奈良県ゴルフ協会の振興競技

 奈良県ゴルフ協会が若いサラリーマンゴルファーに、より多くのゴルフの機会を提供し、ゴルフに親しんでいただくために県下ゴルフ場の協力でゴルフ振興企画が行われています。

 当クラブでもその目的に賛同し2月26日(土)に「チーム対抗戦競技」を開催します。競技方法は1チーム4名でプレー(参加者全員ダブルペリア)し上位3名のベストネットスコアで順位を競います。

 競技ではありますが、このチーム対抗戦は、ふだん平日に休めない若いサラリーマンゴルファーに、エントリーできない土曜日に低料金でプレーを楽しんでいただくことを目的にした振興競技です。そのため募集開始とともに即、募集定員に達するほど好評です。

 いかに土曜日や祝日に低料金でプレーできる企画を若いサラリーマンゴルファーが渇望しているかがわかります。

 奈良県ゴルフ協会では県下ゴルフ場に夏期の閑散な土・日・祝日に低料金でプレーできるゴルフ振興企画を呼び掛けたところ、20ゴルフ場が様々なオープンコンペを開催することになり、ポスター、チラシの配布を行ったところ、申込みが早々に届いてるようです。

 当クラブでも7月30日(土)に「チーム対抗競技」を開催しますが、すでに申込書が13チームから送られてきました。定員30組(30チーム)も3月中には締め切りになるかもしれません。やはり若いサラリーマンゴルファーが参加しやすい土・日・祝日に低料金でゴルフが楽しめることが最大の魅力なのでしょう。

 県下ゴルフ場のほとんどは会員制ゴルフクラブですから土・日・祝日のエントリーは難しく、しかも料金は高いので若いゴルファーには敷居が高く、若い層には気軽にゴルフが楽しめる状況にないということなのでしょう。ゴルフ人口の底辺(若い層)開発するためにも、冬期や夏期の閑散時に安くプレーできるよう、ゴルフ場の門戸を開放することが必要だと思います。

言い得て妙、高松志門プロの指導。

 11月のブログで高松志門プロのレッスン記事を紹介しました。結構反響がありました。今回もゴルフダイジェスト誌の高松志門プロの「あんた一人をCADDIEしまっせ」から思わずクスッと笑うとともに的を射ててる記事があったので紹介します。

 高松志門プロ:Iさんはときどきティーアップの高さを変えてますけど、キツイ言い方すれば、あんたそない上手いか?と言いたくなりますね。

 Iさん:ドライバーを左に飛ばしたいときは高く、右に飛ばしたいときは低くしてますけど、それも見てるんですか。

 高松志門プロ:それくらいわかりますよ。でも、そういうのはちゃんと当たる人の話。ちゃんと当たればそういう傾向はありますけど、当たるようになってからにしてください。よう風がフォローでティーを高くする人もいますけど、毎回同じ高さにティーアップしてもええ加減やのに、毎回高さを変えてどないするんですかね。風に乗せよう思うてテンプラ打つのがおちですわ。

 同誌の別号ではパットについて。

 Kさん:最後にパターの上達法について聞きたいんですけど。

 高松志門プロ:ああ、パターはね、とにかくラインを読まんことです。どうせ入りませんから。

 Kさん:え?でも、ライン読まないともっとパット数が増えませんか?

 高松志門プロ:少なくなります。だってライン読まなかったら2回で終わりますから。1回で終わりたいからライン読むけど、だから3パットするんです。

 プロのような実力もないゴルファーが実力者の猿マネしても意味はないということ。目からウロコです。

今年の若草山焼き奈良公園から観覧できません。

古都・奈良の新春恒例行事である若草山焼きが明後日22日、夜に行われます。今年はコロナ感染症が猛威(ここにきて変異株オミクロン株が)を振るっているため、奈良公園内から見ることができません。今年は春日野園地や浮雲園地の所定の場所に限定されており、すでに事前登録で許可された方のみの観覧となるため、当日の観覧はできませんのでご注意ください。

