百人百様、ゴルファーにはいろいろな方が②

 ゴルフは神聖なスポーツです。他のスポーツのように審判はいません。自分でスコアを申告する崇高なスポーツです。

 しかし悲しいかなごまかしたりインチキする人は後を絶ちません。人をだましたりごまかしたりする人はそれなりのだましのテクニックをもっています。ばれないようにインチキするルール破りは、同伴者の目はごまかせても否、ほとんどごまかせてません。同伴者は指摘すると後のプレーが気まずくなるので見て見ぬ振りをしてるのがほとんどです。

 だましの手口で多いのはOBゾーンに飛んだボールをカートにも乗らず「ボールを探しに行きます」と脱兎のごとく走って行きボールを探す振りして屈みながらボールを落とし「あった、あったありました」と同伴者にアピールする卵産み名人。

 ナイスショットしたボールが運悪く大きく削り取られたディボット跡に入ったボールやディボット埋めした砂の上に止まったボールなど周りを見回して足でほんの少し蹴りだす人。

 グリーン上でマークしたボールを戻すとき、2~3センチ必ずカップに近づけて置く人などごまかしやインチキ行為は数えるほどあります。広いゴルフ場で同伴者やキャディの目をごまかせても意外なところに人の目があるものです。

 あるゴルフ場のクラブ選手権などに出場するシングルゴルファーがOB周辺でセーフゾーンにボールを落とした行為をたまたまコースを巡回していた所属プロやコースの作業員に目撃されたという話はよく耳にします。こうしたインチキは一瞬で広まり、そのゴルフクラブにおられなくなったという話は枚挙に暇がありません。

 同伴者のごまかしプレーを目撃すると気分が悪くなりますよね。ごまかしやインチキを指摘して後のプレーが気まずくなるのが嫌で見て見ぬ振りをしてる方がほとんどだと思いますが、本人に言わなくても後日ゴルフ仲間の酒の肴に必ず登場し「誰々は玉子産みの名人」などの噂が広がってしまいます。悪いことはできません。悪魔のささやきに耳を貸さないように。

眉をひそめたくなるようなゴルフウェアーを考える。

 昨日10月28日、冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が吹いたと発表されました。10月に入っても30度の真夏日や25度以上の夏日を記録し、今年の冬は遅く暖冬のようだと勝手に思い込んでましたが、「木枯らし1号」は昨年(11月3日)より6日早いとのこと。昨日の近畿地方は西高東低の冬型の気圧配置となり、北寄りの風が強く冬装束が必要でした。

 ゴルファーも半袖の夏のウェアーから長袖にベストやウインドブレーカーなど衣替えが始まったようです。ウェアーといえば最近のゴルフウェアーはカラフルを通り越して奇抜な配色やデザインのゴルフウェアーが多くなってきました。伝統と格式を重んじる名門ゴルフコースでなくとも眉をひそめたくなるようなウェアーやスラックスが売り出されてます。

 ウェアーでは背中に大きくロゴマークや英字のキャッチコピーを記したり、タトゥーかと思えるような柄物ウェアーやスラックスでいえば片足ごとに配色が違っていたりジーンズ柄など一般ゴルファーでも眉をひそめたくなるようなゴルフウェアーが売り出されてます。

 売る方も売る方ですが、買う方も買う方だと思います。メーカーもわざと常識・非常識のギリギリの線を狙ってるとしか思えないような戦略のようです。

 メーカーのこうした”常識破り”デザインに対して日本ゴルフ協会(JGA)もメーカーからゴルフウェアーとして非常識と思われるような物は許可しない、許可した物にはライセンス料を取りライセンスシールをウェアーの一部に張り付ける、即ち野球の大リーグのユニフォームに付けられてるライセンスシールを貼り付けた物をゴルフユニフォームと認めれば良いと思います。

 JGAも資金不足で加盟ゴルフクラブの年会費を一挙に10万円も値上げして顰蹙(ひんしゅく)を買ってますが、ウェアーやゴルフ用品にJGA公認のライセンス料を10%程度徴収すれば奇抜なウェアーなどは制限することができると思うのですが・・・・・。

