ゴルフができる健康な体に感謝。

 

 新しい年が明けました。皆様明けましておめでとうございます。今年も健康な体でゴルフを楽しんでください。

 ゴルフエッセイスト・鈴木康之氏の金言(普遍妥当の真理を巧みに言い表した偉人の言葉)を年頭に当りご紹介します。

 「ゴルフを楽しめる人は、そのことの感謝を忘れてはならない。ゴルフができる健康、ゴルフができる家庭、ゴルフができる仕事、ゴルフができる仲間。こうした恵みがあってこそのゴルフである。どれかひとつが破綻するとゴルフはできなくなる。だから感謝と同時に恵みにいそしむきらきらとした日々がゴルファーの日常生活である。」肝に銘じてこの1年ゴルフをお楽しみください。

この1年お世話になりました。良いお年をお迎えください。

慌ただしい年の暮れ、新年を新たな気持ちで迎えようと迎春準備に追われてることと、思います。新型コロナウイルスのオミクロン株の市中感染が増加する状況にあって、コロナ感染者が全国的にジワジワと増加し第6波の嫌な予感がします。

 年末年始は人の移動が多い。正月休暇を利用して帰省、旅行、初詣、ショッピングなど外出の機会も多く家族や友人・知人などと集まり飲食することも多いだけにしっかりコロナ感染予防の自衛策を講じることが必要です。

 混雑する寺社仏閣への初詣は正月3が日以降に参詣するかリモートを利用するとか、繁華街に出歩かないなど自重、自粛することが我が身を守り、家族を守る最大の自衛策です。

 もっとも家庭でおせち料理をつまみながら酒を飲んでばかりでは体はなまり、ストレスが溜まってしまいます。3密とはほど遠いゴルフ場で初打ちで憂さを晴らのも一手です。

 当クラブは明日、大晦日まで営業し元旦のみ休場日で2日から営業します。ゴルフの打ち納め、打ち初めにご利用ください。

 この1年、皆様には大変お世話になりました。来年もご支援、ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。良いお年をお迎えください。

Xマスツリーから迎春用門松へ

 クリスマスツリーから門松へ。いよいよ慌ただしい年末を迎え、多忙のことと思います。ただ例年に比べコロナ禍、とくに変異株のオミクロン株感染が徐々に広がってきてるせいか忘年会や新年会を自粛する傾向にあるようです。大阪のキタやミナミの歳末商戦もそのせいか人出も少なく今ひとつ盛り上がり欠けるようです。

 ゴルフ場では4番ホールと16番ホールにキャディさんが飾り付けてくれたクリスマスツリーを取り除き、変わってクラブハウス玄関前に今日、コーススタッフによって迎春用の大きな門松が飾り付けられました。

明日はマラソンで交通規制があります。

 明日12月12日は奈良マラソンが2年ぶりに行われます。昨年は新型コロナ感染拡大予防のため大会が中止になりましたが、今年度大会は規模を縮小して開催されます。

 このため奈良市・天理市の幹線道路が8時30分頃から交通規制されますので、ゴルフにお越しになる皆様はご注意ください。

 ロート奈良鴻ノ池パーク(鴻ノ池陸上競技場)から奈良市内の幹線道路である大宮通りや天理街道が全面交通規制されます。大阪方面から第2阪奈道路や西名阪自動車道を利用される方はとくにご注意いただきますよう、お願いします。

 ただし8時半までに奈良市内の幹線道路を通過される方はほとんど影響はありませんので、早めにゴルフ場にお越しください。スタート時間が9時半以降の遅い方で大阪方面から来られる方は、早めにお越しいただくか、迂回道路をご利用ください。

 また西名阪道をご利用の方は、天理ICで降りずに針ICまで行き国道369号から水間トンネルを経て大柳生~ゴルフ場か針ICから国道369号を柳生方面を経て大柳生~ゴルフ場への迂回ルートがありますのでご利用ください。

スタート前にウォームアップを。

 進化する冬の防寒グッズで暖かゴルフを楽しもうと書きましたが、暖かいクラブハウスからいきなりスターティングホールへウォームアップもしないでいきなりティーショットというような無茶はしないでください。

