プレー中の転倒に気をつけましょう。

 ネットニュースを見ていると「ピーター(池畑慎之介)ゴルフ中に転び骨折」というニュースに目がいきました。ゴルフ好きのピーターも69歳、記事は次の通り。

ピーターこと歌手で俳優の池畑慎之介(69)が10日のゴルフラウンド中に左足首を骨折したことが12日、分かった。17日に入院して18日に手術、順調なら20日に退院予定という。

この日、自身のインスタグラムで「一昨日、太平洋クラブ御殿場コース!! メンバーも楽しくスタートホールに!! と、思ったら…。本当にドジで間抜けで、おっちょこちょいなピーです(涙)。ティーグラウンドにある枯れ草の斜面で滑り、転けてしまいました。あ、やらかした!! と思いましたが、左足首の捻挫かも、と思い、皆さんの協力の下、18ホール済ませました」とつづった。

スコアは55、48の103。「足の痛みを堪えてやった割には、まぁまぁのスコア」と振り返ったが「痛みがあまりに引かないので、近所の病院に寄りレントゲンを撮ったら、骨折してました」と報告した。

スポーツ医学で有名な病院を紹介され、11日に精密検査を受けて手術が決定した。「足首のずれもあり手術しなければ治り方が遅くなるというお話でした。気持ちと身体とのバランスが、離れていく事を意識しなければいけない年齢になったということですね」と振り返った。関係者によると、池畑は元気で「手術から2日で退院できるんだから、あまり心配しないで」と話しているという。

 私らシニアゴルファーが最も気を付けなければいけないのは、コースでの転倒。とくにコースの法面を下りるときやティイングエリアから下りるとき、バンカーの縁から砂面に下りるときに靴底が滑って転倒することがよくあります。とくに冬場は霜のせいでツルッと滑って転んでしまいます。

 若い人ならうまく対応したり骨が丈夫ですが、70歳近い年寄りだと体をうまくかわすことができない上に、骨ももろく骨折などしてしまいます。

 急な法面で滑りやすくなっているのは、最近のゴルフシューズに原因があると思います。以前のように金属性の鉄鋲のスパイクシューズはグリーン上で引きずったりして傷めるなどの理由で使用禁止になり、現在のゴルフシューズはゴムの突起だけのスパイクレスシューズになったことが大きな要因です。

 スパイクレスシューズでもゴム製の羽のような突起がついてるものがあります。これならまだ急な法面を下りるときでも踏ん張りがききますので、足腰の弱ったシニアゴルファーでも転倒は免れる可能性は高いと思いますので、ゴルフシューズ購入の際はこちらをお勧めします。

 いずれにしろコースの法面など坂になっている箇所を下りる際は慌てず急がず慎重に行動してください。

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