装花から年の瀬が伺えます。


 今月のフロント横の装花はご覧のように松、南天、芍薬(シャクヤク)、椿、オンシジューム、シンビジュームといった年の瀬によく見られる組合せです。とくに南天は音の響きが「難を転ずる」に通ずることから、縁起の良い木とされてます

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

素敵なクリスマスカードができました。

 11月初めにメンバーのK・E様からプロカメラマンの柴田ヒデヤス氏が「奈良県のゴルフ場の写真を撮影したいので、どこか紹介して欲しいという、依頼を受けた。自分のホームコースの奈良柳生CCなら支配人に頼んであげる」とのことで柴田氏を紹介されました。柴田氏は1992年にオーストラリアに渡り、20年間向こうで商業カメラマンとして活躍し、昨年日本に戻ってこられました。奈良県葛城市新庄町出身で奈良県の風景写真などをライフワークとして撮影されています。

 今般、ゴルフ場の夜明けから夕暮れまで四季折々の写真を撮り写真集にしてみたいとのお話を聞き、早速その日から撮影に入り、夜明けから夕暮れまで精力的に各ホールを撮影されています。撮影された写真を見ると、さすがに私らの視点と違い素晴らしいアングルから光の加減などうまく取り入れた美しい写真が出来上がっています。秋の写真は終わり、現在は冬の写真撮影に取り掛かっておられます。いずれ同氏の許可を得てホームページにアップしたいと思います。

 4番ホールのティーグランド横の台杉にキャディーが洒落っ気でクリスマスツリーに仕立て上げてますが、この柴田カメラマン、目敏(めざと)く見つけ撮影。キャディバッグとクラブを手にしたサンタクロースのイラストを付け加えて「クリスマスカード」にしてくれました。会員の皆様がEメールやラインなどでクリスマスカードを送信する場合は、ぜひこれをご利用ください。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

ゴルフクラブにもユルキャラが登場。



 日本全国ユルキャラブームですが、ゴルフクラブでもユルキャラが登場しました。開場50余年の伝統ある飛鳥カンツリー倶楽部に写真のような愛らしい「飛鳥皇子」が誕生し、同クラブのショッピング袋やメモ帳などに印刷されています。いにしえの奈良に相応しいネーミングとお目目パッチリの明るい笑顔が素敵なキャラクターです。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

明日は奈良マラソン、交通規制にご注意を。

 フルマラソンの「奈良マラソン2013」が明日8日に行われます。以前にお伝えしたように明日は、奈良市内の幹線道路・大宮通りや天理街道が交通規制されますので、ご来場の皆様はご注意ください。

 明日の奈良マラソンは午前9時に鴻ノ池陸上競技場をスタートしますので、午前8時30分頃から大宮通りや天理街道が通行止めになります。スタート時間が9時半以降の方も早めに自宅を出られて、8時半の交通規制になる前に通過していただくようにお願いします。とくに大阪方面から第2阪奈道路を利用される方は、宝来ランプから大宮通りを走行される場合、二条大路南交差点が8時30分に通行止めになりますのでご注意ください。

 8時半以降に第2阪奈道路の宝来ランプを走行する予定の方は、宝来ランプまで行かずひとつ手前の中町ランプを下車して奈良国際GCの前を通り阪奈道路を横切り学園前→ならやま大通り→般若時交差点→柳生街道(369号)の迂回路をご利用ください。

 いずれにしましても9時半以降のスタートの方は、いつもより早めに自宅を出発され8時半までに大宮通りを走行しご来場いただき、普段されないストレッチや柔軟体操、打球場での念入りなショット練習。さらにバンカー練習、パター練習などを行った後、喫茶ラウンジで暖かいコーヒーで寛ぐというのはいかがでしょう。

 今日の3キロジョギングと明日のフルマラソン、10キロの部に全国から1万7千人がエントリーし冬の奈良を走り抜け健脚を競う、奈良の冬の大イベントです。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

