2025年度クラブ選手権(36H・M)とシニア選手権(27H・M)の決勝が本日行われました。クラブ選手権決勝はグランドスラム達成者の南憲司さんとクラブチャンピオン3連覇がかかる清光英成さんの奈良柳生カントリークラブ屈指の実力者同士の争いとなりましたが清光さんが5-4で南さんを降し見事3連覇を達成しました。シニア選手権は決勝初進出の浦島善民さんと過去キャプテン杯(2006年)と理事長杯(2013年)を獲得している岡田泰浩さんの争いとなりましたが、3UPで岡田さんを降し浦島さんが初のシニアチャンピオンの座につきました。
福岡さんが今年度グランドチャンピオンに。
高齢者ゴルファーには最適のスポーツ、いつまでも。
高齢者ゴルファーにとってはゴルフは健康に良いスポーツだといわれてます。世界のゴルフを統括するR&Aではゴルフと健康に関する世界の様々な研究をまとめて発表しています。
その1、平均的にゴルファーはゴルフをしない人より寿命は5年長い。
その2、身体活動としてゴルフは糖尿病、心臓発作、脳卒中、乳がん、結腸がん、うつ病、認知症などの40の主な慢性疾患を予防し治療することができる。
その3、高齢者のバランスを保つ能力と筋肉の持久力はゴルフをすることで向上し、一方、ゴルフは心肺機能と代謝の向上を促す。
その4、ゴルフは社会交流を高めることができる。
ゴルフを続けることにより以上のような効能があると公表されてます。高齢者ゴルファーが「距離が出なくなって面白くなくなった」「車の免許証を返上した」等々の理由でクラブを置く人がいますが、前述の「ゴルフは健康に良い」ことを信じて「再度始める」「復帰する」「継続する」ことにより健康増進が図られます。「続けようゴルフ」を合言葉にゴルフをいつまでも楽しもうではありませんか。
向山さん関西グランドシニア選手権制覇。
関西ゴルフ連盟主催の「関西グランドシニア選手権」(ザ・カントリークラブ)が10月2・3日の2日間にわたって36ホール・ストロークプレーで行われ、奈良柳生カントリークラブの会員・向山昭三さんが2位の引地理策さん(日清都CC)に4ストロークの大差を付けて見事優勝しました。
向山さんは初日35、39、74の2位タイで決勝進出。最終日も好調なショットとパットで36、35とスコアを伸ばし71、通算145で逆転し関西グランドシニア選手権を制覇しました。
向山さんは「関西グランドシニアの優勝杯を、奈良柳生CCの優勝杯の飾り棚で1年間預かってください。」とのことで早速、ロビー横の優勝杯飾り棚にお預かりしました。
国民スポーツ大会ゴルフ女子の部優勝。
奈良県のジュニアゴルファーの育成に長年にわたって指導されてる杉本真美プロから「国民スポーツ大会」(旧国体)2025年滋賀大会で、ゴルフ競技女子の部に優勝したとの嬉しい連絡を9月30日夜にいただきました。日々の忙しさに忙しさにかまけてこの朗報を紹介するのに今日になってしまいました。
奈良県ゴルフ協会でジュニア育成を図るために奈良県ジュニアゴルフクラブを運営しています。その卒業生から森井昌紀プロをはじめ永田加奈恵、中地萌プロなど輩出してます。今回の快挙もNJGCの卒業生である坂下一葉、竹田妃菜、中越百々香の3選手が同大会79回の歴史で、奈良県としてゴルフ競技初の優勝という快挙を成し遂げてくれました。
秋季2部校対抗戦、関西福祉大が優勝。
今年の夏は気象庁では数十年に一度くらいの確率でしか起こらないような異常気象だといいます。異常気象というより地球の気候変動が進んでいると素人目では思ってます。世界全体で温室効果ガスの排出増に歯止めがかからず地球温暖化がますます進んでいるようです。
猛暑とともに豪雨災害も世界中で頻発しています。日本列島でも雨予報が出れば線状降水帯が発生し、全国各地で洪水被害が日常茶飯事のように起こってます。地球温暖化を防ぐために一人ひとりが温室効果ガスの排出を抑えるように努力しなければなりません。
◆ ◆ ◆ ◆
関西学生ゴルフ連盟主催の「令和7年度関西学生男子秋季2部校対抗戦」最終日が奈良柳生カントリークラブで行われました。初日1位の関西福祉大学が5選手全員が安定した力を発揮し70台のスコアで294、前日の293にトータルして587で2位に14打差をつけて優勝しました。2位はトータル601の立命館大学、3位にトータル617の甲南大学が入りました。成績は下記の通り。
<関西が鵜性男子秋季2部校対抗戦成績>
①関西福祉大学 293 294 587
②立命館大学 305 296 601
