日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は来年度の国内女子ツアー日程を昨日(12日)発表しました。3月1~4日のダイキンオーキッドレディースを皮切りに11月22~25日の最終戦であるPGAツアー選手権まで今年と同じ38試合が開催されます。賞金総額は37億2500万円と7年連続増加しています。
関西で行われるのは、Tポイントレディース(3月16~18日・茨木国際GC)、スタジオアリス女子オープン(4月6~8日・花屋敷GCよかわ)、サントリーレディース(6月7~10日・六甲国際GC)、センチュリーレディース(7月20~22日・瀬田GC西)、NOBUTA GROUPマスターズ(10月18~21日・マスターズGC)の5試合です。
活況を呈す女子ツアーですが、さらに活性化するために来季から「リランキング制度」が導入されます。これは賞金シード獲得者(今季の賞金ランキング50位まで)以外の大会出場優先順位を6月24日のアースモンダミンカップ終了時点と9月23日のミヤギテレビ杯ダンロップ女子終了時点の2回、賞金ランキングによって優先順位を入れ替えるものです。さらにツアー優勝者には優勝した年とその翌年度のシード権が付与されることになりました。
今季は宮里藍の引退もありましたが、川岸史果や畑岡奈紗など期待のルーキーが優勝するなど大活躍。さらには勝みなみや新垣比菜などアマチュアで活躍した大物新人がプロとしてデビューするだけに来季の女子ツアーはますます目が離せません。