 ゴルフは過激なスポーツではないと記しましたが、高血圧や心臓などに持病をもつ方や高齢者の方(だけでなく若い方でも)には、スタート前に十分なウォームアップをして身体を温めるようにしてください。冬のゴルフは寒くて身体が動きませんから5分でも10分でもいいですからウォームアップをお願いします。

 ラジオ体操を思い出して軽く首を回したり腕や肩を回したり、前後屈伸や前後左右への腰の回転、膝や足腰の屈伸・回転などすることで体温の上昇により筋肉温度を上げ、筋肉の血流の増加、神経機能の強化などに役立ちます。

 とくにゴルフで大事なのは足、腰、首、肩など重点的に筋肉や関節をほぐす運動を取り入れて行うウォームアップを心掛けてください。

防寒グッズで冬でもゴルフを楽しみましょう。

 今日から師走。昨夜から降り続いた雨で美しい紅葉も散りいよいよ冬到来です。

 ゴルフは1年を通して楽しめるスポーツですが、シニアゴルファーの多くは冬のゴルフを敬遠しがちです。健康増進、健康管理からすれば冬であろうが夏であろうが自分に合ったプレー回数でゴルフを続けるのが一番です。

 ゴルフはけっして過激なスポーツではありません。急激な負荷をかけることもなく1ラウンド、乗用カートに乗りながらのプレーでも1万歩は歩きますし、スコアメイキングのための思考力が脳の活性化に役立つなどシニア世代には最適のスポーツであることが科学的に証明されています。

 冬のゴルフで風邪をひいては元も子もないと、シニアゴルファーの多くは冬季ゴルフを封印される方がおられます。最近のゴルフファッションは吸湿発熱機能搭載のブレスサーモ機能のウエアや耳当て付きキャップ、両手袋等々防寒対策グッズが揃っており暖かゴルフが可能になってきてます。

 冬は寒いので暖かくなる春まで“冬眠する”というシニアゴルファーの皆さん、一度ゴルフショップやネットショップを覗いてみてください。暖かゴルフのための防寒グッズの数々に驚かされます。これらを身に着ければ、なるほど冬のゴルフも存分に楽しめるなあと実感するはずです。

奈良に観光客の賑わいが戻ってきました

 めっきり秋らしくなってきました。コースの木々も紅葉が始まりました。コロナ感染者も全国的に減少し緊急事態宣言などが解除されたせいか観光都市・奈良への観光客も増えてきました。そのせいか奈良の主要道路には他府県ナンバーのマイカーや観光バスが急増し道路の渋滞が目立ってきました。

 とくに奈良の秋の観光シーズンの目玉ともいえる正倉院展(10月30日~11月15日)が開催中だけに奈良公園を中心とした興福寺、東大寺、春日神社周辺は観光客で賑わっています。

 正倉院は奈良時代に建立された東大寺の倉庫で、聖武天皇の遺愛の品々を中心とする約9,000件の宝物を今に伝えています。正倉院展は、こうした宝物の中から毎年60件ほどを選び公開する展覧会だけに全国から鑑賞に訪れる愛好家が多数おられます。コロナ禍で観光客が激減していた奈良もようやく活気が戻ってきたようです。

高松志門のレッスン。

 1日の月曜日に車のオイル交換に行った際、30分ほど待つ間マガジンラックにあるゴルフ関係の雑誌を手にして読んでると、面白い記事に出くわしましたのでご紹介します。

 雑誌「GOLF11月号」(ゴルフダイジェスト社発行)の“高松志門 あんた一人をCADDIEしまっせ”という連載物で、読者ゴルファーとラウンドしながら種々アドバイスをしていく企画です。

 今回の読者S氏は63歳でベストスコアは74、平均スコア83とかなりお上手な方です。以下同誌原文のまま。( )は当方で注釈。

 10番ホール セカンド地点。
高松志門:そんなところで仁王立ちして何してますの。西郷隆盛かと思いましたわ。

S氏:いやピンまでの距離を測ってるんですけど。

高松志門:見たら分かると思いますけど、そっからはどうせ届きません。早う打って下さい。それに距離計いうのは状況が関係ないでしょ。距離がナンボ、風がナンボという事実だけを集めて、“さあ自分がどうする”やから、ピンのこっちに山があるとか肝心のコースの状況を覚えない。

