関西学生秋季2部校対抗戦、初日関学が首位。

 本日は当クラブで関西学生ゴルフ連盟主催の「関西学生男子秋季2部校対抗戦」が2部リーグの8大学により初日が行われ関西学院大学がトータル282でトップに立ちました。

 関西学生2部リーグは関学、甲南大学、龍谷大学、流通科学大学、大阪産業大学、大阪大学、神戸学院大学、桃山学院大学の8大学で、競技は今日・明日の2日間36ホール・ストロークプレーにより争われ、出場5選手のベスト4選手のトータルスコアで順位を決定します。

 関学は落合凌の68(34、34)をはじめ筒井大輝69(33、36)、植田剛央71(37、34)の3人がアンダーをマークするなどトータル282でトップにたちました。

 甲南大の松田翔太郎が33、34、67の好スコアをマークするなど大活躍で甲南大がトータル12打差の294で2位につけています。3位にはトータル311で龍谷大学、以下流通科学大(312)、大阪産業大(320)、大阪大(339)、神戸学院大(340)、桃山学院大(348)の順でした。

清光英成さん、キャプテン杯初制覇。

2022年度キャプテン杯は8月28日の予選を通過した16人によって本日決勝が行われました。決勝は27ホール・ストロークプレー(通算45H・S)で争われ、予選を73でトップ通過した清光英成さん(HD3)が42、34、44、ネット115・5の好スコアでホールアウト、通算ネット188・5見事逃げ切り、初のキャプテン杯を制しました。

 2位にはハンディキャップ0の実力者・向山昭三さんが37、38、39の114と追い上げ通算190、わずか1・5打差及びませんでした。山口修さん(HD9)はハンディを生かし通算190・5で猛追しましたが、2打及ばず3位でした。

 ※写真は優勝・清光さん(中央)、2位・向山さん(右)、3位・山口さん(左)

伴真太郎が通算-18でトップ通過。

 

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のQT1stステージ4日間が無事終了しました。昨日から降り続いた雨は6時半過ぎには上がりましたが、夜から朝にかけて強烈な豪雨が襲いバンカーが浸水、しかも流水跡が残るアクシデントによりコーススタッフ総出でバンカーの水抜き、流水跡の整地にかかりなんとか8時のスタートに間に合わせることができました。

 2日目、3日目と悪コンディションの中でのプレーでしたが、最終日はスタートから雨も上がり気温30度を超す強い夏の日差しの下、熱戦が繰り広げられました。2ndへの出場権獲得は29位タイまでのため、通算イーブン前後の選手はスコアを伸ばさなければならない厳しいラウンドとなりました。

 3日目を終えて15アンダーで2位に5打差をつけている伴真太郎(写真上)は余裕のプレーで6バーディ、3ボギーの69でホールアウト、トータル18アンダーで堂々の1位通過を果たしました。

 アマチュアながら前日2位タイにつけていた土肥龍星(金沢学院大学・写真2枚目)はアウトを3バーディ、インでも4バーディ1ボギーの66で回りトータル16アンダーの好スコアで見事2位通過しました。

 前日2位タイのE・キム(写真3枚目)は5バーディ、1ボギーの68でトータル14アンダーで1stを3位で通過しました。奈良県の有望なアマチュア・植田晃大(写真下)は初日70そして69、69、最終日68、トータル12アンダーで見事5位で通過しました。

 なお1st通過はトータル1アンダーの29位タイまでの34人が通過し2ndへの進出を決めました。当クラブ所属の松田高明もトータル5アンダー、15位タイで無事1stを通過しました。

成績はJGTOのウェブサイトでご覧ください

雨・雷で中断するも全員ホールアウト。

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のQT1st3日目が行われました。6時半ころから雷が接近したため練習場の使用中断などで8時スタートが8時30分のスタートとなりました。小雨と霧が時おり立ち込めるなど悪コンディションの中でのプレーとなりました。

