日本ゴルフツアー機構(JGTO)のQT2ndステージが昨日からスタートしました。懸念していた悪天候のため3時間半のプレー中断となり17時35分日没サスペンデッドとなりました。
秋雨前線により朝から雨が降り続く中、115名の選手が出場して初日18ホール・ストロークプレーが8時にスタートしました。全組がスタートした後、11時前から雷と集中豪雨が襲い11時5分、プレー中断しました。
雨は降り続きグリーンは水が浮き出し、バンカーも冠水。12時過ぎから雨は小止みになりグリーンの水は引いたものの、バンカー内の救済処置がとれない冠水状態。コース作業員を総動員してバンカーの水抜き作業を行うも、ポンプ2台では回らず、結局2時45分プレー再開となりました。
17時35分、日没サスペンデッドを決定。翌日再開に向けて競技委員と打合せ、コースの整備、キャディの手配、ポーター、フロント受付など各部署に対応指示。悪天候が原因とはいえ、競技委員、コーススタッフとも疲労困憊の一日でしたが、プレー中断で3時間半も待たされた選手たちが一番迷惑だったかもしれません。雨も降らず良好なコンディションで最終日まで競い合えればと願ってます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