苦節20年、内藤寛太郎ツアー初優勝。

 20日の日曜日、テレビで男子ツアー「ANAオープン」を観てました。44歳の内藤寛太郎が8バーディー、2ボギーの66、トータル25アンダーの263で大会記録を更新しツアー初優勝を飾りました。

 それにしても4日間でトータル263の25アンダーは驚きの数字です。1973年に始まったこの大会、初代王者が今年亡くなったレジェンド尾崎将司。この大会で7勝をあげた尾崎が1994年大会で20アンダーを記録し優勝(この20アンダーは2024年大会で岩崎亜久竜もマークしています)し最少スコアの記録保持者となってました。

 この大会記録を5打伸ばし25アンダーと大幅に記録を更新、大会新記録で見事ツアー初優勝した内藤選手、インタビューで「長かった。やっと応援してくれた人たちに恩返しすることができました」と涙を流しながら答えていました。2006年にプロ入りして苦節20年、待望の初優勝を飾っただけに感激もひとしおだったでしょう。

 ところで開催コースの北海道札幌ゴルフクラブ輪厚コース、「4日間で25アンダーも出るほど易しいコースなの?」と聞かれますが、距離も7065ヤード、トーナメント用にフェアウェ-幅も狭くし、ラフも伸ばしかなり戦略的に仕上げられていました。しかしながら最近のボールやクラブの性能アップに加えてプロの技術をもってするとアンダーはいとも簡単に出るようです。プロ野球ではありませんがプロ選手のウッドクラブはパーシモンのヘッドに限定するとともに、クラブの本数も14本から10本くらいに減らすなどの対策を講じなければと思いました。

尊敬に値するゴルファーとは?

 尊敬に値するゴルファーとは?もちろんローハンディキャップで卓越したゴルフテクニックを持つ人だろう。ドライバーショットもフェード、ドローと打ち分け、確実にグリーンを捉えてパーオン、グリーンを外しても巧みな寄せとパットでパーをキープ悪くてもボギーで収めるテクニックには頭が上がりません。

 だからといって尊敬に値するゴルファーとは限りません。ゴルフにはエチケット・マナーがルール以上に重視されるからです。いくらゴルフがうまくても同伴者やキャディをはじめゴルフ場のスタッフに対して横柄な態度をとったり上から目線での物言いや振る舞いをする人には「ゴルフは上手だけど、あんなに威張らなくてもいいんじゃない」と陰口を叩かれてる人がいます。

 半面、ゴルフの腕はいまいちだけど同伴者からは「あの人はゴルフは正直下手だけど一緒に回っていても楽しい」といわれる方がいます。自分の番がくればさっさと打ち同伴者を待たせたりイライラさせない。同伴者が打つときは静かに球の行方を追い、プレーヤーが球の行方を見失うと「右のバンカーの手前の方に飛びましたよ」とさり気なく教えてくれる。ナイスショットすれば笑顔で「グッド、素晴らしい」と讃えてくれるし、キャディをこき使うことなく、自分でできる範囲のことはさっさと自分でする。ましてや自分のミスショットで怒ったり、聞かれもしないのに弁解や愚痴を言ったりしない人こそ真のゴルファーだと思います。

 プレー後にお世辞でなく心から「ぜひまたご一緒してください」と言わしめる人こそホンモノのゴルファーだと思いますがいかがでしょう。

徳光選手が13アンダーでトップ通過。イーブンパーの32名が2ndへ。

 奈良柳生カントリークラブで行われてる日本ゴルフツアー機構((JGTO)のQT1stは8日の1stラウンドから秋雨前線の悪天候で中断するなど連日サスペンデッドで4日間72ホールを消化することができず競技委員会では急遽4日間72ホールを54ホールをもって競技成立させることになりました。このため小雨が降る中、本日8時30分3rdラウンドの未消化ホールから一斉にスタートして行きました。

 スタート時から小雨が終日降り続く悪コンディションの中、2ndラウンドを終わって6位タイだった徳光裕哉が32、31の63の好スコアで回りトータル13アンダーの203でQT1stをトップ通過しました。以下トータルパープレーの211ストロークまでの32名がQT2ndへ進出しました。成績はJGTOクォリファイングトーナメントファーストQTページをご覧ください。

https://www.jgto-qt.jp/index.html

今年のQT、外国人選手が多い。

 秋雨前線の影響で9月8日から始まった日本ゴルフツアー機構(JGTO)のQT1stステージは連日の悪天候でプレー中断を余儀なくされ、2日目午前でようやく1stラウンドが終了。2ndラウンドも中断などによりサスペンデッドで今日3日目8時45分に一斉にスタートして行きました。