百人百様、ゴルファーにはいろいろな方が。

 ゴルファーには百人百様、いろいろな方がいます。「ああ、いるいる俺のゴルフ仲間にもこんな奴がいる」と思われるようなネタ話を時折、書いていきます。真面目な話から思わずクスッと噴き出してしまうような話、耳に痛い話まで紹介して行きます。

 今回はゴルフの腕は二の次ですがゴルフの知識にやたら詳しいゴルファー、いますね。物知りゴルファーというのかインテリゴルファーというのか下種な言い方をすれば頭でっかちゴルファー、紹介しましょう。

 スタート前に付いたキャディさんに「ここのゴルフ場の設計者は井上誠一だよね。井上さんは関東中心の名門ゴルフ場を数多く設計されてる超一流のゴルフ場設計者というのをキャディさん、知ってる?」「エッ知らないの?こんな大事なこと支配人から教えてもらってないの。」といきなり蘊蓄を披露。

 次いで「残りの距離表示はグリーンのセンター?グリーンエッジまで?グリーンの刈り高は?グリーンスピードは?コンパクションは?」と立て続けにキャディさんに聞いてくる。

 付いたキャディさんは内心「今日のゴルファー、相当の腕前で距離やグリーンの読みを間違えたらタイヘンなことになるかも」と身構える。

 この方のスターティングホールのティーショット、スイング一閃ボールの行方を遠くに追うと一瞬ボールの行方を失いかけたが、目の前を地を這うようなゴロ球で70ヤード先。続くセカンドショットもチョロ。キャディさん緊張が一気に解けひと安心。頭でっかちの口シングルか、これはこれで対応に気をつけなければと心を引き締めたといいます。

 ゴルフでは、腕前はそれほどでもないのにやたらゴルフの知識や理論に詳しい人がいるというお話でした。

超格安料金、徹底した経費削減と合理化。

 先日、ゴルフ仲間の定例コンペで国内最大のゴルフ場経営会社のAグループのゴルフ場でプレーしてきました。

 コンペ幹事から「Pグループとは違いAグループの大衆コースは車でクラブハウス玄関に着いてもポーターはいないので自分でキャディバッグを降ろしてくださいよ」と指示されてたので、その通り玄関に着くとトランクからキャディバッグなどを取り出し駐車場へ。

 フロントでチェックインしロッカーへ。着替えてスタートまで50分あるのでレストランでお茶でも友人と階段を上がると朝の営業はしてませんの張り紙が。しかたなくフロント前でたむろしてるコンペ参加者らと時間つぶし。

 スタート15分前になったのでカートの所へ。カートにはキャディバッグが3本しか載っておらず誰かキャンセルでもあったのかなと思いつつキャディバッグを確認すると自分のがない。

「あれ私のキャディバッグが載ってない」と同伴者にいうと「キャディバッグは自分で車から降ろしましたか?」「いわれた通り自分で車から降ろして玄関横に置きましたよ」と答えると、「そらあきませんわ。車からキャディバッグを降ろすだけでなく、自分で担いでここまで持って来ないと」といわれ慌ててクラブハウス玄関へ。ありました、ありました。キャディバッグ1本立ってました。急いでキャディバッグを担いでカートの所へ。

 驚くほどの超格安料金、なるほど人件費などを徹底的に削減するためポーターなど配置せずお客様にキャディバッグを運ばせるということか。レストランも昼食時間だけ営業する合理的営業、そういえば風呂も浴槽には湯がなくシャワーだけだった。聞きしに勝る徹底ぶりに驚きました。

 そういえば奈良県ゴルフ場支配人会をAグループのゴルフ場で行われたときもバッグはトランクから自分で降ろしました。ただバッグステーションまではスタッフが運んでくれていましたから、ここまでお客様にさせるとは思いませんでした。けっして誹謗してるわけではありませんので。

苦節20年、内藤寛太郎ツアー初優勝。

 20日の日曜日、テレビで男子ツアー「ANAオープン」を観てました。44歳の内藤寛太郎が8バーディー、2ボギーの66、トータル25アンダーの263で大会記録を更新しツアー初優勝を飾りました。

 それにしても4日間でトータル263の25アンダーは驚きの数字です。1973年に始まったこの大会、初代王者が今年亡くなったレジェンド尾崎将司。この大会で7勝をあげた尾崎が1994年大会で20アンダーを記録し優勝(この20アンダーは2024年大会で岩崎亜久竜もマークしています)し最少スコアの記録保持者となってました。

