今年も1stQTを当クラブで開催します。

 
日本ゴルフツアー機構(JGTO)が1999年から始めたクォリファイングトーナメント(QT)は、JGTOが主催・主管するトーナメントへの出場資格と出場優先順位を決める予選会です。QTはファースト、セカンド、サード、ファイナルと4段階のステージがあり、各ステージの上位者だけが次のステージへ進めるサバイバル戦です。

 今年も奈良柳生カントリークラブはファーストQTを開催することに決まりました。ファーストQTは東日本と西日本の2会場で行われます。東日本は千葉県の房総カントリークラブ(7月30日~8月1日)、西日本は奈良柳生カントリークラブで8月6日~8日の3日間にわたって実施されます。

 5月9日にJGTOの担当競技委員と8月5日(指定練習日)からのファーストQTのコースセッティングや運営方法等々についての打合せを行います。

 当クラブで過去4回(2nd2回。1st2回)開催しましたが、ツアー出場資格を目指した数多くの選手の中から見事に各ステージを勝ち抜きツアー選手として活躍しているJ・チョイ(2009年2nd3位通過)、浅地洋佑(2011年1st3位通過)などがいます。今年も1,600名前後のQT出場人数の中からツアー選手が誕生するか楽しみです。
※写真は昨年度の1stQTの2ndQTへの出場資格を得た選手に手続きを説明する会場風景

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

紫外線は大敵、日焼け止め対策を。

 
 5月の薫風が爽やかです。大型連休も明日からは後半の4連休です。この大型連休も4月30日の雨天を除けば好天に恵まれそうで、ゴルファーにとっては嬉しい限りです。燦々と輝く太陽の下で白球を追う醍醐味は他のスポーツとは比較にならない爽快感があります。

 快晴が続く連休で連日のゴルフ三昧を決め込んでおられる方も多いのですが、この時期の紫外線には注意をしていただきたいものです。1年で最も紫外線が多いのは意外にこの時期だそうです。眩しいほど強い日射しの夏よりも春の柔らかな日射しの方が、降り注ぐ紫外線は強烈だそうです。

 紫外線の医学的功罪でいうと最近では悪影響の方が勝ってるようです。シミやそばかすの原因となるなど美容の大敵以外に皮膚ガンへのリスクがひじょうに高いといわれています。

 女性の皆さんは美容の点から紫外線対策に細心の注意を払っておられますが、男性の皆さんは日焼けした顔は健康的で精悍さが増すと依然日焼け信仰?をお持ちの方が多く紫外線対策に無防備なようです。

 これからの季節のゴルフではしっかりと紫外線対策をしておきましょう。スタート前に日焼け止めクリームを顔や腕などの露出部分にしっかりと塗るUV対策は当然ですが、紫外線対策として重宝なのは『帽子・サングラス・日傘』など。とくにゴルフ傘もUVを遮断するゴルフ用日傘が大いに役立ちます。大き目のゴルフ用日傘は、涼しく物理的に紫外線から肌を守ってくれる有力なアイテムです。

 日焼け止めクリームもハーフを終わった時点で、塗った日焼け止めが落ちてきますので、後半のハーフのスタート前に日焼け止めを塗り直すようにしましょう。UVカットの商品も多数出ていますので、ゴルフのように炎天下で長時間紫外線にさらされることを念頭に日焼け止めクリームを選ぶようにしてください。日焼け止め対策をしっかりとしてゴルフを存分にお楽しみください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