住地ゴルフのホームページで紹介されました。

 ゴルフ場会員権斡旋業大手の住地ゴルフが同社のホームページで「支配人談話」という欄を設けています。同社のホームコースアンケートで上位に入ったコースの支配人にその感想やクラブのことなどをインタビューし、それぞれの「ゴルフクラブ」の運営方針などがよく分かるようにまとめられています。

 当クラブも数ヶ月前に取材を受けました。昨日、同社担当のA氏より「インタビュー記事がまとまりました。今日からホームページでアップされましたのでご覧下さい。」との連絡をいただきました。早速ホームページを開いてみました。

 取材を受けた「クラブの運営姿勢について」は、「会員制ゴルフクラブとして当たり前のことを当たり前に運営しているだけです」と答えたところ、取材者が怪訝な顔をされました。というのも日本のゴルフ場の9割以上が会員制ゴルフ場であるにも関わらず、ビジター集客に躍起となりメンバーを無視してインターネットやゴルフダイジェストや楽天Goraから格安料金でビジター客を受け入れているのが現状です。

 会員制ゴルフクラブの基本はメンバーの同伴あるいは紹介があってプレーを受け入れるのが会員制ゴルフクラブなのですが、この当たり前のことが守られていないゴルフクラブに対して前述の「会員制ゴルフクラブとして当たり前のことを当たり前に運営しているだけです」になった訳です。食の偽装表示が問題になっていますが、ゴルフクラブの会員制は偽装表示ではないのかなと、ふと思ったりしています。
詳しい内容については住地ゴルフのホームページ「支配人談話」をご覧下さい

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

「ゴルフ場安全月間」実施中。

 今月は関西ゴルフ連盟(KGU)加盟ゴルフ場では従業員の労働災害防止のための「ゴルフ場安全月間」を実施しています。これはKGU支配人会がゴルフ場で働く従業員の労災事故を防止するとともに、安全に対する高揚と啓蒙をはかるために毎年5月と11月の2回「ゴルフ場安全月間」を行っています。

 今年1月1日~9月30日までの東近畿地区(大阪、京都、滋賀、奈良、和歌山)加盟のゴルフ場の労働災害事故は58件発生しており前年同期比で1件の減少となっています。

 ゴルフ場での労災事故の多くはキャディ部門で、約半数を占めています。この要因はキャディの高齢化や業務不慣れによる滑った転んだといった「行動」による災害が全体の約7割にものぼっています。

 一方、コース管理も18件発生しています。コース部門の労災事故は、各種機械や軽トラ、重機などを使用するため、単純な操作ミスによる災害がほとんどですが、労災事故が発生した場合の事故の度合いは大きく死亡事故など重大事故につながります。

 当クラブでは11月の「安全月間」だけでなく毎月、安全衛生委員会を開催し継続的に労働災害発生防止のための教育と意識の徹底をはかるべく指導に努めています。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

グリーンのクォリティーが一段とアップ。

 10月第1週の日曜日は、関西ゴルフ連盟加盟コースのほとんどはクラブ選手権とシニア選手権の予選を開始します。当クラブもクラブ選手権には前年のチャンピオン・南憲司さんをはじめ9組35名が、シニア選手権には4組15名の選手が出場して予選が行われました。

 今年度のクラブチャンピオン、シニアチャンピオンを決める文字通りクラブNO1を決めるビッグ競技だけに万全のコースコンディションに仕上げるため、グリーンキーパーをはじめコーススタッフ全員が8月後半から9月にかけて作業に尽力してくれました。

 とくにグリーンについては昨年から開場以来のペンクロスのグリーンが疲弊し表面にアントシアン(色むらによるブチ模様の濃淡)が目立つようになってきたために、キングピンというニューベントの種をインターシードしグリーンのクォリティーを上げるようにしました。インターシードは予想以上の効果を上げました。7月・8月の猛暑と晴天続きで雨が降らない水不足の厳しい気象条件でしたが、どうにか無事に夏を過ごしました。