 今年のQT1stステージには130人の選手が出場してますが、外国選手の出場が例年に比べて32人と多く過去最多です。

 JGTO関係者によるとサウジアラビアの政府系ファンドが出資する高額賞金リーグの「LIVゴルフ」が破綻?したことなどにより、外国人プロゴルファーが日本の男子ツアーへ関心を高めてるそうです。

 「LIVゴルフ」の登竜門として提携関係にあったアジアツアーの先行きに不透明感が広がっており、来期からファンドの支援を受ける日本ツアーは成長の可能性を秘め来季の出場資格が懸かるQTへのエントリーが増えていると、ある新聞は書いています。

 そのせいかJGTOによると1stステージには前年比90人増の925人がエントリーし、うち外国人選手は69人増の153人が出場しているとのこと。

 こうした流れから奈良柳生カントリークラブで行われてる1stステージに130人(エントリーは132人)の選手が出場し、うち32人が外国選手であることの要因が分かりました。

 前日サスペンデッドの2ndラウンドが終了。尹相弼が前日の67に続き34、34の68をマークして9アンダーパーの135でトップに立ちました。前日4位タイだったJ・ジョンミンも35、33の68と好調を維持し通算8アンダーの136で続いてます。2ndラウンドの成績はJGTOクォリファイングトーナメントファーストQTページをご覧ください。

https://www.jgto-qt.jp/index.html

大荒れ天気でQT 1stラウンドようやく終了。

 秋雨前線の影響で日本列島は広い範囲で大雨となり河川の氾濫、洪水など豪雨による被害が各地で発生しています。

 奈良県でも昨日から大気の状態が不安定で局地的に激しい雨が断続的に降るなど警戒を呼び掛けてます。

 昨日から奈良柳生カントリークラブで始まった日本ゴルフツアー機構(JGTO)のクォリファイング・トーナメント(QT)1stが予定通り8時からスタートしたものの、昼過ぎからの豪雨でプレーが中断。2時間後に再開したものの、再度中断など3時間中断しホールアウトは8組、残り25組が日没のためホールアウトできずサスペンデッドとなりました。

 本日も不安定な天気の中8時半に初日の残りホールを再開するなど悪天候の中、プレーが続いてます。1st Roundの10位までの成績は下記の通り。

①キム スギョム  -6 66(32 34)

②永橋 宏明    -5 67(34 33)

 尹  相弼    -5 67(32 35)

④小林 優太    -4 68(34 34)

 J・ジョンミン  -4 68(34 34)

 ヒロシ ヒラハラ -4 68(34 34)

 井上 敬太    -4 68(33 35)

 高尾 淳仁    -4 68(35 33)

⑨大塚 悠生    -3 69(34 35)

 西川 拓己    -3 69(36 33)

 中川 怜次    -3 69(33 36)

※成績の詳細はJGTOクォリファイングトーナメント ファーストQTページをご覧ください。 

 雨は終日降り続き2日目の2nd Roundも悪天候が続き、15時前後から雨も強くなりグリーンに水が浮く状態になったため15時半、プレー中断となりました。雨が上がる見込みもなく、コースコンディションの回復にも時間がかかるため16時にサスペンデッドが決定。明日8時30分より再開スタートすることになりました。

 

高校1年の宮本佳さんがキャプテン杯を制覇。

 2026年度キャプテン杯は、8月30日に37人が参加して争われ予選を通過した16人によって本日決勝27ホール・ストロークプレー(通算45H・S)が行われ、予選70の好スコアでトップ通過した宮本佳さん(HD4)がこの日も前半から快調に飛ばし39、37、42、グロス118、ネット112の好スコアでホールアウト。トータル182で優勝、本年度のスクラッチ選手権に続き最年少(16歳)でキャプテン杯も見事制覇しました。2位には山口修さん(HD7)が40、40、43、グロス123、ネット112・5、トータル185・5と追い上げましたが、3・5ストロークとどかず2位となりました。3位には百合田和久さん(HD9)がトータル186・5で入りました。

 台風24号が迷走しその影響で秋雨前線が停滞するなど悪天候が予想されましたが、風が強かったものの、雨はさほど強い雨でなく無事27ホールを終了することができました。

左から2位の山口さん、優勝の宮本さん、3位の百合田さん

 

秋季2部校対抗戦、甲南大学が優勝。

 台風24号が沖縄付近で迷走し秋雨前線が張り出す悪コンディションの中、昨日今日の2日間にわたって関西学生ゴルフ連盟の秋季2部リーグ校学校対抗戦が行われました。

 初日は甲南大学が282で2位タイの龍谷大学と関西学院大学に13打差(295)をつけトップに立ち、桃山学院大学302、立命館大学313、流通科学大学316、京都大学318、大阪大学328の順で、7、8位の京都大学、大阪大学がカットされ上位6大学により最終18ホールが行われました。

