奈良県は近畿ブロック3位で国体出場権獲得。

本日は第68回国民体育大会近畿ブロック大会少年の部が奈良県のグランデージゴルフ倶楽部で開催され、競技委員として運営の手伝いをしてきました。この近畿ブロック大会は国体の少年の部で近畿2府4県のうち、上位3府県が国体に出場できる権利を得るためのいわば予選競技です。毎年各府県が持ち回りで開催し、今年は奈良県の担当でグランデージGCで行われました。

少年の部の近畿ブロック大会制度が2006年から実施されるようになってから人材豊富な大阪府と兵庫県は断トツの強さで連続出場しており、次いで奈良県も6年連続国体の出場権を獲得してきましたが、昨年は惜しくも4位で逃してしまいました。

心配された天気もうす曇、時おり日差しがさす絶好のコンディションの中、熱戦が展開されました。戦前の予想通り大阪府が222ストークで1位、兵庫県が224ストロークで2位となり、残す1枠を奈良県と滋賀県が競いましたが、西村涼くんが35、35の70をマークしてトータル225ストロークで見事、昨年の雪辱を果たし国体への出場権を獲得するとともに開催県の面目を果たしました。
※写真は3位で国体出場権を得、表彰される奈良県チーム。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