石田さん、山口さん降し理事長杯獲得。

2023年度の理事長杯は5月28日の予選(35人参加)をトップ通過した山口修さん(HD9)と同2位で通過した石田敬宏さん(HD4)によって6月18日、決勝27ホール・マッチプレーで争われ27ホールで決着がつかず、28ホール1アップで石田さんが山口さんを降して理事長杯を獲得しました。ランナースアップは山口さん、メダリストも山口さんが獲得しました。
 
 決勝27ホール・マッチプレーは7時28分、競技委員の見守る中スタート。石田さんのオナーでスタート。石田・山口さんともに理事長杯の決勝進出は初めて。試合は両者譲らず27ホールを終えてイーブンの熱戦が繰り広げられましたが、エキストラホールの28ホール目で石田さんのアップで勝負がつきました。

 石田さんは2021年のクラブ選手権を制覇しており今回の理事長杯を制覇してクラブ3大競技の2冠を達成。「残るキャプテン杯(9月)を獲得して3冠制覇を成し遂げたい」とのこと。

※写真上は藤原競技委員から石田さんに理事長杯が贈られた。写真下は右からランナースアップの山口さん、優勝・石田さん、藤原競技委員。

プレーオフの末、加藤勇希選手が優勝。

第24回奈良県オープンゴルフ選手権が昨日、今日の2日間にわたって行われました。梅雨のシーズンに入ったものの、2日間とも快晴の好天に恵まれ熱戦が繰り広げられ、G・デバルバ選手は最終の土壇場で1・5メートルのバーディパットを沈め1打リードしていた加藤勇希選手に並び、10アンダーの好スコアで昨年に続きプレーオフとなりました。

 プレーオフは18番ホールで行われ、プレーオフ1回目は2メートルにつけたバーディパットを加藤選手が惜しくも外し、再度プレーオフ。今度は4メートルのバーディパットをデバルバ選手が決められず3回目のプレーオフとなりました。

 ピンの位置を切り替え3回目のプレーオフ。1・8メートルにつけた加藤選手が見事に沈めプレーオフを制し奈良オープンゴルフ選手権の優勝カップを手にしました。

【成績表はこちらから】

第24回奈良オープンゴルフ選手権が開幕。

 奈良県在住及び奈良県下ゴルフ場に所属するプロゴルファーが2000年に手作りで始めた「奈良オープンゴルフ選手権」も回を重ねて24回を迎えました、
 この大会は2000年に健全なゴルファーの育成、ゴルフ振興、チャリティ事業など地域社会への貢献を果たすことを目的に奈良のプロたちが手弁当、手作りで第1回大会をグランデージGCでスタートさせました。

 ダイドードリンコなど有力スポンサーの協賛を得て回を重ねて24回を数えました。年々、大会に対する評価は高くなってきてます。

 前日には協賛スポンサーを招待したアマプロ競技が盛大に行われ、第24回大会が成功裡に終わるよう、木本利美大会々長らスタッフに激励と声援が贈られていました。

初日の予選ラウンドは7時~8時30分まで各11組が午前の部で11時20分~12時23分の各8組が午後の部のスタート。プロ102名、アマチュア50名の152名が出場して18H・Sで予選通過を目指してます。梅雨の晴れ間の絶好のコンディションの中、好スコアが続出しレベルの高い熱戦が繰り広げられてます。

 成績表はこちらから

明日から第24回奈良オープンが開幕

 

 いよいよ明日(6月15日)から第24回奈良オープンゴルフ選手権が始まります。試合は明後日からですが、明日は協賛スポンサーを招いてのプロアマ大会が行われます。

 プロアマ大会は36組144名の参加で、1番・6番・10番・14番ホールから8時に同時スタートするショットガン方式です。4か所から各9組が順次スタートしていくのですが、これがなかなか大変です。お客様が時間通り集合しないなどちょっとしたトラブルで全てが狂ってしまうだけに、スタート室ではいろいろシュミレーションしています。

