関西学生秋季2部リーグ校対抗戦開催。

関西学生ゴルフ連盟の秋季2部リーグ校学校対抗戦が昨日、今日の2日間にわたって行われました。2部リーグには立命館、関西福祉、龍谷、京大、甲南、桃山学院、流通科学、阪大の8大学が出場、各大学5名のベスト4名のトータルで順位を競います。

 初日は立命館大が290でトップに立ち、2位に295で関西福祉大、3位に龍谷大が308で続く。以下京大311、甲南大312、流通科学大315が最終日に進出。阪大319と桃山学院大330は予選通過できませんでした。個人では関西福祉大の三原颯真(1年)が34、35の素晴らしいゴルフで69、3アンダーをマーク。立命館大の伊藤悠真(4年)も35、35の70の2アンダーでホールアウトし2位で続いてます。

 最終日の今日は、暑さは残ってますが快晴微風の好コンディションの中、初日上位6校が出場し18ホール・ストロークプレー(通算36H・S)で7時20分スタートしました。順位は5名中4名のトータルスコアで決まります。

 前日トップの立命館大は伊藤悠真の71をはじめ原匠生72、中川海大73、吉田慎之介74、トータル290でホールアウト。前日の290との通算580で見事優勝しました。前日295で2位だった関西福祉大が5名全員が70台の好スコアをマークしましたが301、通算596となり16打差で2位に終わりました。3位は龍谷大が通算615で入りました。成績は下記の通り。

 ①立命館大学  290 290 580
 ②関西福祉大  295 301 596
 ③龍谷大学   308 307 615
 ④甲南大学   312 312 624
 ⑤流通科学大  315 316 631
 ⑥京都大学   311 324 635
 ⑦大阪大学   319     319
 ⑧桃山学院大  330     330   

 

明日から秋季2部大学対抗戦が始まります。

 総務省が発表した人口推計によると、65歳以上の高齢者は3625万人と過去最多。総人口に占める割合は29・3%だそうです。日本の人口は高齢者が年々増加し、新生児の誕生は年々減少している「少子高齢化」はますます深刻です。

 この少子高齢化現象は産業、経済をはじめとするあらゆる分野でも深刻な問題となってきてます。ゴルフ界でも「少子高齢化」は顕著で深刻化してます。

 第2次世界大戦後の昭和22年から昭和24年のに生まれた世代を作家の堺屋太一氏が「団塊の世代」と称して高度経済成長期やバブル期の日本経済の底を支えてきました。この団塊の世代も今や75歳以上の後期高齢者となっています。

 70歳以上の高齢者がゴルフ場を利用する際には「ゴルフ場利用税」が免税になります。年々このゴルフ場利用税の免税申請者が増加しています。ゴルフ界においては、シニアゴルファーがゴルフを愛好しゴルフをすることでいつまでも健康を維持管理しゴルフを続けていただければと祈念しています。

 今日18日は明日から始まる関西学生ゴルフ連盟の秋季2部大学対抗戦の指定練習日で、出場予定選手52人が練習ラウンドしています。

 2部校は甲南大学、流通科学大学、立命館大学、龍谷大学、京都大学、桃山学院大学、大阪大学の8大学で争われます。明日、明後日の2日間、まだまだ気温30度を超す厳しい暑さが続く中での争いですが、ふだんの実力を発揮して好ゲームが繰り広げられるよう祈念してます。

7ヵ月ぶりのゴルフ、やはりゴルフはいい。

 9月3日、万寿ゴルフクラブで支配人会があり、6月24日の頸椎の手術後初めて18ホールをプレーしてきました。2月上旬の最後のゴルフから7ヵ月ほどクラブを握っておらずボールに当たらず空振りするのではと不安でしたが、空振りもなく無事18ホール完走してきました。スコアは言わぬが花ですが、OB、池ポチャなし、3パット10回、バンカー脱出に4打あり、1ホール11の大叩きもありましたが、なんと4ショートホールのうち2ホールはパーもありました。

