2021年度QT1stによる難易度

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)のQT1stステージが8月31日~9月3日まで奈良柳生カントリークラブで行われました。悪天候のため最終日は中止となり競技規定により3日間のトータルスコアで1st通過者が決められました。

 3日間トータル16アンダーの澤崎安雄と光田智輝選手がトップで2ndステージへ進出。以下トータル1アンダーの36名が1stを通過し2ndへ駒を進めました。

 JGTOからいただいた全選手のホールバイホールのスコアから奈良柳生CCの難易度を調べてみました。各ホールのイーグル、バーディ、パー、ボギー、ダブルボギー以上を各日ごとにまとめられており、そのホールの平均スコアを小数点以下でそのホールの平均ストロークが出てます。ご参照ください。

 1日目(84名)の難易度:晴
①4H(194YD・パー3)平均ストローク3・3452
②16H(205YD・パー3)平均ストローク3・3214
③15H(427YD・パー4)平均ストローク4・2738
④7H(196YD・パー3)平均ストローク3・2262
⑤17H(407YD・パー4)平均ストローク4・2143
⑥2H(579YD・パー5)平均ストローク5・1548
⑦5H(408YD・パー4)平均ストローク4・1310
⑧10H(410YD・パー4)平均ストローク4・1190
⑨9H(419YD・パー4)平均ストローク4・0833
➉3H(398YD・パー4)平均ストローク4・0119
➉14H(197YD・パー3)平均ストローク3・0119
⑫6H(402YD・パー4)平均ストローク3・9881
⑬13H(386YD・パー4)平均ストローク3・9762
⑭1H(410YD・パー4)平均ストローク3・8810
⑮12H(385YD・パー4)平均ストローク3・8571
⑯8H(569YD・パー5)平均ストローク4・7976
⑰11H(535YD・パー5)平均ストローク4・7738
⑱18H(580YD・パー5)平均ストローク4・7500

 2日目(83名)の難易度:晴
①10H(410YD・パー4)平均ストローク4・2892
②16H(205YD・パー3)平均ストローク3・1807
③4H(194YD・パー3)平均ストローク3・1325
③7H(196YD・パー3)平均ストローク3・1325
⑤17H(407YD・パー4)平均ストローク4・1205
⑥15H(427YD・パー4)平均ストローク4・0964
⑦6H(402YD・パー4)平均ストローク4・0602
⑧2H(579YD・パー5)平均ストローク5・0482
⑧14H(197YD・パー3)平均ストローク3・0482
⑱3H(398YD・パー4)平均ストローク4・0361
⑪9H(419YD・パー4)平均ストローク4・0120
⑫5H(408YD・パー4)平均ストローク3・0759
⑬13H(386YD・パー4)平均ストローク3・9518
⑭1H(410YD・パー4)平均ストローク3・8795
⑭8H(569YD・パー5)平均ストローク4・8795
⑭18H(580YD・パー5)平均ストローク4・8795
⑰12H(385YD・パー4)平均ストローク3・8434
⑱11H(535YD・パー5)平均ストローク4・5663

 3日目(83名)の難易度:雨
①2H(579YD・パー5)平均ストローク5・4458
②4H(194YD・パー3)平均ストローク3・3253
③16H(205YD・パー3)平均ストローク3・3133
④10H(410YD・パー4)平均ストローク4・3012
④15H(427YD・パー4)平均ストローク4・3012
⑥3H(398YD・パー4)平均ストローク4・2289
⑦7H(196YD・パー3)平均ストローク3・1205
⑧17H(407YD・パー4)平均ストローク4・1084
⑨9H(419YD・パー4)平均ストローク4・0723
⑱18H(580YD・パー5)平均ストローク5・0482
⑪5H(408YD・パー4)平均ストローク4・0241
⑫8H(569YD・パー5)平均ストローク5・0000
⑬1H(410YD・パー4)平均ストローク3・9880
⑬14H(197YD・パー3)平均ストローク2・9880
⑮6H(402YD・パー4)平均ストローク3・9398
⑯13H(386YD・パー4)平均ストローク3・9277
⑰11H(535YD・パー5)平均ストローク4・7952
⑱12H(385YD・パー4)平均ストローク3・6988

上杉さん理事長杯に次いでキャプテン杯も。

 2021年度キャプテン杯は8月29日の予選を通過した16人によって本日決勝が行われました。決勝は27ホール・ストロークプレー(通算45H・S)で争われました。

 快晴微風の絶好のコンディションの中、7時28分スタート。予選を唯一2アンダーのトップで決勝進出した上杉公一さん(HD7)は44、38、39と好調なゴルフでネット121、トータル180・5で見事優勝。春の理事長杯に次いでキャプテン杯獲得により見事、今年度2冠制覇を達成しました。

 2位には前年度のキャプテン杯を獲得した大道俊平さん(HD4)が41、39、37、ネット117、トータル184と追い上げましたが惜しくも連覇はなりませんでした。3位には45、39、42、ネット112・5、トータル185・5で雪松良平さん(HD9)が入りました。(写真右から2位の大道さん、優勝・上杉さん、3位の雪松さん)

 

QT1st最終ラウンドは降雨中止となりました。

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)のQT1stステージのファイナルラウンドが行われましたが、スタート時から小雨が降る悪コンディションでしたが、10時38分頃から雨足が激しくなり集中豪雨に見舞われプレー中断を余儀なくされました。