 人間同様に夏バテしたグリーンを回復させるために施肥などの更新作業はもとより、今年も9月中旬にグリーンにキングピンの改良種(ピンアップ)をインターシードしました。播種したピンアップは順調に芽吹きペンクロからニューベントへの切り替えは順調に進捗し、色も鮮やかで美しく、何よりもボールの転がりがスムースでクォリティーも高い仕上がりになっています。クラブの実力NO1を決めるに相応しいステージを用意することができました。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

日本JCシニアクラブ全国大会チャリティコンペ開催。







 日本青年会議所の第62回全国大会が3日から奈良で行われており、その事業の一環として「2013年度日本JCシニアクラブ全国大会チャリティ親睦ゴルフコンペ」が当クラブで行われました。台風23号の影響で雨が心配でしたが、早朝に小雨が降った程度で7時半のスタート時には雨も上がりました。

 北は北海道から南は九州まで全国各地からJCシニアクラブの皆さん130名が参加されました。前日から奈良JCのスタッフ多数が準備し、早朝6時より参加者をお迎えしました。プレーは1番・6番・10番・15番ホールからのショットガン方式で7時半に一斉にスタートし、和気藹々とした雰囲気の中でプレーを楽しんでいただきました。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

JC全国大会の奈良大会が本日開幕。

 いよいよ秋のゴルフシーズンが到来しました。あれほど厳しかった猛暑・酷暑だった夏も彼岸を過ぎてからは日差しも和らぎ、日中の気温も下がり爽やかな風がほほをなでていきます。気がかりといえばやたら台風の発生が多く、この週末も台風23号が沖縄周辺を通過するとか・・・。その影響で土曜日は傘マークが出ています。

 日本青年会議所(JC)の第62回全国大会が本日3日、奈良市内で開幕します。奈良で全国大会が開かれるのは初めてで、全国から1万5千人のJC会員が訪れるそうです。3日~6日までの4日間、奈良市内を中心に各種の研修、交流事業、フォーラム、イベントが繰り広げられます。

 日本JC全国大会は、各地域のJC会員が集う青年会議所事業活動の1年間の集大成に位置付けられるメーン事業でJC会員、JCシニアクラブなど日本各地から集まり、数多くのイベントが展開されます。 

 このJC全国大会の一環として日本JCシニアクラブ・チャリティゴルフコンペが5日、当クラブで開催されます。全国のJCシニア150人近くが参加して貸切で行われます。5日は土曜日ですが、筒井寛昭理事長や松岡泰夫理事の肝いりで、JC全国大会の関連事業に協力するということで当クラブで行われることになりました。4ヵ所からスタートするショットガン方式で行うため、スタート室、コース管理、レストランなどと綿密に打ち合わせを行い、ミスのないよう準備万端、5日に皆様をお迎えしたいと思います。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

13番グリーン横の石仏群の供養を行いました。



 毎年お彼岸前後に13番ホールのグリーン横に祀られている磨崖仏など石仏の供養を本日(27日)、東大寺塔頭新禅院住職・筒井英賢導師によって執り行われました。筒井英賢導師は当クラブの筒井寛昭理事長(東大寺別当)のご子息で、ご多忙の筒井理事長の代理で本日の供養の導師を務めていただきました。供養には遠山隆重代表理事、遠山彩子代表取締役、鈴木副支配人兼グリーンキーパーをはじめコーススタッフが参列し午前9時半から石仏や多数のお地蔵様の供養を行いました。

 13番グリーン横に祀られている石仏群は、ゴルフ場の造成時に周辺に散在していたものを一箇所に移設したものです。中央左側の磨崖仏は線刻仏とも呼ばれ「不動明王」が彫られています。中央の浮き彫り仏は「阿弥陀如来像」でいずれも室町時代の作品だそうです。この二体はこの近くの遺跡「藤尾城」の南東側斜面の岩肌に磨崖仏として彫られていたものを移設しました。右側の「六地蔵菩薩像」は藤尾城の東側から出土したものです。




 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