 頸椎の手術は無事成功し歩行も元通りに歩けるようになってきました。脊柱管狭窄症で腰が痛むのですが、ゴルフの後はなぜか腰の回転もスムーズで痛みも和らいだようです。白球を打ち緑の芝を歩き、仲間と語らいながらプレーするゴルフはやっぱりいいもんですね。

 ゴルフには不思議な魅力があります。よくゴルフの18ホールは「人生」の縮図だといいます。ゴルフは己(おの)がプレーして行き、その結果は自らが責任を負う「自己責任」のスポーツです。18ホールのラウンド中、様々な場面に遭遇します。

 ナイスショットもあればミスショットもあります。ナイスショットがディボット跡に止まったり、ミスショットが木に当りフェアウェーのど真ん中に止まったりラッキー、アンラッキーすべての事象はプレーヤー自身のショットから生まれたもの。

 人生においても運、不運、好・不調に遭遇します。それをどう受け入れて、自分の判断でピンチを切り抜けたり、好調を長く維持するかは自分自身の能力やスキル、精神面など駆使して行かねばなりません。ゴルフの18ホールのプレーはまさに人生の縮図、自身のショットが判断力や平常心、挑戦と冷静などを教えてくれます。久しぶりのプレーでゴルフの楽しさ、魅力を再認識させてくれました。やはりゴルフは楽しいし面白い。

辻さん逆転でキャプテン杯獲得。

2024年度キャプテン杯は8月25日の予選を通過した16人によって本日決勝が行われました。決勝は27ホール・ストロークプレー(通算45H・S)で雨の中、熱戦が繰り広げられました。昨年のクラブチャンピオンでハンディキャップ1の清光英成さんが予選を71でトップ通過し、決勝も34、39、40と快調なペースで飛ばしましたが、予選73の3位タイで決勝進出した辻隆太郎さん(HD6)も40、40、38の素晴らしいゴルフを展開しトータルネット182で清光さんに2・5差をつけ見事逆転優勝、キャプテン杯を獲得しました。2位にはトータルネット184・5の清光さん、そして3位には上杉公一さん(HD6)が41、41、42、トータルネット188で入りました。

※写真上は優勝した辻さんに藤原競技委員よりキャプテン杯が贈られた。写真下は右から2位・清光さん、優勝・辻さん、3位・上杉さん、藤原競技委員

QT1st無事終了することができました。

大型で迷走する台風10号の影響で上陸した九州各地をはじめ西・東日本の太平洋側も記録的な大雨で各地に甚大な被害を及ぼしつつ日本列島を縦断しています。

 先週からこの台風10号、今週の月曜日か火曜日に近畿・東海地区へ襲来する予報でしたが、人が歩く程度の速度で行方知れずの迷走台風でしたが、昨日朝に鹿児島県薩摩川内市に上陸。そのまま北に向かうかと思いきや四国方面へ方向転換するなど迷走を続けてます。

 8月27日から始まった日本ゴルフツアー機構のQT1stは本日が最終日。期間中に台風10号が接近・上陸の可能性があり、競技中止も視野に入れつつの開催でしたが、大きなトラブルもなく奇跡的に4日間行うことができました。

 前夜の大雨によるコース整備のため、3日目はスタート時間を1時間遅らせたり、最終日は台風接近の可能性もあることからスタート時間を30分早めたりしましたが、大きな混乱もなく終えることができました。

 競技の方は、例年のトップスコアだと16アンダー~18アンダーですが、今回の4日間は台風の影響で風が強く吹くなどスコアを乱す選手が多かったようです。

 成績は3日目を終えて4アンダーで8位タイの山田玄彩が34、33の67をマークし通算9アンダーの279で逆転しトップで通過しました。前日8位タイの藤田翼も33、35の68、8アンダーで見事2位通過しました。

 例年の大会では通算15アンダー以上の快スコアが続出してましたが、今回は台風の影響による強い風が連日吹いていたため、スコアが意外に伸びなかったようです。

 成績はJGTOのウエブからご覧ください。各選手のホールバイホール、ホールの難易度などのデータも観れます。

 

悪天候のため1時間遅れでスタート

 九州鹿児島に接近中(29日7現在)の非常に強い台風10号の影響からか、前夜からの雨が降り続く悪天候のためスタート時間を8時から1時間遅らせてスタートすることになりました。