若草山の麓から燃え上がる迫力ある火の手が直接観ることができないのは残念です。このためオンラインで山焼きの模様を生配信し閲覧できるようにしてるそうです。オミクロン株が猛威を振るってるさ中、電車やバスで出かけるよりも自宅でビール片手にオンライン観覧されてはいかがでしょう。

この若草山焼きは春日大社、東大寺、興福寺の神仏が習合し先人の鎮魂と慰霊さらには奈良市全体の防火と世界の人々の平安の祈りが込められてます。

若草山焼きの日は、ゴルフの帰りの交通渋滞でこの日のゴルフを避ける方が多いですが、今回は夕方の奈良市内の車の渋滞は回避できそうです。ゴルフ仲間お誘いでご来場ください。

今年も健康な体でゴルフが楽しめますように。

ゴルフというスポーツは単にスコアを競う単純なゲームではありません。スコアにこだわらず、深閑とした緑の大地を踏みしめながら小鳥のさえずりを聞き、季節の花々を愛でながらプレーして行く、まさに花鳥風月を感じる優雅なスポーツです。

 快心の一打、爽快なロングパットが決まったり、ミスショット、痛恨のパットに一喜一憂したり、ゴルフはラッキー、アンラッキーがつきもの。長い人生の一瞬の縮図のごとく放たれた白球が直面する事態・状況にどう対処して行くかがゴルフの面白さであり、醍醐味でもあります。

 美しい景観に感動し静寂の中に放たれた白球の行方に期待と失望を味わう、これこそがゴルフ冥利に尽きるというもの。今年も健康な体で皆さまがゴルフを楽しめますように祈念します。

ゴルフができる健康な体に感謝。

 

 新しい年が明けました。皆様明けましておめでとうございます。今年も健康な体でゴルフを楽しんでください。

 ゴルフエッセイスト・鈴木康之氏の金言(普遍妥当の真理を巧みに言い表した偉人の言葉)を年頭に当りご紹介します。

 「ゴルフを楽しめる人は、そのことの感謝を忘れてはならない。ゴルフができる健康、ゴルフができる家庭、ゴルフができる仕事、ゴルフができる仲間。こうした恵みがあってこそのゴルフである。どれかひとつが破綻するとゴルフはできなくなる。だから感謝と同時に恵みにいそしむきらきらとした日々がゴルファーの日常生活である。」肝に銘じてこの1年ゴルフをお楽しみください。

この1年お世話になりました。良いお年をお迎えください。

慌ただしい年の暮れ、新年を新たな気持ちで迎えようと迎春準備に追われてることと、思います。新型コロナウイルスのオミクロン株の市中感染が増加する状況にあって、コロナ感染者が全国的にジワジワと増加し第6波の嫌な予感がします。

 年末年始は人の移動が多い。正月休暇を利用して帰省、旅行、初詣、ショッピングなど外出の機会も多く家族や友人・知人などと集まり飲食することも多いだけにしっかりコロナ感染予防の自衛策を講じることが必要です。

 混雑する寺社仏閣への初詣は正月3が日以降に参詣するかリモートを利用するとか、繁華街に出歩かないなど自重、自粛することが我が身を守り、家族を守る最大の自衛策です。

 もっとも家庭でおせち料理をつまみながら酒を飲んでばかりでは体はなまり、ストレスが溜まってしまいます。3密とはほど遠いゴルフ場で初打ちで憂さを晴らのも一手です。

 当クラブは明日、大晦日まで営業し元旦のみ休場日で2日から営業します。ゴルフの打ち納め、打ち初めにご利用ください。

 この1年、皆様には大変お世話になりました。来年もご支援、ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。良いお年をお迎えください。

Xマスツリーから迎春用門松へ

 クリスマスツリーから門松へ。いよいよ慌ただしい年末を迎え、多忙のことと思います。ただ例年に比べコロナ禍、とくに変異株のオミクロン株感染が徐々に広がってきてるせいか忘年会や新年会を自粛する傾向にあるようです。大阪のキタやミナミの歳末商戦もそのせいか人出も少なく今ひとつ盛り上がり欠けるようです。