 16日は予選ラウンド。プロ101名、アマチュア50名の151名が参加します。7時から8時30分まで10分間隔で各11組がスタートする午前の部と、11時20分から12時23分までの各8組がスタートする午後の部に分かれて18ホール・ストロークプレー(スループレー)で争われます。

 予選ラウンドはプロ50位タイ、アマ20位タイが予選通過として17日に決勝ラウンドが行われます。

 奈良テレビでこの大会のスポット紹介されているせいか、観戦希望者が多く問い合わせが多数寄せられています。観戦はフリーで認めてますが、ゴルフ場の駐車場は選手や大会関係者のみなので、車での来場はお断りしてます。公共機関をご利用ください。なお大会の模様は奈良テレビで7月2日(日)16時30分~17時55分まで放送されます。

電磁誘導線の入替工事完工。

 昨日6月2日は台風の影響で活発化した梅雨前線により、終日激しい雨が降り続き予定していた関西ゴルフ練習場連盟のプロ定例会が中止となり、ゴルフ場は強・豪雨によりクローズになったことは既報通りです。

 クローズのため逆にインコースの乗用カートの電磁誘導線の入替工事が順調に進み完工しました。当初6月7日頃を完成の目途にしてましたが、予定より5日早く終えることができました。

 電磁誘導線の劣化による電流がスムーズに流れず乗用カートが突然急停止することが頻発し、事故になる可能性が高くマニュアル走行をお願いしておりました。ご不便をかけていましたが本日より自動走行ができるようになりました。

 電磁誘導線の敷設完了に伴い一部ローカルルールが下記の通り変更されますのでご注意ください。

 乗用カート路の2本のレール間に止まった球は、従来はそのまま打っても良かったのですが、新設ケーブルの敷設は以前より浅くなったため、プレー禁止とし、救済を受けなければなりません。これに違反すると2罰打でプレー続行となりますので注意してください。

関西ゴルフ練習場連盟の定例会は中止。

 大型の台風2号が沖縄本島周辺から北北東に進路を変え日本の南の海上に達する見込みだといいます。この台風とともに厄介なのが西日本から東日本で非常に激しい雨が降る線状降水帯予報が出ました。

 朝方から激しい雨が降り続いてます。本日は関西ゴルフ練習場連盟のプロ競技の定例会が行われる予定でしたが、9時半以降の雨量が13ミリ、10時頃から20ミリ、以降も10ミリを超す雨が降り続くとの予報。このため財田事務局長と協議し、本日の競技は中止とすることを決定しました。

 競技委員は最悪9ホールで成立としましたが、スタートから雨量10ミリ、しかも10時過ぎからは20ミリの大雨では競技不成立が目に見えており、スタート前に競技中止を決定した方が良いとの結論でした。

 プロ競技といえば6月16・17日に奈良オープンゴルフ選手権が当クラブで行われます。昨日も主催者のプロ会の木本利美会長が来場され、小職をはじめ鈴木グリーンキーパー、村岸プロなどスタッフとの合同の打合せを行いました。

 すでに組合せも済み、近々奈良オープンゴルフ選手権事務局のホームページに掲載されるとのことです。

 ゴルフ場にも観戦の問合せの電話が多数寄せられてます。観戦はウエルカムですが、ゴルフ場の駐車場は選手とスタッフ及び奈良テレビ関係者以外は入れませんので、車での来場はお断りします。公共交通機関をご利用いただきますようお願いいたします。

体調を整えてゴルフを楽しもう。

 ゴルフはスポーツか遊びかといえばやはりスポーツです。しかしながらポーツといえば体力の限りを尽くす激しい運動競技と思われますが、ゴルフはさほど過激な運動を必要としません。むしろ散歩に毛が生えたような運動だと思ってる人が多いようです。

 ゴルフを甘く見て、前夜の飲酒で二日酔い状態や夜更かし睡眠不足でプレーする人が多いようです。さらにはプレー当日のスタート前やラウンド中に飲酒するゴルファーも結構多くよく目にします。

 意外と思われますが、スポーツの最中に不幸にして死亡する人は、他のスポーツに比べてゴルフはけた違い多いのをご存知だろうか?

