マナー・エチケットわきまえた真のゴルファー

 ゴルファーは常識をわきまえた紳士であると昔はよく言われたものですが、最近はマナー・エチケットに欠けるゴルファーが増えてきたように思います。

 シングルゴルファーであろうとマナー・エチケットが悪ければ尊敬されません。50年以上前のゴルフクラブのハンディキャップ委員会では、シングルハンディを認定する際には、ゴルフの技量以外にルール・マナー・エチケットをわきまえたゴルファーをシングルゴルファーに認定したものです。

 即ちシングルゴルファーはそのクラブの指導者的役割を果たすとともに、対外的にもそのクラブを代表する選手であると認識されるため、技量だけでなく品格まで求められました。そのためシングルゴルファーの称号はそれなりに価値がありました。

 逆に技量は劣っていても相手を思いやり尊重する心をもったスマートな振る舞いをする真のゴルファーをたまに見かけることがあります。

 プレー中はもちろんクラブハウス、ロッカーでの着替え、レストランでの食事、風呂等々あらゆるシーンで相手は従業員であれ誰であれ思いやり、尊重する心で接するジェントルマンゴルファーをたまに目にすることがあります。こうした真のゴルファーこそ尊敬に値します。私もゴルフは下手ですが品格ある真のゴルファーになりたいと常々思ってます。

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