雨・雷で中断するも全員ホールアウト。

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のQT1st3日目が行われました。6時半ころから雷が接近したため練習場の使用中断などで8時スタートが8時30分のスタートとなりました。小雨と霧が時おり立ち込めるなど悪コンディションの中でのプレーとなりました。

昼前から13時半ころまでは晴れ間が見えていたが、13時50分に雨が降り出し14時20分頃から雨が強く降り出すとともに雷も接近のためプレー中断となりました。

15時30分に雨は上がったものの、バンカーの水抜きなどコースメンテなどの作業を終え16時30分にプレー再開となるなど選手にとっては厳しい状況の中でのプレーでした。

 17時40分全員ホールアウト。2日目トップの伴真太郎がこの日も好調なゴルフで5バーディ、ノーボギーの5アンダーと快進撃。トータル15アンダーと伸ばし2位に5打差をつけ首位を走る。2位にはE・キムとアマの土肥龍星がそれぞれスコアを伸ばしトータル10アンダーでつけている。成績はJGTOウェブサイトでご覧ください

QT1st2日目、熱戦が繰り広げられてます。

 日本ゴルフツアー機構のQT1st2日目が行われました。前日とはうって変わり晴れ間が広がる好天気でしたが、前日の夜から朝方にかけて雨が降っていたせいか蒸し暑く気温も30度を超す猛暑の中での熱戦となりました。

 初日5アンダーでトップタイだった伴真太郎がこの日も10・11・12番の3連続バーディを含む5バーディ、ノーボギーと好調なゴルフで67、トータル10アンダーとスコアを伸ばしました。

 初日3アンダーだったアマの土肥龍星(金沢学院大学)も5バーディ、1ボギーの68で回りトータル7アンダーで2位につけています。初日イーブンだった佐藤祐樹が6バーディ、ノーボギーの66をマークしてトータル6アンダーで3位タイに。樽井友哉とE・キムがスコアを伸ばしてトータル6アンダーで3位タイにつけています。

 一方、5アンダーで初日トップタイだった綾瀬悠太は74で15位タイ、矢野辰典は75で23位、青山剛は76で27位とスコアをおとしました。

 成績はJGTOのウェブサイトでご覧ください

QT1st初日、スタートしました。

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)のクォリファイングトーナメント1st初日が幕を開けました。海外の選手8人を含む90人が参加。明け方降り出した小雨が降り続く中、8時にスタートしました。スタート直後の8時15分頃から30分ほど強い雨に見舞われましたが、その後は雨も上がり気温も28度前後と快適なコンディションの中で熱戦が繰り広げられてました。トップは5アンダーの67で青山剛、綾瀬悠太、矢野勝典、伴真太郎の4人が並びました。

 QTの成績はウェブサイトでリアルタイムで見れるようになりました。
ウェブの開き方は「JGTO」→「ツアートーナメントスケジュール」→「ツアースケジュール・ツアーでQTを開く」「開催中のトーナメント・ファーストQT奈良柳生カントリークラブ成績」で見ることができますので本欄での成績は記載しません。成績以外にもホールの難易度や各選手のホールバイホールなどもみることができます。

いよいよ明後日からQT1stが始まります。

 明後日の月曜日から奈良柳生カントリークラブでは、いよいよ日本ゴルフツアー機構のQTウイークです。8月29日はQT1stの指定練習日とレジストレーションが行われます。翌30日から9月2日(金)までの4日間、72ホールストロークプレーで1stステージが争われます。

 今年の夏は地球温暖化の影響でしょうか線状降水帯が日本列島各地を繰り返し襲来し甚大な被害を与えています。最近の雨の降り方が異常でバケツをひっくり返したような集中豪雨が襲い掛かってきます。

 このため水路が溢れたり地盤の緩い箇所の土砂崩れが頻発しています。こうした異常気象の今夏ですが、ゴルフ場のメンテナンスも大変です。集中豪雨による地盤の崩落や水路の決壊などはありませんでしたが、バンカーの流水跡の修復に追われたり、フェアウェーやグリーンの刈込みがなかなかできなかったりと大変でした。

 こうした状況の中で、QT1stを開催しなければならず、JGTOの競技委員長と打ち合わせたコースセッティングの状態にもっていくのは至難のワザです。とくにグリーンに関しては雨が多かったせいで病気が発生したり、グリーン面が柔らかく予定のコンパクション、グリーンスピードに仕上げるのに苦労しています。