 ゴルフが散歩程度の運動という認識だから二日酔いの体で、あるいは徹夜明けの体調不良の状態でコースに行きアクシデントが起こることが多々あります。血圧が不安定な状態や動悸がおかしい場合、ショットやパッティングの緊張感から発作を起こして倒れこむケースがあります。

 救急車を呼び病院に搬送し間に合うこともありますが、不幸にもお亡くなりになることもあります。どこのゴルフ場でもプレー中に脳梗塞や心臓麻痺でお亡くなりになったという痛ましい事故はあります。

 ゴルフ前夜の不摂生や無茶する人に限って自分を過信したり、逆に誇らし気に同伴者に、自慢気に前夜のハシゴ酒や睡眠不足を口にする人がいます。ゴルフは他のスポーツに比べて案外、危険なスポーツであることを認識してしっかり体調を整えてプレーを楽しんでください。

奈良オープン2回目のプロ予選開催中。

本日は奈良柳生カントリークラブで行われる「第24回奈良県オープンゴルフ選手権」(6月16・17日)の2回目のプロ予選が行われてます。

 1回目のプロ予選は4月28日に119名のプロが出場して行われ、池見和輝が32、34、66の好スコアをマークしトップで本戦出場権を獲得しました。この日は快晴微風の絶好のコンディションに恵まれ好スコアが続出、池見の5アンダーパーをトップに好スコアが続出し、カットラインの69に12名が並ぶ大接戦でした。競技規定(カウントバック)で4名が惜しくも敗退し上位12名が出場権を得ました。

 本日の2回目のプロ予選には134名が出場し上位17名の本戦出場権を目指して熱戦が繰り広げられてます。

成績表はこちらから

ねんりんピック愛媛大会選手選考会が行われました。

 

  

 本日(4月27日)は奈良県シニアゴルフ競技兼第35回ねんりんピック愛媛大会代表選手選考会が当クラブで行われています。

 ねんりんピックとは正式には全国健康福祉祭と称しスポーツや文化種目の交流大会をはじめ健康や福祉に関する多彩なイベントを通じ高齢者を中心とする国民の健康保持・増進、社会参加、生きがいの高揚を図り、ふれあいと活力ある長寿社会の形成に寄与するため厚生省創立50周年にあたる1988年からない年開催しているものです。

 60歳以上のシニアゴルファー143名が参加して、色鮮やかに咲き誇る花々と穏やかな日差しが降り注ぎ、鳥のさえずりが聞こえる緑の大地で熱戦が繰り広げられています。

本日の成績表は奈良県ゴルフ協会ホームページからご覧ください。

高松志門プロの含蓄ある言葉。

 春爛漫、ゴルフには最高の季節となりました。明日(4月21日)は当クラブで近畿地区プロゴルフ会4月度競技会が21組84名が参加して行われます。

 さらに6月16・17日に行われる奈良オープンゴルフ選手権、8月29日からのJGTOのクォリファイング・トーナメント(QT)1stとプロ競技が控えてます。

 それはさておき雑誌GOLF DAIGEST5月号の「高松志門 あんた一人をCADIEしまっせ」を読んでると〝なるほど〟と思う箇所がありましたので、ご紹介しましょう。

 4メートルのバーディパットに付けた場面。「こういう場面は一生懸命読んで入れたいところやけど、もしそれを失敗して1メートル以上残したら、それを引きずって、次のパーパットがごっついしびれて外しやすくなる。そうやなしに、どうせ1回では入らんから、さっさと2回で終わらそうと思うことや。つまり、頑張らないほうが入りやすくもあり、寄りやすくもある。ルーティンなんかより、こういう気持ちの持ちようを覚えたほうが、よっぽど役に立つわ。」いかがです、いい得て妙ですね。