昼前から13時半ころまでは晴れ間が見えていたが、13時50分に雨が降り出し14時20分頃から雨が強く降り出すとともに雷も接近のためプレー中断となりました。

15時30分に雨は上がったものの、バンカーの水抜きなどコースメンテなどの作業を終え16時30分にプレー再開となるなど選手にとっては厳しい状況の中でのプレーでした。

 17時40分全員ホールアウト。2日目トップの伴真太郎がこの日も好調なゴルフで5バーディ、ノーボギーの5アンダーと快進撃。トータル15アンダーと伸ばし2位に5打差をつけ首位を走る。2位にはE・キムとアマの土肥龍星がそれぞれスコアを伸ばしトータル10アンダーでつけている。成績はJGTOウェブサイトでご覧ください

QT1st2日目、熱戦が繰り広げられてます。

 日本ゴルフツアー機構のQT1st2日目が行われました。前日とはうって変わり晴れ間が広がる好天気でしたが、前日の夜から朝方にかけて雨が降っていたせいか蒸し暑く気温も30度を超す猛暑の中での熱戦となりました。

 初日5アンダーでトップタイだった伴真太郎がこの日も10・11・12番の3連続バーディを含む5バーディ、ノーボギーと好調なゴルフで67、トータル10アンダーとスコアを伸ばしました。

 初日3アンダーだったアマの土肥龍星(金沢学院大学)も5バーディ、1ボギーの68で回りトータル7アンダーで2位につけています。初日イーブンだった佐藤祐樹が6バーディ、ノーボギーの66をマークしてトータル6アンダーで3位タイに。樽井友哉とE・キムがスコアを伸ばしてトータル6アンダーで3位タイにつけています。

 一方、5アンダーで初日トップタイだった綾瀬悠太は74で15位タイ、矢野辰典は75で23位、青山剛は76で27位とスコアをおとしました。

 成績はJGTOのウェブサイトでご覧ください

QT1st初日、スタートしました。

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)のクォリファイングトーナメント1st初日が幕を開けました。海外の選手8人を含む90人が参加。明け方降り出した小雨が降り続く中、8時にスタートしました。スタート直後の8時15分頃から30分ほど強い雨に見舞われましたが、その後は雨も上がり気温も28度前後と快適なコンディションの中で熱戦が繰り広げられてました。トップは5アンダーの67で青山剛、綾瀬悠太、矢野勝典、伴真太郎の4人が並びました。

 QTの成績はウェブサイトでリアルタイムで見れるようになりました。
ウェブの開き方は「JGTO」→「ツアートーナメントスケジュール」→「ツアースケジュール・ツアーでQTを開く」「開催中のトーナメント・ファーストQT奈良柳生カントリークラブ成績」で見ることができますので本欄での成績は記載しません。成績以外にもホールの難易度や各選手のホールバイホールなどもみることができます。

いよいよ明後日からQT1stが始まります。

 明後日の月曜日から奈良柳生カントリークラブでは、いよいよ日本ゴルフツアー機構のQTウイークです。8月29日はQT1stの指定練習日とレジストレーションが行われます。翌30日から9月2日(金)までの4日間、72ホールストロークプレーで1stステージが争われます。

 今年の夏は地球温暖化の影響でしょうか線状降水帯が日本列島各地を繰り返し襲来し甚大な被害を与えています。最近の雨の降り方が異常でバケツをひっくり返したような集中豪雨が襲い掛かってきます。

 このため水路が溢れたり地盤の緩い箇所の土砂崩れが頻発しています。こうした異常気象の今夏ですが、ゴルフ場のメンテナンスも大変です。集中豪雨による地盤の崩落や水路の決壊などはありませんでしたが、バンカーの流水跡の修復に追われたり、フェアウェーやグリーンの刈込みがなかなかできなかったりと大変でした。