③甲南大学 311 306 617
④京都大学 322 313 635
⑤流通科学大学 328 318 646
⑥大阪大学 324 325 649
⑦龍谷大学 328 328
⑧京都産業大学 331 331
関西学生男子秋季2部校対抗戦が行われてます。
今日明日と2日間にわたって関西学生ゴルフ連盟主催の「令和7年度関西学生男子秋季2部校学校対抗戦」が行われてます。
関西2部校は関西福祉大学、流通科学大学、龍谷大学、大阪大学、立命館大学、甲南大学、京都大学、京都産業大学の8大学で、競技は今日・明日の2日間36ホール・ストロークプレーにより争われ、出場5選手のベスト4選手のトータルスコアで順位が決定し、上位6校が明日の最終日に進出することができる。初日の成績は下記の通り。
<関西学生男子秋季2部校対抗戦成績>
①関西福祉大学 293
②立命館大学 305
③甲南大学 311
④京都大学 322
⑤大阪大学 324
⑥流通科学大学 328
⑦龍谷大学 328
⑧京都産業大学 331
大道さん理事長杯に続きキャプテン杯も制覇。
2025年度キャプテン杯は、8月31日に22人が参加して行われた予選を通過した16人によって本日決勝27ホール・ストロークプレー(通算54H・S)で争われました。
前日の台風15号による豪雨を伴う雨でコースコンディションが悪くプリファドライのローカルルールを追加して行われ、熱戦が繰り広げられました。
6月に行われた理事長杯を制した大道俊平さんが(HD2)が予選トップで通過し、今年度のスクラッチ選手権、理事長杯に続いて3冠を目指しスタート。ハンディキャップ2のローハンディによるストロークプレーはかなり厳しいが39、40、39、ネット115、トータル185で2位に3打差をつけ見事キャプテン杯を制覇し3冠達成。10月のクラブ選手権を目指し年間グランドスラム達成に照準を合わすとのこと。
予選を5位で通過した山口修さん(HD7)は44、44、37、ネット114・5、トータル188・5と追い上げましたが、惜しくも2位に終わりました。3位の堀勝美さん(HD9)は前半のアウト38と好スタートをきったものの、イン46、最終ハーフ47、ネット117・5、トータル190・5と後退しましたがクラブ3大競技のキャプテン杯3位に見事初入賞されました。
優勝した大道さんには阪口総支配人よりキャプテン杯が贈られました。(写真上)写真下は優勝の大道さんを中に右・山口修さん、左・堀さん。
QT1st最終日は悪天候のため中止。
QT1st最終日が予定されてましたが、台風15号の影響で中止となりました。一昨日からの台風15号が九州、四国に豪雨を伴いながら近畿地方に接近。台風15号の影響で豪雨が襲うなど最悪の状況となりました。時折小やみになり間隙をぬって早朝5時過ぎからコーススタッフ総出でバンカー内の浸水箇所の水抜きの作業など注力し、8時スタートを1時間遅らせ9時スタートを予定しました。しかしながら8時頃から断続的に豪雨が降り続け再度10時スタートに延長を決定しました。
しかし雨は降り続き、午後からの雨が上がるとの予報もありましたが、コース整備に時間がかかり、プレー再開しても最終組が日没にかかるため、競技委員会で協議した結果、中止を決定しました。このため3日目までの54ホール・ストロークの短縮競技となり順位が決定しました。
この結果、211ストロークの5アンダーの41名が1stステージ通過、2ndステージ進出となりました。
QT1stステージ3日目。
QT1stステージ3日目。前日深夜に降った短時間豪雨の影響でバンカー内の浸水、流水跡が残り、早朝からコーススタッフによるバンカーの水出し、流水跡の整地を最優先に作業を行う。フェアウェーは豪雨によるサッチ(芝の刈りカズ)が浮いてる箇所や若干水が浮いた個所もあり、プリファドライのローカルルールの追加で定刻の8時に無事スタートしました。
明日の台風接近予報もあり最終日の開催の有無もあり、3日目が勝負と選手全員、気合を入れてのスタート。昼前からの雨予報もありましたが、雨は降らず曇天で気温も30度を超すことはなく比較的しのぎやすい好コンディションに恵まれ、上位陣はスコアを着実に伸ばしてます。
※写真は成績トップグループの最終組(右から藤島、加藤、樽井、リムパスート)
3日目の成績は下記でご覧ください。
ファーストQT③奈良柳生カントリークラブ 2025 – 日本ゴルフツアー機構 – The Official Site of JAPAN GOLF TOUR