 ゴルフ場では4番ホールと16番ホールにキャディさんが飾り付けてくれたクリスマスツリーを取り除き、変わってクラブハウス玄関前に今日、コーススタッフによって迎春用の大きな門松が飾り付けられました。

明日はマラソンで交通規制があります。

 明日12月12日は奈良マラソンが2年ぶりに行われます。昨年は新型コロナ感染拡大予防のため大会が中止になりましたが、今年度大会は規模を縮小して開催されます。

 このため奈良市・天理市の幹線道路が8時30分頃から交通規制されますので、ゴルフにお越しになる皆様はご注意ください。

 ロート奈良鴻ノ池パーク(鴻ノ池陸上競技場)から奈良市内の幹線道路である大宮通りや天理街道が全面交通規制されます。大阪方面から第2阪奈道路や西名阪自動車道を利用される方はとくにご注意いただきますよう、お願いします。

 ただし8時半までに奈良市内の幹線道路を通過される方はほとんど影響はありませんので、早めにゴルフ場にお越しください。スタート時間が9時半以降の遅い方で大阪方面から来られる方は、早めにお越しいただくか、迂回道路をご利用ください。

 また西名阪道をご利用の方は、天理ICで降りずに針ICまで行き国道369号から水間トンネルを経て大柳生~ゴルフ場か針ICから国道369号を柳生方面を経て大柳生~ゴルフ場への迂回ルートがありますのでご利用ください。

スタート前にウォームアップを。

 進化する冬の防寒グッズで暖かゴルフを楽しもうと書きましたが、暖かいクラブハウスからいきなりスターティングホールへウォームアップもしないでいきなりティーショットというような無茶はしないでください。

 ゴルフは過激なスポーツではないと記しましたが、高血圧や心臓などに持病をもつ方や高齢者の方(だけでなく若い方でも)には、スタート前に十分なウォームアップをして身体を温めるようにしてください。冬のゴルフは寒くて身体が動きませんから5分でも10分でもいいですからウォームアップをお願いします。

 ラジオ体操を思い出して軽く首を回したり腕や肩を回したり、前後屈伸や前後左右への腰の回転、膝や足腰の屈伸・回転などすることで体温の上昇により筋肉温度を上げ、筋肉の血流の増加、神経機能の強化などに役立ちます。

 とくにゴルフで大事なのは足、腰、首、肩など重点的に筋肉や関節をほぐす運動を取り入れて行うウォームアップを心掛けてください。

防寒グッズで冬でもゴルフを楽しみましょう。

 今日から師走。昨夜から降り続いた雨で美しい紅葉も散りいよいよ冬到来です。

 ゴルフは1年を通して楽しめるスポーツですが、シニアゴルファーの多くは冬のゴルフを敬遠しがちです。健康増進、健康管理からすれば冬であろうが夏であろうが自分に合ったプレー回数でゴルフを続けるのが一番です。

 ゴルフはけっして過激なスポーツではありません。急激な負荷をかけることもなく1ラウンド、乗用カートに乗りながらのプレーでも1万歩は歩きますし、スコアメイキングのための思考力が脳の活性化に役立つなどシニア世代には最適のスポーツであることが科学的に証明されています。

 冬のゴルフで風邪をひいては元も子もないと、シニアゴルファーの多くは冬季ゴルフを封印される方がおられます。最近のゴルフファッションは吸湿発熱機能搭載のブレスサーモ機能のウエアや耳当て付きキャップ、両手袋等々防寒対策グッズが揃っており暖かゴルフが可能になってきてます。

 冬は寒いので暖かくなる春まで“冬眠する”というシニアゴルファーの皆さん、一度ゴルフショップやネットショップを覗いてみてください。暖かゴルフのための防寒グッズの数々に驚かされます。これらを身に着ければ、なるほど冬のゴルフも存分に楽しめるなあと実感するはずです。