 前夜からの雨と6時半ころから強い雨に変わり降り続いたため、コース内のバンカーが浸水するなどコースコンディションの整備のため、スタート時間を1時間延期し、その間コース作業員総動員でグリーン刈り、バンカーの水抜き、バンカー内の流水跡均しに尽力し9時スタートに間に合いました。

 気象予報では8時半頃から小雨に変わり15時くらいまでは1時間の雨量も1ミリ程度の小雨が降ったりやんだりとのこと。なんとかこのまま強い雨もなく全員ホールアウトできることを願ってます。

 

QT1st2日目、熱戦続く。

  日本ゴルフツアー機構のQT1st2日目が行われました。大型の台風10号が日本の南を発達しながら奄美地方に接近後、日本列島を縦断するなどの予報が連日、ニュースで流れており競技委員長はじめ関係者もやきもきしてます。

 今日、2日目は台風の影響を心配しましたが、風がやや強い程度で雨もなく晴れ間が時折見える良好なコンディションの中、熱戦を繰り広げてます。風のせいかスコアはあまり伸びてない様子です。

 成績等はJGTOのウエブサイトでご覧ください。

QT1stステージがスタート。

強い台風10号は日本の南の海上を西方へゆっくり進んでいます。台風の行方が気になりますが、今日日本ゴルフツアー機構(JGTO)のQT1st初日が幕を開けました。海外の選手14人を含む94人が参加し8時にスタートしました。8時前には台風の影響のせいか強風が吹いていましたが、それも収まり午前中は気温29度の曇り空で、太陽の照り付ける猛暑ではなくプレーには良好なコンディションとなりました。

 QTの成績はウェブサイトでリアルタイムで見れます。ウェブの開き方は「JGTO」→「ツアートーナメントスケジュール」→「ツアースケジュール・ツアーでQTを開く」「開催中のトーナメント・ファーストQT奈良柳生カントリークラブ成績」で見ることができますので本欄での成績は記載しません。成績以外にもホールの難易度や各選手のホールバイホールなどもみることができます。

明日からいよいよQTが始まります。

一般社団法人・日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のQT1stステージがいよいよ明日から始まります。本日は指定練習と出場選手のレジストレーションの受付が行われました。

 レジストレーションとは明日からのQT1stへの出場の登録確認で、QT出場に際し、クォリファイングトーナメント規定を遵守すること、また違反した場合の処分等について従うという同意書に署名することです。レジストレーションをを済ませて明日から本番、2ndステージ進出を目指して熱戦が繰り広げられます。

 明日から始まる1stステージについてJGTO東田健委員長ほか5人の競技委員と当クラブのグリーンキーパーなどスタッフの合同打合せ会が行われ、コースセッティング等々の最終確認を行いました。ただ台風10号の行方が懸念され、西日本から東海にかけて進む可能性もあり、台風の影響でプレーができない場合の措置など対応、対策を含めて協議しました。

 まず明日の天気は問題はない模様なので、8時スタートで実施し18ホールの成績で最悪残り3日間競技中止してもQT1stは競技成立しますが、できることならなんとか台風が逸れ4日間プレーすることができ、出場選手の実力を反映した熱い戦いで勝負を決すればと願ってます。

第43回西日本医歯薬大学新人戦を開催。

本日は第43回西日本医歯薬大学夏季新人戦が奈良柳生カントリークラブで行われました。地元奈良県立医科大学をはじめ大阪大学、名古屋大学など20大学、148人が参加して行われました。

参加選手は大学に入学してからゴルフを始めた人がほとんどだけに、スコアは二の次で18ホール完走を目指してフェアウェーを走り回っていました。

尊い人の命を預かる医師など医療従事者になる人たちだけに、ゴルフのもつ精神、即ち「公明正大」「挑戦と冷静」「思いやり」「自律」「向上意欲」等々ゴルフを通じて学ぶことができるので、在学中だけでなく卒業して社会人になってもゴルフを愛して立派なゴルファーに成長していただければと願ってます。