 1時間30分のプレー中断中も雨は激しく降り続けコースコンディションの回復及び今後の天気の回復が見込めないため競技委員会は中止を決定しました。この結果、規定により54ホール・ストロークプレーの短縮競技となりました。このため1アンダー、トータル215ストロークの34位タイの36名が2ndステージへの進出を決めました。

1stQT第②会場奈良柳生カントリークラブファイナルラウンド成績表

QT1st3日目の成績

日本ゴルフツアー機構(JGTO)のQT1stステージの3日目が昨日行われましたが、14時50分頃からの激しい雨のため1時間プレー中断、再開直後再度の強雨のため3組がプレー終了できずサスペンデッドとなりました。このため本日6時30分から残りホールのプレーを競技委員の見守る中、スタートし6時50分ホールアウトしました。

1stQT第②会場奈良柳生カントリークラブ第3ラウンド成績表0903

QT3日目はサスペンデッドとなりました

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のQT1Stステージの3rd Roundが行われました。未明からの雨が降り続けるあいにくの悪天候となり、14時50分頃からの集中豪雨によりプレー中断、再開後さらにプレー中断するなど21組のうち3組残してサスペンデッドとなりました。3日目終了できなかった3組は明日6時30分からスタートします。そのため最終ラウンドのスタートは8時20分の予定です。

 

11アンダーで首位に3人並ぶ。

月が替わり9月になりましたが、猛暑が続いてます。日本ゴルフツアー機構主催のQT1stステージ2日目が行われました。薄曇りとはいえ気温30度を超す猛暑の中、熱戦が繰り広げられました。

 初日、8アンダーの64で首位に立った上森大輔はほとんど曲がらない安定したショットと好調なパットで33、36の69でホールアウト、トータル11アンダーとスコアを伸ばしました。

 また初日67で3位タイだった澤崎安雄は31、35の66をマークしてトータル11アンダーでホールアウト。初日69の9位タイの光田智輝も好調なショットで31、33、64の猛チャージでトータル11アンダーで首位に並ぶなど激戦となっています。

1stQT第②会場奈良柳生カントリークラブ第2ラウンド成績表

本日はQTのレジストレーション

 

 いよいよQTが始まりました。本日は指定練習と出場選手のレジストレーションの受付が行われています。レジストレーションとは明日からのQT1stへの出場の登録確認のことです。QT出場に際しQTの規定を遵守することと違反した場合の処分等に従うという同意書に署名することです。

 今回のレジストレーションでは新型コロナ感染症対策として抗体検査を義務付けてます。クラブハウス前で抗体検査キットを受け取り、検査して正常を確認してからフロントに設けているレジストレーション受付で手続きを行います。

※写真上から①選手からコロナ感染症の問診票を受け取り、抗体検査キットを渡す。②抗体検査の使用法の説明を受け ③自ら検査を行う ④検査で異常がなければクラブハウスへ ⑤レジストレーションの手続きを行う

いよいよ明日からQTが始まります。

 

 明日(8月30日)からいよいよ一般社団法人・日本ゴルフツアー機構(JGTO・青木功会長)のクォリファイングトーナメント(QT)が始まります。昨年度は新型コロナウイルス感染症のため中止となりましたが、今年度はコロナ対策を徹底して実施されます。

 JGTOから今大会を担当する吉川泰正競技委員長ほか8名のスタッフが本日来場され、本部の機材設置やコース点検など準備を行っています。

 JGTOのQTとは、来年度のツアー出場のシード権をもたないプロが出場資格を獲得するための競技で1st、2nd、3rd、Finalの4ステージを勝ち上がって行く、いわばサバイバルゲームです。 

 明日はQT1stの指定練習日とレジストレーションが行われ、8月31日から9月3日までの4日間72ホール・ストロークプレーで熱戦が繰り広げられます。

 例年QTには韓国や中国、タイ、オーストラリアなど外国のプロも数多く参戦しますが、今年はコロナ禍のせいか外人選手はゼロで、参加選手は90名です。 

 JGTO競技委員と打合せしたコースセッティングに合わすべくコース作業を進めていますが、8月の日本列島を覆うような線状降水帯が繰り返し発生し梅雨並みの長雨が続いたせいで芝のメンテも大変です。とくにグリーンの芝は弱っており低(ひく)刈りができず当初予定の10フィート以上のグリーンスピードを出すのが難しい状況ですが、なんとか頑張って10フィートにすると鈴木グリーンキーパーは尽力しています。

 4日間、好天に恵まれベストコンディションで選手の技量を十分に発揮しレベルの高い熱戦が繰り広げられるよう、コーススタッフ全員、頑張ってます。 

本日は雨による無念のクローズです。

 今週は日本列島に記録的な大雨が続きお盆期間のエントリーは激減。今日も大雨予報で前日までにキャンセルが続出し、今朝時点で4組でしたが、これも7時過ぎにキャンセルとなり結局雨によるクローズとなりました。ゴルフ場にとって雪によるクローズは当たり前ですが、最近は雨によるクローズが多くなってきました。

 線状降水帯が日本列島を覆いかぶさる形で記録的大雨による警戒が呼びかけられています。大雨による土砂災害や河川の氾濫などに最大限の警戒をし、身の安全確保するよう早めの避難をするようテレビなど通じて呼びかけてます。

 こうした情報がテレビなどで流布されるため該当地域でない近畿でも「ゴルフどころではない」と敏感に反応しキャンセルにつながるようです。10時くらいまでは傘不要の小雨が時々降る絶好のゴルフ日和だけに愚痴も出ます。