 この大会記録を5打伸ばし25アンダーと大幅に記録を更新、大会新記録で見事ツアー初優勝した内藤選手、インタビューで「長かった。やっと応援してくれた人たちに恩返しすることができました」と涙を流しながら答えていました。2006年にプロ入りして苦節20年、待望の初優勝を飾っただけに感激もひとしおだったでしょう。

 ところで開催コースの北海道札幌ゴルフクラブ輪厚コース、「4日間で25アンダーも出るほど易しいコースなの?」と聞かれますが、距離も7065ヤード、トーナメント用にフェアウェ-幅も狭くし、ラフも伸ばしかなり戦略的に仕上げられていました。しかしながら最近のボールやクラブの性能アップに加えてプロの技術をもってするとアンダーはいとも簡単に出るようです。プロ野球ではありませんがプロ選手のウッドクラブはパーシモンのヘッドに限定するとともに、クラブの本数も14本から10本くらいに減らすなどの対策を講じなければと思いました。

尊敬に値するゴルファーとは?

 尊敬に値するゴルファーとは?もちろんローハンディキャップで卓越したゴルフテクニックを持つ人だろう。ドライバーショットもフェード、ドローと打ち分け、確実にグリーンを捉えてパーオン、グリーンを外しても巧みな寄せとパットでパーをキープ悪くてもボギーで収めるテクニックには頭が上がりません。

 だからといって尊敬に値するゴルファーとは限りません。ゴルフにはエチケット・マナーがルール以上に重視されるからです。いくらゴルフがうまくても同伴者やキャディをはじめゴルフ場のスタッフに対して横柄な態度をとったり上から目線での物言いや振る舞いをする人には「ゴルフは上手だけど、あんなに威張らなくてもいいんじゃない」と陰口を叩かれてる人がいます。

 半面、ゴルフの腕はいまいちだけど同伴者からは「あの人はゴルフは正直下手だけど一緒に回っていても楽しい」といわれる方がいます。自分の番がくればさっさと打ち同伴者を待たせたりイライラさせない。同伴者が打つときは静かに球の行方を追い、プレーヤーが球の行方を見失うと「右のバンカーの手前の方に飛びましたよ」とさり気なく教えてくれる。ナイスショットすれば笑顔で「グッド、素晴らしい」と讃えてくれるし、キャディをこき使うことなく、自分でできる範囲のことはさっさと自分でする。ましてや自分のミスショットで怒ったり、聞かれもしないのに弁解や愚痴を言ったりしない人こそ真のゴルファーだと思います。

 プレー後にお世辞でなく心から「ぜひまたご一緒してください」と言わしめる人こそホンモノのゴルファーだと思いますがいかがでしょう。

徳光選手が13アンダーでトップ通過。イーブンパーの32名が2ndへ。

 奈良柳生カントリークラブで行われてる日本ゴルフツアー機構((JGTO)のQT1stは8日の1stラウンドから秋雨前線の悪天候で中断するなど連日サスペンデッドで4日間72ホールを消化することができず競技委員会では急遽4日間72ホールを54ホールをもって競技成立させることになりました。このため小雨が降る中、本日8時30分3rdラウンドの未消化ホールから一斉にスタートして行きました。

 スタート時から小雨が終日降り続く悪コンディションの中、2ndラウンドを終わって6位タイだった徳光裕哉が32、31の63の好スコアで回りトータル13アンダーの203でQT1stをトップ通過しました。以下トータルパープレーの211ストロークまでの32名がQT2ndへ進出しました。成績はJGTOクォリファイングトーナメントファーストQTページをご覧ください。

https://www.jgto-qt.jp/index.html

今年のQT、外国人選手が多い。

 秋雨前線の影響で9月8日から始まった日本ゴルフツアー機構(JGTO)のQT1stステージは連日の悪天候でプレー中断を余儀なくされ、2日目午前でようやく1stラウンドが終了。2ndラウンドも中断などによりサスペンデッドで今日3日目8時45分に一斉にスタートして行きました。

