住地ゴルフのホームページで紹介されました。

 ゴルフ場会員権斡旋業大手の住地ゴルフが同社のホームページで「支配人談話」という欄を設けています。同社のホームコースアンケートで上位に入ったコースの支配人にその感想やクラブのことなどをインタビューし、それぞれの「ゴルフクラブ」の運営方針などがよく分かるようにまとめられています。

 当クラブも数ヶ月前に取材を受けました。昨日、同社担当のA氏より「インタビュー記事がまとまりました。今日からホームページでアップされましたのでご覧下さい。」との連絡をいただきました。早速ホームページを開いてみました。

 取材を受けた「クラブの運営姿勢について」は、「会員制ゴルフクラブとして当たり前のことを当たり前に運営しているだけです」と答えたところ、取材者が怪訝な顔をされました。というのも日本のゴルフ場の9割以上が会員制ゴルフ場であるにも関わらず、ビジター集客に躍起となりメンバーを無視してインターネットやゴルフダイジェストや楽天Goraから格安料金でビジター客を受け入れているのが現状です。

 会員制ゴルフクラブの基本はメンバーの同伴あるいは紹介があってプレーを受け入れるのが会員制ゴルフクラブなのですが、この当たり前のことが守られていないゴルフクラブに対して前述の「会員制ゴルフクラブとして当たり前のことを当たり前に運営しているだけです」になった訳です。食の偽装表示が問題になっていますが、ゴルフクラブの会員制は偽装表示ではないのかなと、ふと思ったりしています。
詳しい内容については住地ゴルフのホームページ「支配人談話」をご覧下さい

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