このところ近畿地方は高気圧に覆われ気温がぐんぐん上昇しています。昨日23日は奈良市内でも最高気温が30・7度まで上がり、今年初めての真夏日となりました。これは7月中旬並の暑さでした。
奈良気象台によりますと、昨年の最初の真夏日を記録したのは5月2日だったそうですから、昨年よりは若干遅いようですが、これから気温が高くなって行きますので、熱中症など体調管理には注意をしてください。
このところ近畿地方は高気圧に覆われ気温がぐんぐん上昇しています。昨日23日は奈良市内でも最高気温が30・7度まで上がり、今年初めての真夏日となりました。これは7月中旬並の暑さでした。
奈良気象台によりますと、昨年の最初の真夏日を記録したのは5月2日だったそうですから、昨年よりは若干遅いようですが、これから気温が高くなって行きますので、熱中症など体調管理には注意をしてください。
奈良県ゴルフ協会主催の2016年岩手国体少年の部 奈良県代表選手選考会決勝が昨日に引き続き行われました。快晴の好天気に恵まれましたが、やや風が強く各選手、苦戦しつつも熱戦が展開されました。成績は次の通りで、最終成績を基に過去の実績や行動など奈良県の代表選手に相応しい選手を後日決定し発表されます。
<奈良県代表選手最終選考会成績>
本日は奈良県ゴルフ協会主催の2016年岩手国体少年の部 奈良県代表選手選考会決勝が今日と明日の2日間にわたって行われ、予選を勝ち抜いてきた中高校生10名が出場、レギュラーティー(青ティー)を使用して18ホール・ストロークプレー(2日間通算36ホール)で熱戦が繰り広げられました。快晴微風の絶好のコンディションのせいか好スコアが続出。田中裕真(大阪商業大学高校)が35、33の68をマークしてトップに。永田航大(奈良育英高校)と植田晃大(大阪産業大学高校)が69で続くなど大接戦でした。初日の成績は次の通り。
<岩手国体少年の部 奈良県代表選手最終選考会初日成績>
田中 裕真(大阪商業大学高校)35、33、68
永田 航大(奈良育英高校) 34、35、69
植田 晃大(大阪商業大学高校)32、37、69
竹田 弘登(大阪商業大学高校)35、35、70
西村 隼(大阪商業大学高校)34、37、71
高岡 龍(奈良育英高校) 36、36、72
上松 佑平(大阪商業大学高校)38、35、73
津田 浩平(春日中学) 34、39、73
高岡翔大郎(高田西中学) 37、39、76
秋山 利王(奈良育英高校) 37、41、78
広大な敷地に18ホールがレイアウトされたゴルフ場ですが、どこからボールが飛んでくるか分かりません。早い話、いつ危険が襲ってくるか分かりません。隣りホールからボールが飛んできたり、あってはならないことですが後方からボールが飛んでくることもあります。打った本人はまず大きな声で「フォアー」と叫んでください。
隣や後ろから「フォアー」という声が聞こえたら、まずボールが飛んでくるかもしれないと両手で頭を覆い体を小さくして防御体勢をとるようにしてください。
後続組のプレーヤーが前の組に届きそうな距離の所から絶対に打ってはいけないのはゴルファーとしての常識であり当然の心得です。しかしながら正確にショットするプロやシングルゴルファーなら自分の飛距離を十分に把握しているので、前の組が飛距離外に出るまで待てますが、初心者やヘボゴルファーだと200ヤード以上あれば滅多にナイスショットはしないだろうと打ってしまいがちです。
このレベルのゴルファーだとミスショット9に対してナイスショット1の確率だから、待ちチョロが嫌でついつい待ちきれずに打ってしまうことがあります。得てしてこういう場合に10分の1の確率のナイスショットが出て打ち込んでしまうことになります。
もし打ち込みをした場合の謝罪は、即刻前の組に帽子をとり大きな声で謝るととともに、駆け足で前組のプレーヤーの元に行き、あらためてお詫びすることが必要です。大事なのは打ち込んだ時に帽子をとり謝り、許しを請うたので、それで終わったと思うのは間違いです。
次のティインググランドやコース売店やレストラン、ロッカー室などで前の組に追いついた時に正対して「〇番ホールで打ち込んでしまい申し訳ありませんでした」ときちんと謝罪をし許しを請うことが大事なのです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
週刊ゴルフダイジェスト4月26日号に「初めてゴルファーに教えたいラウンドマナー」と題して先輩ゴルファーがコースデビューする初心者に何について気をつければ良いか、何を教えてあげれば良いかという特集記事が載ってました。
ゴルファーの高齢化とともにゴルフ人口の減少に危機感をもつゴルフ関係者としては、いかに新しいゴルファーを増やして行くかに智恵を絞っていかなければならないのに、ゴルフ団体はゴルフ振興の名の下にゴルファーから振興金を徴収し、既存のゴルファーを対象とした「チャリティフェスタ」だの「フレンドカップ」などと旧態依然、競技を開催し集めたカネをばら撒いています。
もっと20代、30代、40代の現役世代のビジネスマンにゴルフををする機会を与えるようなシステム作りを考えることこそが先決なのですが・・・・・。
それはさておき、初心者ゴルファーに何を教えてあげるべきか?
ゴルフマナー研究の第一人者・鈴木康之氏はずばり「ゴルフは心くばりのスポーツだ」として他のプレーヤーへの心配り、コースに対するいたわりをを上げています。
高松志門プロは「初心者はまずプレーを急げ」といってます。100ヤードまでは打てば2、3本のクラブを持って走ること。このほか「コースをいたわる」「グリーンをいたわる」と説いてます。
なるほどと思ったのは、北野正之プロの「正規のルールでやる必要なし」ノータッチだからと無理にノータッチプレーする必要なし。打ち易いライに置いてよし、2回以上ミスしたらボールを拾って前進してもよし。バンカーから出なければワープしても構わない。
確かに初心者にとっては、ゴルフの楽しさを身をもって感じてもらうことが大事で、難しいライからのプレーで打てども打てども前進できないではゴルフは難しいだけで少しも面白くないと投げ出してしまいます。広々とした緑と青空の下でボールを打つ爽快感、緑の芝の上を闊歩する楽しさをまず体感してもらうことが大事だと思います。
スコアは二の次にしてゴルフがいかに健康的で楽しいスポーツであるかを実感してもらってから、ゴルフの上達へのイロハを教えると共に、ルールなど指導教育していくことが肝要だと思いました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