鈴木グリーンキーパーによると最近、コース内にイノシシが出没している形跡があるといいます。イノシシがコース内に入らないように十数年前に周囲に電柵を設置して以来、イノシシの侵入は防止できていましたが、この春くらいからイノシシが電柵周辺をうろついてるという目撃情報が寄せられていました。このためコーススタッフは警戒していましたが、数ヶ月前からコース内の日陰の苔部分に掘り返した跡が次々と発見されたとの報告がありました。
鈴木グリーンキーパーによると瓜坊(イノシシの赤ちゃん)よりやや大きい子供のイノシシが電柵の下をくぐり迷い込んだのではないかとのこと。当然、コース周辺にはイノシシの集団が徘徊しているものと思います。そこで地元猟友会にお願いして、捕獲のための檻を仕掛けてもらうことにしました。16番ホールから17番ホールにかけての右側の森林地帯が生息地と思われますので、17番側の山の中に檻を仕掛けてもらいました。(写真)1頭でも捕まれば、臆病者のイノシシは身の危険を感じて近寄らなくなるのですが・・・・・。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