 大雨予報が出る中、最低9ホール成立も視野に7時28分スタート。予報ほどの大雨もなく予定通り18ホールを終了。トータル36ホール・ストロークプレーで争われ初日トップの甲南大学が282、302、トータル584で優勝。初日295で13打差の関西学院大学が292と激しく追い上げましたが3打差で惜しくも2位となりました。3位には龍谷大学が296、311、トータル606で入りました。

 なお関西学院大学の仲間遼真選手が71、70、141ストロークで最優秀選手に選ばれました。

成績表はこちらから

関西学生2部校学校対抗戦始まる。

 9月3・4日の2日間にわたって関西学生ゴルフ連盟による「関西学生男子秋季2部校学校対抗戦」が奈良柳生カントリークラブで行われてます。

 関西学生男子2部校は関西学院大学、流通科学大学、立命館大学、甲南大学、龍谷大学、京都大学、大阪大学、桃山学院大学の8大学により2日間36ホール・ストロークプレーにより争われ、出場5選手のベスト4選手のトータルスコアで順位を決定し、初日のトータルスコアで上位6大学が明日の最終日に進出することができます。

 台風24号が沖縄・奄美周辺で迷走をしており秋雨前線に影響を与えており明日の天気で大雨予報もあり、三谷委員長など競技担当者と明日の競技方法について打合せを行いました。

 スタート時間7時28分アウト、イン各5組同時スタートの予定でしたが、午後からの大雨があった場合、9ホールの短縮による27ホール成立を考慮し10組をアウトスタートとし、雨中プレーが可能な状況であればスループレーで極力36ホールで競技成立を目指すこととなりました。

成績表はこちらから

ゴルフが上手いだけがシングルゴルファーではない。

 18日のクラブ休場日にゴルフ仲間に誘われて奈良県内の某ゴルフ場に行ってきました。

 スタート時間が8時36分、カートに乗り込みスターティングホールへ。10分前の8時26分、前組の邪魔にならないよう離れたところに停止して前組の様子を見てました。

 前組のカートにはキャディバッグが3名分積まれてました。すでに前々組はグリーン上に。前組のプレーヤーたちはカートの席で雑談を交わし空いたティーイングエリアに行く気配はなし。ひとりが携帯を取り出し電話でやりとりをしています。聞くとはなしに耳にするのは、どうやら4人のうちの1人が遅れて今チェックインをしたらしい。

 数分後ゴルフ場スタッフが運転するカートでやってきました。キャディバッグを積み込み、それぞれやっと打つ準備を始めました。見るとフルバックを使用するらしい。ゴルフ場スタッフとのやりとりを見てると多分4人ともこのゴルフ場のシングルメンバーなのだろう。

 4人ともシングルらしく素晴らしいティーショットでした。4人全員が打ち終わったのが8時40分。後続組の私たちのスタート時間(8時36分)すらオーバーしてのスタート。会釈すらなく平然とスタートして行きました。

 私たちを含めて後続組は6組のコンペだったので私たちの組を先に行かすわけにいかないということで知らぬ顔で(10分遅らせての)スタートして行きました。それならそれで一言「迷惑をおかけしました。」くらいの挨拶があってもいいと思うのですが・・・・・。

 多分このゴルフ場のシングルメンバー4人と思われますが「単に球打ちのうまい人でけっしてゴルファーとはいえないな」思いました。

 マナー・エチケットを遵守し他人に迷惑をかけない人がゴルファーであり、さらにシングルゴルファーならば卓越したゴルフテクニックを有すとともに、所属するゴルフ場を代表する模範ゴルファーであると思います。ラウンド中、前組のプレー振りを各ホールで見ていると、球打ちのうまいシングルだがマナー・エチケットは初心者以下だなと同伴者と揶揄してました。

夏の猛暑も物ともせず元気な超年配ゴルファー

 ゴルフは生涯スポーツです。90歳を超えてもかくしゃくとプレーをされる超年配ゴルファーを見ると、暑い夏のゴルフは控えて涼しくなる9月から再開しようなどと姑息な考えのわが身が恥ずかしくなります。

 7月の酷暑にほぼ毎週1回、元部下の若い方をお連れして元気に来場しセルフプレーされる85歳のAさん。たまにクラブハウスで顔を合わし挨拶し立ち話をした際、「総支配人、先々週5回目のエージシュートしかけましたわ。最終の17番ホールまで78で回ってきて、残り1ホールをボギーだと5回目のエージシュートやと楽観してたら4打目でグリーン右のバンカーに入れてしまい、そこからホームランをするなど8を叩いてしまって万事休すでした」と楽し気に話されてました。あのお姿を拝見するとまちがいなく100歳までゴルフができるだろうなと内心思いました。