平日休めないゴルファーのために。

 奈良県ゴルフ協会ではより多くの方にゴルフを楽しんでもらうために県民ゴルフを県下ゴルフ場で年に15回ほど開催しています。いずれも平日に低料金(会員料金)で参加できるとあって多くのゴルファーに喜ばれています。

 ただ、この県民ゴルフは開催が平日に限られているため、参加者のほとんどが60歳以上のリタイアしたシニアと女性ゴルファーで、30歳~50歳代の現役世代の参加がほとんどないという状況です。

 ゴルフ人口が減少する傾向にある現在、現役世代のゴルファーによりゴルフを楽しんでいただこうというゴルフ振興策の一環として県民ゴルフを開催しているものの、時間的に余裕のある現役をリタイアしたシニアゴルファーばかりの参加が実情です。

 このため奈良県ゴルフ協会では新たに現役世代の方を掘り起こそうと、平日開催でなく休みが取れる8月の土曜日に、奈良柳生カントリークラブをはじめ7クラブで協会主催の「サタデー盛夏杯コンペ」を企画しました。プレー料金は会員料金(別に参加料2千円)で、会社の同僚など1組単位で申し込める比較的肩のこらない仲間同士で楽しめるコンペです。

 参加資格は申込者が奈良県在住者もしくは奈良県下企業の在勤者であれば同伴者は他府県在住者でも1組4名で参加できます。

 奈良柳生カントリークラブ以外にも春日台CC,阿騎野GC,KOMA、ディアーパークGC、奈良OGM、ヤマトCCなどで開催されます。

 このサタデー盛夏杯は各クラブとも20組限定(先着順)の楽しいコンペです。参加者全員に参加賞があります。参加資格のある方はお申込みください。

 競技は18ホール・ストロークプレー(参加者全員ダブルペリア)で優勝~3位。参加者全員に参加賞。申し込みは希望のクラブへ所定の申込用紙に記入しFAXしてください。

ちなみに奈良柳生カントリークラブの開催は8月4日の土曜日で、会員料金はセルフ8220円(通常料金18980円)、キャディ付き10380円(通常料金27120円)です。申込書は0742(93)0789へご請求ください。

記録的な大雨に開店休業状態です。

 梅雨末期の梅雨前線が日本列島を覆い記録的な大雨が続いています。西日本から東日本まで各地で大雨による被害が発生しています。

 福岡、長崎、佐賀、広島、鳥取、岡山県には大雨特別警報が発令されるなど、かってない記録的大雨だそうです。近畿でも京都の桂川が氾濫する可能性があるなど激流の様子がテレビ映像で何度も映し出され、大雨の怖さをまざまざと見せ付けています。

 こうした異常ともいえる大雨情報でどこのゴルフ場もキャンセルが続出し、ここ数日「自然クローズ」となっています。今日も昨日までにキャンセルの電話が鳴り放しでわずか3組しか残ってません。せめて雨は今日までで明日は雨が降らないように祈りたい心境です。