S氏:(距離測定器を)やめた方がいいですか。

高松志門:日本のコースには100(ヤード)と150(ヤード)の杭があったら十分です。自分の打った感じでセカンド以降は計算するんです。(車の)ナビに頼ったら道を覚えないのと一緒でコースはやっぱり覚えません。

(中略) 16番ホール。
S氏:ピン手前か、何番かな・・・・・。

高松志門:こういうのも話を早うするんです。短いもん(クラブ)持ったら手前でいい。大きいのを持ったら奥でいい。ただそれだけの話。それを短いのを届かそう、大きいのをゆるめようとするからおかしなる。アマチュアはほんまわけがわかりません

※高松志門といえばといえば理屈よりも感性を優先させるレッスンで歯に衣着せぬ指導で人気が高く奥田靖己ら数多くのプロを育てています。 

クラブ選手権石田さん、シニア選手権佐竹さん共に初制覇。

2021年度クラブ選手権決勝とシニア選手権決勝は10月3日の予選から本戦を勝ち上がってきた南憲司さんと石田敬宏さん、佐竹仁志さんと平岡大二郎さんによって争われました。

 クラブ選手権は2年ぶり8回目のクラブチャンピオンを目指す南さんと3大競技無冠で初のビッグタイトルを目指す石田さんによる決勝36ホール・マッチプレーで行われ、アプローチ、パットが好調な石田さんが終始リードし6-4で南さんを降し念願のビッグタイトル「クラブチャンピオン」の栄冠を獲得しました。メダリストは南さんでした。

 シニア選手権はクラブチャンピオン、理事長杯、キャプテン杯を制覇し4冠を目指す平岡さんと初のシニアチャンピオンを目指す佐竹さんによる27ホール・マッチプレーで熱戦が繰り広げられ、佐竹さんが1UPで平岡さんを降し初のシニアチャンピオンに輝きました。メダリストは今西敏彦さんでした。

※写真上は左からランナースアップ南さん、クラブチャンピオン石田さん、藤原競技委員。

※写真下は左からランナースアップ平岡さん、シニアチャンピオン佐竹さん、メダリスト今西さん、藤原競技委員

いよいよ秋のゴルフシーズン到来です

 今日は秋分の日。ご存知のように昼と夜の長さがほぼ同じで、この日を境に日の出が遅くなり、日の入りが早くなってきます。この夏は異常気象で線状降水帯が日本列島を覆う日が続き梅雨並みの長雨、集中豪雨が続きましたが、気が付けば早や秋の訪れ。田園地帯を走るとヒガンバナ(彼岸花)が花開いてます。

 いよいよ秋のゴルフシーズン到来です。秋のゴルフに備えて飛距離の衰えを道具でカバーしようと新しいドライバーを探し求めてます。週刊ゴルフダイジェスト(10月5日号)でクラブ情報を探していると、奥田靖己プロのコラム「ゴルフはつづくよどこまでもー」の文中でドキッとする一文を見つけました。以下同誌からの引用です。

 『クラブを新調するときフィッティングというものがあり、ショップがあなたに合ったシャフトはこれやと答えを出して薦めてくれます。せやけど打つたびにダフったりトップしたりというおっちゃんが試打なんかして「これや!」というクラブを見つけられるはずはあらへんのです。何発か打ってデータを見て一番飛距離が出たクラブを選んだとして、その一番のスウィングは何発も打たないと出んわけです。極端な話、もしかするとその一番は一生出ない可能性もあるかもしれません。』

 これを読んで目からウロコ!どんなにいいクラブを買ってもダフったりトップしたりのヘボゴルファーには道具よりまず腕を磨くこと。即ちもっと練習して腕を上げることが先決。練習嫌いの小生には新しいクラブは宝の持ち腐れということに気付かされ、クラブ購入は諦めました。