 こうした状況の中で、QT1stを開催しなければならず、JGTOの競技委員長と打ち合わせたコースセッティングの状態にもっていくのは至難のワザです。とくにグリーンに関しては雨が多かったせいで病気が発生したり、グリーン面が柔らかく予定のコンパクション、グリーンスピードに仕上げるのに苦労しています。

 明日、JGTOの競技委員が習合し、コース視察の後、競技に関する打ち合わせを行います。全選手悔いのない戦いができるように最善の努力で求められているコースセッティングに仕上げるつもりです。

ゴルフ前日は深酒、睡眠不足はしないように。

 コロナ禍と猛暑の中で迎えるお盆休み。コロナ感染症による行動制限がないせいか帰省や旅行に出かける人が多いようです。そのせいかゴルフ場の来場者は土曜日とはいえ、25組100人弱と寂しい。

 今年の夏はコロナ感染者増と共に猛暑・酷暑さらには東北地方の線状降水帯による水害など大変な夏となっています。

 6月下旬に異例の早さで梅雨明けしましたが、気温も例年を上回る猛烈な暑さが続いてます。標高300メートルの丘陵地にある当クラブは、奈良市の市街地に比べ2~3度気温が低く時おり高原の涼風が感じられますが、やはり暑いのは暑いです。

 猛暑でのゴルフ、とくに気をつけていただきたいのが熱中症です。かかりつけの医者に聞くと「熱中症は温度、湿度そして周囲から浴びせられる熱の三大要素が揃えば、どんな場所でも起こる」そうです。

 熱中症を防ぐには個人的な疲れ、脱水傾向、食事不足の低血糖や睡眠不足にならないように気をつけることだといいます。ゴルフ前日はしっかり食事を摂り、飲み過ぎないよう、そしてぐっすり睡眠をとることが大事です。

雨天続きでラフ刈りができずご迷惑をかけてます。

 まだ梅雨明けしてなかったのではないかと思わす戻り梅雨が全国で続いてます。しかも各地で局地的な豪雨をもたらす線状降水帯が発生し土砂災害に警戒するようテレビの緊急速報がたびたび流されてます。

 ゴルフ場のコースメンテナンスにも大きな影響を及ぼしています。この時期芝の生育が早く刈込みが必要ですが、スルーザグリーンのとくにラフ部分の刈込が遅れてというより、機械(5連モア)走行できないため刈込みができずトーナメント仕様(100ミリ~150ミリ)のようにラフの芝が伸び、ボールを探すのが大変ですし、ラフからのショットも1打、2打ミスショットを覚悟しなければなりません。

 お客様からもラフの芝を刈るようにいわれますが、雨続きのため機械走行ができず、好天待ちです。天気予報では今週末から来週は晴天が続きそうですから日曜から来週にかけてラフ刈りに着手できると思います。今しばらくご迷惑をお掛けしますが、事情ご賢察の上、プレーをお楽しみください。

コロナ感染者が全国的に増加してます。お気をつけ下さい。

 新型コロナウイルス感染症がなかなか終息しません。ワクチン接種も4回目が始まってますが、ここ数週間、感染者が全国的に増加しています。奈良県内でも4日連続1000人を超え第7波が本格化してきました。

 コロナウイルスも次々と変異し、より感染力の強い「BA・5」に置き換わりが進んでいるためか、感染者が急増しているようです。

 この「BA・5」は感染力は強いが重症化のリスクは意外と低いといわれてます。新型コロナウイルスと共存しながら日常生活を取り戻すようにしなければなりません。

 幸いゴルフ場で感染したという話は聞きません。広大な緑の大地で一日150人前後が7、8分間隔で1組4人以内でプレーして行く「密」とはほど遠い環境ですし、各ゴルフ場ともコロナ対策を徹底していることが要因です。

 ゴルフプレーはコロナの感染リスクの低いスポーツであり、さらには身体的及び精神的な健康を維持するスポーツです。大いにゴルフを楽しんでください。ただし夏の炎天下でのプレーですから熱中症対策などは万全を期してください。