 今年のQT1stステージには130人の選手が出場してますが、外国選手の出場が例年に比べて32人と多く過去最多です。

 JGTO関係者によるとサウジアラビアの政府系ファンドが出資する高額賞金リーグの「LIVゴルフ」が破綻?したことなどにより、外国人プロゴルファーが日本の男子ツアーへ関心を高めてるそうです。

 「LIVゴルフ」の登竜門として提携関係にあったアジアツアーの先行きに不透明感が広がっており、来期からファンドの支援を受ける日本ツアーは成長の可能性を秘め来季の出場資格が懸かるQTへのエントリーが増えていると、ある新聞は書いています。

 そのせいかJGTOによると1stステージには前年比90人増の925人がエントリーし、うち外国人選手は69人増の153人が出場しているとのこと。

 こうした流れから奈良柳生カントリークラブで行われてる1stステージに130人(エントリーは132人)の選手が出場し、うち32人が外国選手であることの要因が分かりました。

 前日サスペンデッドの2ndラウンドが終了。尹相弼が前日の67に続き34、34の68をマークして9アンダーパーの135でトップに立ちました。前日4位タイだったJ・ジョンミンも35、33の68と好調を維持し通算8アンダーの136で続いてます。2ndラウンドの成績はJGTOクォリファイングトーナメントファーストQTページをご覧ください。

https://www.jgto-qt.jp/index.html

大荒れ天気でQT 1stラウンドようやく終了。

 秋雨前線の影響で日本列島は広い範囲で大雨となり河川の氾濫、洪水など豪雨による被害が各地で発生しています。

 奈良県でも昨日から大気の状態が不安定で局地的に激しい雨が断続的に降るなど警戒を呼び掛けてます。

 昨日から奈良柳生カントリークラブで始まった日本ゴルフツアー機構(JGTO)のクォリファイング・トーナメント(QT)1stが予定通り8時からスタートしたものの、昼過ぎからの豪雨でプレーが中断。2時間後に再開したものの、再度中断など3時間中断しホールアウトは8組、残り25組が日没のためホールアウトできずサスペンデッドとなりました。

 本日も不安定な天気の中8時半に初日の残りホールを再開するなど悪天候の中、プレーが続いてます。1st Roundの10位までの成績は下記の通り。

①キム スギョム  -6 66(32 34)

②永橋 宏明    -5 67(34 33)

 尹  相弼    -5 67(32 35)

④小林 優太    -4 68(34 34)

 J・ジョンミン  -4 68(34 34)

 ヒロシ ヒラハラ -4 68(34 34)

 井上 敬太    -4 68(33 35)

 高尾 淳仁    -4 68(35 33)

⑨大塚 悠生    -3 69(34 35)

 西川 拓己    -3 69(36 33)

 中川 怜次    -3 69(33 36)

※成績の詳細はJGTOクォリファイングトーナメント ファーストQTページをご覧ください。 

 雨は終日降り続き2日目の2nd Roundも悪天候が続き、15時前後から雨も強くなりグリーンに水が浮く状態になったため15時半、プレー中断となりました。雨が上がる見込みもなく、コースコンディションの回復にも時間がかかるため16時にサスペンデッドが決定。明日8時30分より再開スタートすることになりました。

 

高校1年の宮本佳さんがキャプテン杯を制覇。

 2026年度キャプテン杯は、8月30日に37人が参加して争われ予選を通過した16人によって本日決勝27ホール・ストロークプレー(通算45H・S)が行われ、予選70の好スコアでトップ通過した宮本佳さん(HD4)がこの日も前半から快調に飛ばし39、37、42、グロス118、ネット112の好スコアでホールアウト。トータル182で優勝、本年度のスクラッチ選手権に続き最年少(16歳)でキャプテン杯も見事制覇しました。2位には山口修さん(HD7)が40、40、43、グロス123、ネット112・5、トータル185・5と追い上げましたが、3・5ストロークとどかず2位となりました。3位には百合田和久さん(HD9)がトータル186・5で入りました。

 台風24号が迷走しその影響で秋雨前線が停滞するなど悪天候が予想されましたが、風が強かったものの、雨はさほど強い雨でなく無事27ホールを終了することができました。

左から2位の山口さん、優勝の宮本さん、3位の百合田さん