希望者が多く問い合わせが多数寄せられています。観戦はフリーで認めてますが、ゴルフ場の駐車場は選手や大会関係者のみなので、車での来場はお断りしてます。公共機関をご利用ください。なお大会の模様は奈良テレビで7月2日(日)16時30分~17時55分まで放送されます。

関西ゴルフ練習場連盟の定例会は中止。

 大型の台風2号が沖縄本島周辺から北北東に進路を変え日本の南の海上に達する見込みだといいます。この台風とともに厄介なのが西日本から東日本で非常に激しい雨が降る線状降水帯予報が出ました。

 朝方から激しい雨が降り続いてます。本日は関西ゴルフ練習場連盟のプロ競技の定例会が行われる予定でしたが、9時半以降の雨量が13ミリ、10時頃から20ミリ、以降も10ミリを超す雨が降り続くとの予報。このため財田事務局長と協議し、本日の競技は中止とすることを決定しました。

 競技委員は最悪9ホールで成立としましたが、スタートから雨量10ミリ、しかも10時過ぎからは20ミリの大雨では競技不成立が目に見えており、スタート前に競技中止を決定した方が良いとの結論でした。

 プロ競技といえば6月16・17日に奈良オープンゴルフ選手権が当クラブで行われます。昨日も主催者のプロ会の木本利美会長が来場され、小職をはじめ鈴木グリーンキーパー、村岸プロなどスタッフとの合同の打合せを行いました。

 すでに組合せも済み、近々奈良オープンゴルフ選手権事務局のホームページに掲載されるとのことです。

 ゴルフ場にも観戦の問合せの電話が多数寄せられてます。観戦はウエルカムですが、ゴルフ場の駐車場は選手とスタッフ及び奈良テレビ関係者以外は入れませんので、車での来場はお断りします。公共交通機関をご利用いただきますようお願いいたします。