※スタート前に健闘を誓い握手する森安さん(右)と松本さん。
本日は晴れの好天気の下、2014年度の理事長杯決勝が、予選・本戦を勝ち抜いてきた森安健さん(HD10)と松本昇三さん(HD8)で27ホール・マッチプレーにより争われ、森安健さんが4-2で松本さんを降して初の理事長杯を獲得されました。ランナースアップ松本さん、メダリストは永岡悟さんでした。
今年度の理事長杯には過去最多の50名がエントリー、5月25日に予選18ホール・ストロークプレーが行われました。永岡悟さん(HD6)が35、38、ネット67の好スコアで予選トップ、以下ネット76までの16名が予選を通過して本戦へ。予選通過者には、前年度の理事長杯覇者の岡田泰浩さん、2009年度の理事長杯と前年度のキャプテン杯を制覇している岡崎耕司さんら強豪も予選を通過し本戦へ。
予選を16位で通過した松本さんは1回戦でメダリストの永岡さんを4-3で降し、続く2回戦でも前年の覇者・岡田さんを1UP、準決勝も村上英也さん(HD2)を28ホール1UPで強豪を次々に降し初の決勝進出を果たしました。
一方、森安さんも平田勇二郎さん(HD8)を6-4、2回戦で遠山幸雄さん(HD9)を2UPで降し、準決勝で強豪の岡崎さんを28ホール1UPで退け決勝へ初進出しました。
決勝27ホール・マッチプレーは7時半、赤澤正道、藤原安廣競技委員が見守る中、森安さんのオナーでスタート。9ホールを終えて松本さんの1UPリードで10番へ。ショット、パットとも好調な森安さんは11番から3ホール連取するなど逆転し18ホールを終えて4UPリードで最終9ホールに。松本さんも19ホール目からよく踏ん張ったものの25ホール目で4-2となり勝負がつき森安さんの優勝となりました。
※写真上:藤原競技委員から理事長杯を贈られる森安さん(左)。写真下:左から理事長杯を獲得した森安さん、藤原競技委員、ランナースアップの松本さん。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