スクラッチ選手権予選、3時間中断後、再開。

 今日(30日)はクラブ四大競技のひとつスクラッチ選手権の予選が行われました。前夜からの雨も7時半のスタート時点ではうす曇りで雨も上がって、天気予報が外れたと喜んだのも束の間、8時過ぎから再度降り出した雨の中、7組24名がスタートして行きました。8時半過ぎには雨脚も強くグリーンに水が浮き出しプレーができない状態となりました。

 プレーを一時中断。気象予報の雨雲データを見ると、12時前まではかなり強い雨が降り続き、午後から徐々に雨がおさまるとのこと。このため、競技委員と協議した結果、プレーを中断し、全員クラブハウスに引き上げてもらい、雨が弱くなる12時頃まで待機した後、プレー再開することに決定しました。過去の競技で3時間近く中断しプレー再開させるというケースはありませんでしたが、発達した気象データがインターネットで常時見られるので自信をもってこうした措置が取れるようになりました。今までのような経験と勘ではこうした決断はなかなか取れませんでした。

※写真は7時半過ぎのスタートの組にマーカーを指定しカード渡しているところ。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