 明日、JGTOの競技委員が習合し、コース視察の後、競技に関する打ち合わせを行います。全選手悔いのない戦いができるように最善の努力で求められているコースセッティングに仕上げるつもりです。

QT3日目はサスペンデッドとなりました

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のQT1Stステージの3rd Roundが行われました。未明からの雨が降り続けるあいにくの悪天候となり、14時50分頃からの集中豪雨によりプレー中断、再開後さらにプレー中断するなど21組のうち3組残してサスペンデッドとなりました。3日目終了できなかった3組は明日6時30分からスタートします。そのため最終ラウンドのスタートは8時20分の予定です。

 

11アンダーで首位に3人並ぶ。

月が替わり9月になりましたが、猛暑が続いてます。日本ゴルフツアー機構主催のQT1stステージ2日目が行われました。薄曇りとはいえ気温30度を超す猛暑の中、熱戦が繰り広げられました。

 初日、8アンダーの64で首位に立った上森大輔はほとんど曲がらない安定したショットと好調なパットで33、36の69でホールアウト、トータル11アンダーとスコアを伸ばしました。

 また初日67で3位タイだった澤崎安雄は31、35の66をマークしてトータル11アンダーでホールアウト。初日69の9位タイの光田智輝も好調なショットで31、33、64の猛チャージでトータル11アンダーで首位に並ぶなど激戦となっています。

1stQT第②会場奈良柳生カントリークラブ第2ラウンド成績表

本日はQTのレジストレーション

 

 いよいよQTが始まりました。本日は指定練習と出場選手のレジストレーションの受付が行われています。レジストレーションとは明日からのQT1stへの出場の登録確認のことです。QT出場に際しQTの規定を遵守することと違反した場合の処分等に従うという同意書に署名することです。

 今回のレジストレーションでは新型コロナ感染症対策として抗体検査を義務付けてます。クラブハウス前で抗体検査キットを受け取り、検査して正常を確認してからフロントに設けているレジストレーション受付で手続きを行います。

※写真上から①選手からコロナ感染症の問診票を受け取り、抗体検査キットを渡す。②抗体検査の使用法の説明を受け ③自ら検査を行う ④検査で異常がなければクラブハウスへ ⑤レジストレーションの手続きを行う

いよいよ明日からQTが始まります。

 

 明日(8月30日)からいよいよ一般社団法人・日本ゴルフツアー機構(JGTO・青木功会長)のクォリファイングトーナメント(QT)が始まります。昨年度は新型コロナウイルス感染症のため中止となりましたが、今年度はコロナ対策を徹底して実施されます。

 JGTOから今大会を担当する吉川泰正競技委員長ほか8名のスタッフが本日来場され、本部の機材設置やコース点検など準備を行っています。

 JGTOのQTとは、来年度のツアー出場のシード権をもたないプロが出場資格を獲得するための競技で1st、2nd、3rd、Finalの4ステージを勝ち上がって行く、いわばサバイバルゲームです。 

 明日はQT1stの指定練習日とレジストレーションが行われ、8月31日から9月3日までの4日間72ホール・ストロークプレーで熱戦が繰り広げられます。

 例年QTには韓国や中国、タイ、オーストラリアなど外国のプロも数多く参戦しますが、今年はコロナ禍のせいか外人選手はゼロで、参加選手は90名です。 

 JGTO競技委員と打合せしたコースセッティングに合わすべくコース作業を進めていますが、8月の日本列島を覆うような線状降水帯が繰り返し発生し梅雨並みの長雨が続いたせいで芝のメンテも大変です。とくにグリーンの芝は弱っており低(ひく)刈りができず当初予定の10フィート以上のグリーンスピードを出すのが難しい状況ですが、なんとか頑張って10フィートにすると鈴木グリーンキーパーは尽力しています。

 4日間、好天に恵まれベストコンディションで選手の技量を十分に発揮しレベルの高い熱戦が繰り広げられるよう、コーススタッフ全員、頑張ってます。 

奈良オープンのアマ予選会開催

 第22回奈良オープンゴルフ選手権大会のアマチュア予選会が本日、奈良柳生カントリークラブで行われました。快晴微風の絶好のコンディションの中で103人のアマチュアが参加して6月18日・19日(KOMAカントリークラブ)の本戦出場を目指して熱戦が繰り広げられ、河村唯人選手が37、34の1アンダー71で見事首位で予選を通過しました。以下81までの25人が予選を通過し本戦への出場権を獲得しました。

【成績表はこちらからご覧いただけます】