幻想的な「なら燈火会」が始まりました。

 奈良の夏の夜を2万本のろうそくで彩る「なら燈火会」が昨日から始まりました。平成11年に始まったこの風物詩、今年で17回を数えます。

 奈良公園一帯を中心にして始まったこの夏の風物詩は興福寺や猿沢池周辺、奈良国立博物館周辺など10会場でカップに入ったろうそくが並べられ、午後7時に次々とろうそくに火が燈されます。ろうそくの明かりが幻想的な風景を演出していきます。

 点燈時間は午後9時45分までで、8月14日まで続けられます。奈良柳生CCでプレーを楽しんだ後、奈良市内で食事してから訪ねてみてください。世界遺産の地、古都奈良の歴史の中にろうそくの花が咲く「燈火会」。どこか懐かしさを感じ、心を癒してくれることでしょう。

【NPOなら燈花会 公式サイト】はこちらからご覧いただけます。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人。阪口 勇