ゴルフは精神的にも体力的にも老若男女問わずできる最も優れたスポーツだと私は思います。とくにシニア世代には最適のスポーツです。
広大な緑の空間を白球を追って闊歩して行くゴルフは過激な運動でなく1日1万歩の歩行による健康維持にうってつけ。さらに青空の下、ボールを思い切り打って行く爽快さとともに4・25インチ(108ミリ)の小さなカップをターゲットに狙いすましたパットがカップインすれば満足感・充実感が得られます。
逆にカップの縁をなめて外せば口惜しいし、ミスショットすれば忘れていた負けん気や闘争心が蘇ってきます。何よりもゴルフは頭を使うスポーツであり脳の活性化に最適、ボケ防止にもなります。
ティーイングエリアに立って「このホールは右に打てばOB,左のあそこが狙い目だな」とか「グリーンのピン位置は奥目でオーバーすれば返しが難しいので手前から攻めて行こう」などショットごとに攻略の仕方を考えることが脳の活性化につながり認知症予防にもなるといわれてます。ゴルフはまさに生涯スポーツです。
若い時のようにボールが飛ばなくなり、目も悪くなりスコアは悪化の一途「もうゴルフはやめるよ」というシニアの方が多い。スコアにこだわるスコア亡者、飛距離比べに明け暮れするゴルフから脱却して心豊かにゴルフを楽しむ大人のゴルファーに引退はありません。